アナログな時代を懐かしむiPhoneモチャ。
コードレスフォンが発明されるまえ、もちろん携帯電話なんてSF映画の中の突飛な小道具でしかなかった時代、そう、LAで暮らしていた1980年代といえば、卓上プッシュフォンに20メートルぐらいのモジュラー・ケーブルをつないで、リビングからキッチンからベッドルームからトイレまで、アパート中を持ち歩いて使ったものだった。
ケーブルを踏んで電話機を落っことしたり、難解にからまったケーブルをイライラほどいたり、ドアの角に引っかかっているとも知らずに強く引っぱってモジュラーを千切ってしまったり、結果、新しいケーブルを買って来るまで音信不通になったりと、いまでは考えられない不便な時代だった、でも懐かしい。
BGMはChristopher Cross、Irene Cara、Blondie、Rick Springfield、Smokey Robinson、じつに明るく健全で、だいいちみんな若かった。
なんてね、店主は完ぺきに郷愁にひたってる。
“いま”と“あのころ”を違和感なく結びつけてくれる、こんなモチャを見つけたからなのだ、その名もiRetrofone。
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iPhoneをアナログ電話機を模したレジン製のワークステーションに載せ、本体から伸びたケーブルをイヤホンジャックに差して受話器で話す面白過ぎる発明品。
製作者はフロリダ州オレンジ・シティ在住の彫刻家Scott Freeland(スコット・フリーランド)で、iRetrofoneをArt with Function(機能する芸術)と語る。
最新の軽量便利を、あえて重く、ごつくし、さらに取り回しを悪くすることで、まったく新しいiPhone体験を約束してくれるのだ。
iPhone全機種対応、USB接続も可、着信音は“黒電話”推奨。
とりあえずブラックとクリアを留之助書店のSTATIONERY & GIZMOのカテゴリに加えたが、下の画像のようなカラーウェイも取り寄せ可能だ。
ご希望の方はお問い合わせください。
こんなのを持って家のあちこちを動き回るのも、けっこう楽しいと思います。
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by tomenosuke_2006 | 2010-09-02 06:31 | 書店入荷新着情報
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