『宇宙戦争』の火星人、小物も上出来
下の画像は『宇宙戦争』の火星人のジオラマ・ベースに飾る小物の数々である。
けっして壊れて届いたわけじゃないよ。
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で、よく見ると緑色のミニチュア本の表紙には、当然のTHE WAR OF THE WORLD(=宇宙戦争)の文字が。
さらに茶色の本にはTO SERVE MANとあるけれど、これ、1959年にはじまった大ヒットTVシリ−ズ『Twilight Zone(=ミステリー・ゾーン)』の第89話『人類に供す』の原題なのだった。
どんな話だったかというと・・・

大きな頭の宇宙人が地球を訪れ、様々な恩恵をもたらす。
戦争、病気、飢餓がなくなり、軍隊は解体され、人類は平和で満ち足りた生活を手に入れる。
じつは宇宙人が訪れたばかりのころ、彼らが落とした本があった。
彼らの真意を量りかねていた人類は翻訳チームを編成し、その本の解読に当たり、なんとか題名だけは判明する。
TO SERVE MAN=人類に供す(人類おもてなし読本)。
その本は宇宙人が人間と接する際のガイドブックだと見なされ、翻訳チームは解散するが、その一員であり主人公の友人だけは密かに仕事を続ける。
やがて人類は宇宙人から彼らの母星へ招待されることになり、主人公もそのうちのひとりに選ばれる。
そして出発の日、いままさに宇宙船に乗り込もうとする主人公のもとに、友人が血相を変えてやって来る。
「あの本の1ページ目が解読出来た。題名の"To Serve"は"もてなす"という意味なんかじゃないんだ。"人を食卓に乗せる"が正しのだ。つまりクッキングブックなんだよ!」
逃げようとする主人公。
しかし宇宙人に拒まれ、宇宙船に積み込まれたその他の"食材"ともに遥か彼方の星へと出荷されていくのである。

とまぁ、『宇宙戦争』とはまた別のよくできた地球侵略ストーリーであり、『盗まれた街』に匹敵する後味の悪さが忘れられないのだった。
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This is a corner of Sci-Fi Classic Toys of Tomenosuke-syoten. Two miniature books "THE WAR OF THE WORLD" and "TO SERVE MAN" are included in a Martian Figure.



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by tomenosuke_2006 | 2014-03-29 17:12 | Sci-Fi Classicモチャ
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