組立て済み1953年の火星人
オブジェモチャが誕生するもっとまえの1980年代はじめ、あらゆる種類のプラモやRCモデルなど、とにかく男子玩具だけをトイザラスくらい広い店内いっぱいにならべているというホビーショップの噂を聞いて、LAから東へ10番フリーウェイをひた走ったことがある。
目指すはカリフォルニア州モントクレアのPegasus Hobbies
ひとことで言って、そこは大人が否が応でも少年に帰らされる桃源郷だった。
トイザラスからアパレルや遊具や自転車や、ピンクとかブルーの幼児や少女向け商品をとっぱらい、その空いた広大なスペースに世界の男子玩具のすべてを詰め込んだというか、経営者の執念漂うショップだった。
じつは地味なくせに好評完売したSF映画『地球最後の日』(1951年)のカタパルト式ロケット・シップ スペース・アーク号や『宇宙戦争』(1953年)の火星の円盤ウォーマシンは、そんなペガサス・ホビーのオリジナル製品だったのである。
いずれも最初にプラモ版がリリースされ、のちにおよそ倍の価格でPreassembled Model Kit(組立て済みプラモ)がラインアップに加わるという展開。
留之助では後者の組立て済みを仕入れたわけだけれど、ついに第3の地味なプラモの組立て済みが発表となり、発注かけた。
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そう、『宇宙戦争』の火星人様。
着ぐるみモンスターの横行した1950年代にあって、じつにユニークかつ見苦しいヤツ。
映画は火星人をほんの一瞬だけ登場させて、その奇っ怪さが失笑を誘うのを回避する巧妙な演出が光っていたけれど、こうして変な下半身とともにすべてが白日の下に晒されると、ETの親戚みたいでカワイイかもと思ってしまう。
ポーズを変えて遊べるよう、2種類の腕が付属。
ペガサス・ホビーのお家芸ともいえる、きっちり作り込まれたジオラマ・ベースもよすぎである。
火星人の日本侵略を楽しみにお待ちください。

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Relive the excitement of the sci-fi classic movie The War of the Worlds with the iconic Martian from the film! From its creepy suction cupped fingers to its singular colored eye, the Martian set new standards for movie monsters that stunned audiences worldwide, and he looks just like he did in the movie with this War of the Worlds Martian Figure Preassembled Model Kit! The kit includes 2 sets of arms for multiple poses, and was created using images Pegasus Hobbies received directly from Paramount Pictures of the original on-set studio prop.
by tomenosuke_2006 | 2014-03-15 00:57 | Sci-Fi Classicモチャ
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