一番目は、奇妙な病気の子っていう名前の問題作。
単独で飾るには心もとないミニ(3インチぐらい=約7.5センチ)でもなければ、数個並べるとけっこう場所を喰うレギュラー(8インチぐらい=約20センチ)でもない、ほどよいミディアム・サイズ(高さ4.5インチ程度=12センチ前後)の各種新作モチャを留之助オンライン入荷新着情報に並べていく。
小粒ながらアク強く、目立つこと風船トビーが如し、お値段的には財布にやさしい、そんなミディアム・サイズたちである。
どれもこれもディープ・シー・ドラキュラミニ・スケルヴのような、日本では留之助でしか買えないレアモノばかりなのだ。
その一番バッターはDCon 2011で仕入れたオークランド在のアーティストYosiell Lorenzo(ヨシール・ロレンゾ)初のハンドメード・フィギュアCurious Sicklings(キュリアス・シックリング)。
腎機能疾患の病名にシックリング=鎌状赤血球化(かまじょうせっけっきゅうか)というのがあるらしいけれど、このフィギュアの場合は"病気の子"っていう意味だとヨシール。
a0077842_1813248.jpg
ヨシールはアメリカ北東部コネチカットのPaier College of Artでグラフィック・デザインとイラストレーションを学んだ32歳。
ジョージ・A・ロメロのゾンビ映画をこよなく愛し、少年や少女や不可思議な生き物たちをさびし気な色彩で描く。
ワシントンDCのArt WhinoやポートランドのScreaming Sky Galleryで個展を開催したり、最近ラスベガスのショップHappy Panda ToysのプロデュースでソフビフィギュアPoison Sweet(ポイズン・スウィート)を発表した気鋭なのだ。
で、キュリアス・シックリングはヨシールがDConに出品すべく粘土彫刻〜モールド製作〜レジン抜き〜塗りに至るまで、けっこう長い時間かけてコツコツ作り上げた5個限定、だからふたつとして同じものはない。
上手いかっていうと、いいえ下手でしょうみたいな造形、なのに触れるのもためらわれる生でリアルな仕上げ、そういう色々が綯い交ぜになって、いわゆるかわいさ余って気色悪さ百倍のミディアム・サイズ・フィギュアは誕生したのだった。
それに16ページの小画集を添えて発売だ。

ご注文はこちらから→http://tomesyoten.exblog.jp/i0/
a0077842_10273050.jpg
"The Curious Sicklings", a long overdue project from artist Yosiell Lorenzo in which he sculpted, cast, and painted all of these! They measure 4.5" tall and they are an edition of 5.



a0077842_19251669.jpg

by tomenosuke_2006 | 2011-11-25 19:07 | モチャ行脚
<< Glenn Barrの迷宮へよ... ESC-TOYのブラック・フラ... >>