Ozomahtli(オゾマティ)とは、かつてメキシコ中央部で栄華を誇った失われた大帝国アステカの、古い言葉でサルのことをいうらしい。
アーバン・アステカ・アーティスト
Jesse Hernandez(ジェシー・ヘルナンディス)は、そんなサルに座禅ポーズをとらせ、燃え盛る炎のような王冠をかぶせると、守護神オゾマティと命名して、
ビッグバディ・アーティスト・シリーズのBIC Plasticsから屈指のオブジェモチャを発表したのだ。
それが今年2月のこと。
面白いのはオリジナルカラー版より先に、次々とイベントやショップ限定がリリースされたことだった。
2月に開催されたWonderCon限定GIDの
GHOST版を皮切りに、6月はじめにはNYのショップMyplasticheart限定の
FUEGO版、6月中旬にはkidrobot USA限定の
JUNGLE版、7月になってすぐSpankyStokes.com限定の
OBSIDIAN(オブシディアン=黒曜岩)版が立て続けに出て、ついに最終第5弾でありオリジナル版がSDCC 2010に登場したのだ。
やっというか、そのオリジナルカラーが留之助でもフツーに扱えることになったというわけ。
次回作のミクトランでは留之助限定カラーをデザインしてくれるジェシーである、強力に押していこうと思う当店にとって、このオゾマティ・オリジナルをお届けしないのは手落ちというもの。
両腕・両足が可動、取り外し可能な王冠、全高10インチ(25.5センチ)のソフビ製。
おかげさまでゴッソリ入荷します、楽しみにお待ちください。