TTF 2010現地リポート-2/ニューフェース発掘行脚。
ヘンテコリンを探すならTTFに限る。
日本では無名だけれど一目に値する(かつてのkidrobotモチャがそうだった)、見るからに変で普通でない冒険的オブジェモチャを探し出し、アーティストやメーカーの責任者と語らってサンプルを持ち帰り、日本のコレクターの心眼に触れさせたい。
ちょとエラそうな口調になってしまったけれど、つまりはですねTTF 2010の面白そうなところを出展者に頼み込んで割り引いてもらい、日本のみなさんには定価で販売して、そのリアクションを計りながら今後の展開を考えるっていう魂胆なのだ。
そのトップバッターが台北のMi2、WONDERFUL WORLDをキャッチフレーズに仏陀の新解釈で気勢を揚げるメーカーなのだった。
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おそらく仏教信仰に関しては日本よりも敬虔な人たちが多いだろう台湾で、一見ふとどきな、しかし親しみやすいこのクリエーションは、若者の信仰離れの歯止めとなるべく作られた、わけかどうかは聞きそびれた。
アッカンベーの仏陀の頭像Shambhala(香巴拉=シャンブハーラ)はほぼライフサイズの大物、天井から下げればペンダントライト、置けばテーブルランプにもなり、もちろんランプ・ギミックなしも用意されて来場者の失笑をかっていた。
が、これは持ち帰るには大き過ぎるのでスルー、店主を釘付けにしたのは高さ約20センチのBuddha's Delight(時尚佛陀=ブッダズ・デライト)と、約15センチのお伴の珍牛NieNie Niu(的年年牛=ニエニエ・ニュ)だった。
仏陀のあの特徴的なイボイボ頭は、じつはアフロだったと定義づけ(?)、ソウルトレインなファッションに着替えさせると、飛行機のノーズをモチーフにした流線型の椅子(今度ゆっくりご覧にいれます)に片膝立てて腰掛けさせる。
いまにもピースサインを出して「イエー」とか言いそうなソフビのお釈迦さまなのである。
3つのカラーウェイで表現されたブッダズ・デライトに合わせて、稲妻型の角を持つ同素材のニエニエ・ニュも3種類用意され、ペアで並べたときの配色がこれまた絶妙だ。
このペアは幸福を呼ぶお守りみたいなフィギュアなんだと作者のSteve Lee(スティーブ・リー=下の画像の男子)、日本のオモチャ好きの反応に大いに興味があると語っていた。
こちらのブッダズ・デライトとニエニエ・ニュのペアは、後日、留之助オンライン入荷新着情報でテスト販売いたします。
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by tomenosuke_2006 | 2010-07-12 13:46 | モチャ行脚
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