エリック・スケアクローが飛騨高山でしたかったことの第一は、日本の伝統文化に触れること。
朝9時、
高山陣屋(国指定史跡)を皮切りに、
古い町並(国選定重要伝統的建造物群保存地区)を人力車でひと回りしたあと、さらに徒歩でくまなく散策。
エリックの奥さんが日本茶のファンだというので、ならばお茶の老舗
長瀬茂八郎商店しかなく、緑茶をたててもらったり、極上の茶を購入し、めでたく留之助商店本店へと向かいます。
お昼は
寿美久で蕎麦を食べ、
日下部民藝館(国指定重要文化財)から合掌造りの集落
飛騨の里へ移動、近くの
飛騨高山テディベア・エコビレッジ経由、ちょっくらセガワールドにも寄って、短時間ながら高山を満喫できたのではないかと思います。
もちろん夜は飛騨牛のすきやきを
寿々屋で振る舞い、梅酒一杯でほとんどフラフラになってしまったエリックなのでした。
きっと高山で感じた日本が彼の作品に素敵に反映されることだろうと思います。