SDCC 2007 実況/SDCC班とUUP班を結成す。
7月27日(金)SDCC 2007の2日目。
eBayのToy & Hobbiesのカテゴリで“SDCC2007”を検索すると、出てくる、出てくる、あっという間に売り切れたコミコン限定品が販売時の2〜4倍もの出品価格で、しかもほとんどに入札がある。
コミコンに限らず、とかく限定品というヤツは売り切れと同時にプレミア価格で売買されて、「この風潮、どうにかならないものか」とつぶやきながらも店主、欲しいものには大枚を投じてきた。
けれどね、最近、LAのバラクーダやSDCCで限定品が売り出される様子を目の当たりにして「しょうがないかも」と思いはじめたのだった。
バフ・モンスターの夜光版を手に入れるため炎天下に2時間以上ならぶ人。
SDCCの初日に1日20個しか売り出されないエリック・スケアクローの自由の女神コミコン限定版を手に入れた人は、早朝6時には会場入り口に到着していたという。
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午前8時前。
駐車するだけでも1時間はかかりそうな大混乱のコンベンション・センター専用駐車場を避け、高くつくのは承知の上で会場手前のハイアット・リゾートにクルマをとめ、駆け足で入り口近辺に到着すると、もはやアングリでござりますゥ。
入り口から伸びた長い行列の最後尾まで、高山市本町商店街のおよそ5倍(といっても分からないと思いますが)、原宿表参道の2倍の距離はありそう。
歩くのだって骨身にしみるっていうのに、この上、2時間、太陽の直射を浴びるなんて、カリフォルニアの最果てで死ねと言われたのも同じ。
急きょ招集した作戦会議の結果、店長は日本のベンダーを装い10時の開場とともに、いまは立ち入り禁止の会場2階の通路から忍び込み、自由の女神像やきのう手遅れだったキャシー・オリヴァス、ミス・ミンディ、CJ・メッツガー作品を売るTOYTOKYOへピンポイントで直行。
のために、かわいそうだけど只今より待機してもらう。
その後、ブレードランナーの新DVDのプロモーションをかねて開催されるスタッフ&キャスト・ミーティングで何でもいいからスーベニアになりそうなものをゲットすることに。
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店主はお店の常連さんを連れてひとまずハイアットでお茶したあと、クルマを出してしまうと再入場は何かとやっかいだろうと判断、午後2にオープンするUUP周辺の駐車場のチェックやら主催者のデビー(Wheaty Wheat Studios)とベン(3D RETRO)に挨拶がてら開催場所へと徒歩で向かったのでした。
が、地図の読みが甘〜い、原宿表参道のこちらも2倍は固いでしょう、クジケそうっていうか、なんとなくいまの自分が悲しくなってきたのだった。
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コンベンション・センターから10数ブロック先のUUP会場。
大きな倉庫の2階にオブジェモチャ専門のメーカー、アーティスト、ベンダーが
およそ20、一堂に会しブースを出す。


UUPに協賛したのは他でもない、特権を利用したコミコン限定品の確保だったし、SDCC会場で手に入れられなくても、ここで買えるからとタカをくくっていた。
が、またまた読みが甘〜い、MINDstylenとKACHING BRANDSの商品は日替わりで販売されることになっていて、2日目の分は当日にならないとデリバリーされない仕組み、念の入り過ぎだよ。
そこへ店長から電話、「自由の女神像だけなんとかひとつゲットしましたが、あとはぜんぶダメでした。これからブレランのスタッフ&キャストのサイン会がはじまるらしいので、そこに寄ってからUUPへ向かいます」。
by tomenosuke_2006 | 2007-07-30 05:38 | モチャ行脚
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