たまには木もいいなぁって思うわけですよ。
木工芸品のデイビッド・チョーガルは凄かったし、木難しそうなブラモトイも、どーして、木もちよく売れた。
kidrobotも大物アーティストによる“木”のフィギュアを秘かに準備中らしいし、プラスチック&ソフビ全盛時代の束の間の清涼剤とでも言いましょうか、息抜きに“木”は持って来いなのだった。
ゆえにカリフォルニア在のふたりのアーティスト、Candy and Nicho(キャンディとニーチョ)が立ち上げたモチャメーカーnoferin(ノフェリン)から発売中のJibibuts(ジビバッツ)は、木製ミニフィギュア・シリーズの元祖として素通りは許されないのである。
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はっきり言って、かわいい。
可愛すぎて照れ臭いくらいである。
けれど、優しげな表情からは想像もつかないキッパリとした信念が、このゴムの木で出来たジビバッツには込められている。
そもそもゴムの木の寿命は20年と言われ、それ以上たつと採取されるゴムの量も激減し、木は焼却処分される運命にある。
その燃やされるまえの材だけを使うことで、キャンディとニーチョはゴムの木に第二の人生を歩ませようとしているのだ。
そう、コロコロのかわいいジビバッツたちは、オブジェモチャの世界でよみがえった喜びを満面にたたえているのだよ。



ジビバッツはカッラーラ島の西海岸に住む長寿の森の住人という設定。
地面をちょこちょこと走り回り、落ち葉を食べ、森の健康状態をはかる重要な生物学的指標でもある。
彼らが笑顔のあいだは、まだ大丈夫っていうことらしい。
背丈は2.5〜3.5インチ(6〜9センチ)、12のキャラクターがいて、それぞれブラインドボックスに収まる。
12個入りケースで全種類コンプリートできるけれど、金と銀に染められたキャラクターがランダムに混ぜられていたりの遊びも用意されている。
近日入荷の予定。
ところで、LAはメルローズのオブジェモチャ専門店Munky Kingで、4月8日からおよそ1ヵ月間、ジビバッツをプラットフォームにしたカスタムショー"We heart wood"(我々は木を愛す)が開催される。
いつもはプラやソフビを扱うアーティストたちが、木を相手にどんな技を見せてくれるんだろう、じつに木になるのだった。
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by tomenosuke_2006 | 2010-03-31 00:11 | イマモチャ
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