ライセンス版留之助ブラスターにつきまして
Regarding Tomenosuke Blaster licensed version

来年3月に出荷予定の"ライセンス版留之助ブラスター"と、今年6月と先月末に出荷された"留之助ブラスター2049"の違いについて、頻繁に電話やメールでお問い合わせをいただいておりますので、ここに改めて説明させていただきます。
まず希望小売価格を3,000円値上げし、定価83,000円(税込89,640円)とさせていただきました。
これは商品1点につき権利元のALCON ENTERTAINMENTにライセンス料を45ドル(約5,100円)支払わねばならず、消費税込みで90,000円を超えることだけは避けたかったためのギリギリの選択です。
"ライセンス版"は"リテイラーエディション"と同じ仕様に戻りますが、これには事情があります。
1年以上前からライセンス取得のために権利元と交渉してきましたが、その際に先方に提出したのが当時の最新版留ブラ、つまり"リテイラーエディション"でした。
その後、簡略化したLEDユニットとダミカートを使用した"留ブラ2049"を造ったわけですが、何かと出費のかさむ"ライセンス版"も同じ仕様でいく計画でいました。
それを見越して、とくにLEDユニットは相当数を量産していたのですが、10月はじめに権利元から、"ライセンス版"は先に提出した"リテイラーエディション"にいっさい手を加えてはならない旨の要請があったのです。
なので作り貯めしたLEDユニットは廃棄処分することになりました。
製品に印刷する©️の位置についても、グリップエンドの裏側というこちらの希望を通すために何度かのやりとりがありました。
ちなみに印刷方法についての細かな指示がなかったことを幸いに、タンポ印刷を採用しましたが焼き付け仕上げはしませんでした(理由は分かっていただけるかと思います)。
その他、パッケージ・デザインの許諾が下りるまでにおよそ半年を要し、その間、3度の変更を強いられて、イラっとする経験もさせてもらいました。
たとえば初回デザインに対して、パッケージの最大面には左右いっぱいに「Blade Runner 2049」のロゴを入れるよう言われ、そのように変更すると、今度は英語表記の商品名は「Blade Runner 2049 Deckard's Gun」とすること、日本語表記で「留之助ブラスター」の文字を使うのはいいが、「2049」の数字をそれに続けてはならないなど、いくつかの注文が五月雨式にあったのです。
もちろんパッケージに使う日本語テキストはすべて英訳してチェックを受けたのですが、「映画『ブレードランナ−2049』で撮影用プロップとして採用されたものと同一のモデルです。」という表記にクレームがつかなかったのは不幸中の幸いというべきでしょうか。
以上が"ライセンス版留之助ブラスター"の生まれるまでの流れです。

ライセンス版はハリコレをはじめ、全国のホビーショップで予約受付中。
a0077842_16133934.jpg
a0077842_16174606.jpg
▲ A package design of Tomenosuke Blaster licensed version by Jakob Stærmose.



a0077842_16022096.jpg
▲ One of un used package design of Tomenosuke Blaster licensed version by Jakob Stærmose.
by tomenosuke_2006 | 2017-11-04 17:11 | 留之助ブラスター
<< 今年も東京コミコンに出展します Doktor Aの留ブラ決闘銃仕上げ >>