ひさぶりにストリートアートと、NANO4814のこと。
世界のストリートアーティストご用達のスプレー缶メーカーモンタナ・カラーはピカソの祖国スペインはバルセロナ近くにあるんだけれど、下の写真は2点ともバルセロナの一角だっていうから、行ってみたくなるよね。
っていうか、この壁か塀か分かんないけれど、切り取って持ち帰りたくなる。
っていうか由緒ある歴史の街にこういう場所があるっていうところに、かなわねぇなぁ、ふところ深ぇなぁなんて思っちゃう。
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左側に見える絵はただいま発売中の新作ダニーの作者 フライング・フォートレスの代表作テディ・トゥループスだよ。
下のグラフィティの右側のつり目の女の子の絵はっていうと、留之助に入荷したばかりのSWINDLE9号のカバーを飾ったバルセロナ在住のMISS VANの作品。
彼女の絵はSWINDLEで大特集してる、はもはや画集の趣だよ、うっとりだ。
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けど、きょうの本題は最初の写真の黒のフーディーズ着た子、は、下の写真で白のT着てしゃがんでる子でもあるんだけれど、スペインはVigozoo在住のNANO4814、当年28才のストリートアーティストのことやら彼の作品なんだよ。
写真にあるイカのようなキノコのようなキャラクター(NANOっていうのかもしれない)が彼のシンボル、世界の行く先々で足跡を残すように描き逃げしてきた。
大きな壁と時間があればそのキャラをいくつも重ねて、飽きるまで描くのが好きだとか。
a0077842_216989.jpg彼もまたヨーロッパのストリートアーティストが大挙参加したキッドロボットのミニフィギュア、ファットキャップのシリーズ-1で、面白いのをひとつデザインしてたね、赤いボディにヘリンボンのヘッド、軽いタッチの作品だ。
で、じつはいま店主の元にはこのミニ・ファットキャップのコンセプトになったスーパー・ファットキャップ、もちろんワンオフがいるのだよ(ん〜、留之助ホームページのワンオフ・コーナーの公開が急がれる)。
ところでストリートアートとかグラフィティとわれている芸術は、パトロンとかスポンサーに縛られない、縛られちゃいけない自由で気ままなゲージュツなのだというエピソードをひとつ。
2005年の暮れの話だけど、ソニーがPSPを宣伝するのにアメリカ各地でストリートアーティストを雇いPSPで遊ぶ子どもたちの絵を描かせたんだよ。
ま、流行をうまく利用した冴えてるセールスプロモーションだと思ったんだろうけれど、カウンターカルチャーを売り買いするふとどきなヤツらだって、ものすごいブーイングの嵐になっちゃったと。
サンフランシスコにある食料雑貨店の外壁に描かれたPSPのグラフィティには、だれかがSONYにひっかけFONY(インチキ)と落書きして、やんやの喝采、TVニュースにまでなった。
いっとくけど、ミスター・カートゥーンのロスト・エンジェルにはFONYブランドのラジカセが付属するけれど、別にロゴを無断使用して訴えられるのを恐れたからじゃない。
カウンターカルチャーの雄、カリスマ彫師はSFで起きたそこらへんのエピソードをよーく知ってたのだ、と思いたいんだけれどね。
ブラスターの刻印のアルファベットを入れ替えたりして、まるでChanel(シャネル)をChannel(チャンネル)と偽って売るのとはラベルが違うんだと、そんなとこかな。
下にNANO4814のスーパー・ファットキャップを披露させてもらうね。
さらにその下に彼の作品が見られる追加ページへのリンクあり。
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by tomenosuke_2006 | 2007-03-30 21:29 | イマモチャ
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