悪魔の赤ちゃんモチャ
ロマン・ポランスキーの『ローズマリーの赤ちゃん』(1969年)こそは本物の悪魔の赤ちゃんであって、ラリー・コーエンの『悪魔の赤ちゃん』(1974年)は単なる薬害ミュータントなんである、どーでもいいけど。
どちらも店主好みの、趣きも品格さえまるで異なるふたつの赤ちゃん映画が、頭の中で低次元に融合する。
っていうか、ローズマリーの赤ちゃんのクライマックスが悪魔の赤ちゃんの分娩室にスイッシュパンとかして、悪魔でミュータントな『最凶の赤ちゃん』が誕生したら・・・きっとこうはならないだろうなァ。
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It's Nearly Aliveという近日入荷予定のモチャ、『悪魔の赤ちゃん』の原題 It's Alive になぞらえてイッツ・ニアリー・アライブ(それはかろうじて生きている)と命名されたゼンマイ人形である。
かつて映画のためにリック・ベイカーがデザインした呪われた赤ちゃんの無断コピーであり、お尻を左右に振りながらハイハイする姿は脱力の愛おしさなのだ。
で、こんな危うく滑稽なブートレグをだれが作ったかというと、あの溶解人間ロウソクの作者で、本業はLAの自然史博物館でファブリケーターをしているStephen W. Bell(スティーブン・W・ベル)。
市販のモチャのオムツを着けた下半身はそのまま応用、上半身をカスタム&ペイントした手作り品だ。
当店では『悪魔の赤ちゃんたち』の名前で発売予定。



Cute little wind-up crawling mutant baby, suitable for warped simpletons of all ages. The back half is a toy that's been hacked and repainted, and the front is an original sculpture by Stephen W. Bell, cast in plastic, painted in acrylics and sealed in polyurethane.
by tomenosuke_2006 | 2014-02-11 16:44 | Sci-Fi Classicモチャ
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