発売の遅れは意図的のような、ビンセントロン。
新製品の全貌を惜しげもなく公開するから発売間近なのかなぁと思っていると、これがなかなか出荷されない。
から、旬も過ぎて、ファンの気持ちも離れてしまうんじゃないかと心配させられることもしばしばのMINDstyleさんなんですが、去年の8月に早々と発表されたTHE BALCK HOLE V.I.N.CENT. Tron ver.(ブラックホール・ビンセント・トロン版)にかぎっては、この出荷の遅れは計算ずくだと思わざるをえないのだった。
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いまだからこそ、ブルーの冷たいボディカラーがいっそう冴えて見える。
12月に封切られる『トロン・レガシー』の予告編が流れはじめ、氷色に発光するデジタル・ワールドを垣間見るたび、ビンセント・トロン版に大いに納得してしまうのだ。
じつはこのビンセント、『トロン・レガシー』にカメオ出演しているんですよ、なんていう冗談も本気に取られそうな迫真のカラーウェイ。
全高20センチの大玉メロンサイズで存在感もしきり、どちらかというとオリジナル・カラー版よりこっちの方が好きだったりする。
そんな子が、例のライセンスの関係で海外友好店からの並行輸入ながら、限りなく定価に近い価格で近日提供できそうなのだ。

ところで映画の『トロン・レガシー』って、前作から20年後っていう設定だけれど、本当は28年もたっている。
ま、これは前作で主人公のフリン(ジェフ・ブリッジス)に置き去りにされたという息子が、28年もたてば主役を張るには苦しい年齢になってしまうからなんだろう。
それよりも天才プログラマーのフリンが経営していたゲーセンのセットが、そっくりそのまま再現されたり、フリンの同僚だったアラン(ブルース・ボックスライトナー)を同じ俳優が演じたりと、ノスタルジーな要素も往年のSFファンにはうれしいかぎり。
近ごろのデジタルで表現されたフィジカルなモノや現象の荒唐無稽にあまりときめかなくなってしまった店主ではあるが、この映画の舞台はコンピュータの向こうに広がる誰も見たことのない仮想世界なのだ、文句はない。
12月には3Dメガネをかけて劇場のいちばんいい席に陣取りたいと思う。
ところでご存知ですか、前作の『トロン』はCGを呼び物にしたわりには、実際のCGカットは上映時間の3分の1にも満たず、大半は台湾で製作されたセル・アニメを合成してたんですよ。


by tomenosuke_2006 | 2010-09-13 23:59 | TV・映画・ビデオ
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