留ブラPRO、税込84,000円、12月26日、300挺先行発売。
きのう10日金曜日、ハリウッド・コレクターズ・ギャラリーの胸組代表とマルシン工業さんを訪ね、川嶋社長から全日本トイガン安全協会(STGA)の安全シール発行までの流れについて詳細な説明を受け、その後、追加費用や発売日に関する最後の調整を行った。
思えば正式に留ブラPROの製造をお願いしたのが1年前の12月8日、そのときはじめて川嶋社長にお会いした。
実ブラスターの機関部に使用されたチャーターアームズ・ブルドッグを樹脂製にして相応の安全対策を施せば、他のパーツに亜鉛ダイカストやアルミニウムを使っても問題はないでしょうと、この道40年のベテランから説明を受け、心の中でガッツポーズをとったものだった。
さらに完成まで1年はみてほしいと言われ、そんなに早く製品化できるのかと大いに驚いた。
徳信尊原型の理想のブラスターが、理想のメーカーの協力で、理想の素材を使って再現できる、しかも1年以内に。
そしてきのう、胸組代表と販売価格を決めるに至り、川嶋社長には先行発売用の300挺の納品をお約束いただいたのだ。
固いビジネス・トークが終わると、川嶋社長からマルシン工業がまだ丸真ダイカスト工業だったころの興味深いお話をうかがい、楽しいひとときを過ごしたあと、最終の高山線で家路についたのだった。
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川嶋社長にお会いするのが楽しみなのは、第1次モデルガン・ブームの時代から業界を引っ張ってみえた生き証人による本物のモデルガン史をうかがえるからだ。
社長がいまも保存されいる上の画像のノートに注目。下の欄に川島(川嶋社長)を筆頭に、中田(商店社長)、六人部(登)といった蒼々たる名前が並んでいる。これは1968年当時、MGC以外のモデルガンを一手に下請け製造していた十条金型製作所が、別部門の事業に失敗し倒産した際、債権者が集まりモデルガンの製作を引き継ぐべき代表者を決める投票の集計を書き留めたもの。画像左はその投票用紙。飲み屋でワイワイやりながら、割り箸の袋を切って投票用紙に代えた。
また、画像右の伝票は東京レプリカ・コーポレーション(中田商店)が丸真ダイカスト工業宛に発行した注文書。桁外れの数量に驚かされる。後日、東京レプリカの中田社長は銃の販売よりこっちの方が平和でいいと、ストリップ劇場経営に転じ、その跡を川嶋社長が受け継いだ。


by tomenosuke_2006 | 2010-12-11 19:30 | 留之助ブラスター
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