1930年代フラッシュ・ゴードンの専用機
Rocketship resin kit from "Flash Gordon's Trip to Mars" (1938)

『月世界の女』(1928年)の月探検ロケットと『火星探険』(1950年)のロケットシップX-Mに次ぐ、"すっごいマイナーなSFプラモ・シリーズ"の第3弾である。
製品名は上記の英語タイトルどおり、元オリンピック水泳選手のハリウッドスター、バスター・クラブ主演で作られた最低予算スペース・オペラ、フラッシュ・ゴードン・シリーズ全3作の内の2作目=邦題は『火星地球を攻撃す』(1938年)のヒーローシップ、ということになっている。
けれどこのシリーズの2作目以降はライブアクションのみ撮り下ろしで、SFXシーンはすべて1作目の『超人対火星人』(1936年)のものを流用するという徹底した低予算仕立て、だからヒーローシップも全シリーズを通じてまったく同じなのだった。
さらに突っ込むと、経緯は謎なのだけれど、ユニバーサル映画のこのシリーズには1930年のフォックス製SFミュージカルにして華麗な近未来デザインで名作の誉れ高い『50年後の世界』のミニチュアやプロップがリサイクルされていて、なんとフラッシュ・ゴードンのヒーローシップも『50年後の世界』に登場した火星探険ロケットなのだった。
と、まぁ、古き良き時代のお話はこれくらいにして、この精巧なレジンキットのスケールは1/72、長さ23センチ、26個のパーツで構成され、出荷は4月ごろになる。

ご予約はこちらから→http://tomesyoten.exblog.jp/22706369/
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"Flash Gordon" starring Olympic swimming medal winner Buster Crabbe was the first cinematic treatment of Alex Raymond's intrepid space hero who debuted in comic form in 1934. Distributed by Universal Studios. The production recycled numerous sets and props from earlier movies, including the hero-ship, which was originally the "Mars Wing" from the 1930 sci-fi musical comedy "Just Imagine." This kit Flash Gordon's rocketship will be made with resin, 1/72 scale, 26 pieces of parts and 9 inches long.



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by tomenosuke_2006 | 2015-01-04 00:00 | Sci-Fi Classicモチャ
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