スティックメン、3年ぶりに完結す。
ただいま発売中の各種TTF 2010お持ち帰りモチャのような感じで、ちょうど3年前にSDCC 2007から持ち帰り販売したMINDstyleモチャのこと、覚えてますかぁ? ませんよね。
とにかくその中でも目が釘付けだったのが、Brom(ブロム)の傑作フィギュア。
Stickmen(スティックメン)と名付けられたブロム創作の世にも恐ろしい奇形のコンビだった。
ブロムとは、Doktor Aをはじめ多くのファンタジー画家に影響を及ぼし、最近ではイギリスの劇作家ジェームス・マシュー・バリーの、じつは暗く危険漂う小説『ピーター・パン』を『The CHILD THIEF』のタイトルで見事忠実に絵物語化して評判のアーティストである。
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留之助が販売したのは、実際にはフィギュア2体セット×2種類で構成されたBrom's Stickmen-Series 1のうちのひとつで、それはSet A (Girl & Mini Alien) と呼ばれ、遅れてSet B (Guru and Pumpkin) も作られた。
が、当時のMINDstyleには国外への卸売りのチャンネルがなく、高額になってしまう並行輸入を断念、セットBを仕入れないまま現在に至ったのだった。
はい、そろそろ想像つきますよね、そうなんです、それがここにきてセットAともども入荷することになったんですよ。
つまり3年ぶりにスティックメンが完結するのだ。
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はじめてスティックメンを紹介したとき『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』を引き合いに出したけれど、それこそこの4人、ディテールに富んだアニメーション・モデルのようでもあり、夜ともなるとゴソゴソ動き出しそうな物の気を感じさせる。
近年、ここまで緻密に作り込まれた量産ソフビ・フィギュアにはなかなかお目にかかれない。
で、シリーズ1というからにはシリーズ2もあってよさそうなものだけれど、残念ながらMINDstyleは計画半ばにしてあとの4キャラのフィギュア化をやめてしまった。
でも、いいです、4つで十分ですよ。
数種類のカラーウェイで量産の帳尻を合わせるのが主流の昨今のオブジェモチャ界にあって、じつに稀有な、潰しの利かせようがない特徴的なスティックメンなのだ、太っ腹な傑作として後世に語り継がれるにちがいない。
8月上旬、夢の入荷決定。

Stickmen: Series 1 - Set A (Girl & Mini Alien)
少女(上の画像左端)11.5インチ=29センチ/異邦人(右手前)5.5インチ=14センチ。
Stickmen: Series 1 - Set B (Guru and Pumpkin)
導師(右端)12.5インチ=32センチ/南瓜(左手前)8.5インチ=21.5センチ。

下にスティックメン8人衆のアートワークを紹介しておく。
元はブロム作のイラスト・ノヴェル『Plucker』に登場したキャラクターたちである。
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by tomenosuke_2006 | 2010-07-18 11:09 | MINDstyle 新製品情報
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