10月はナショナルキッドである。
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とっち〜さんと知り合ったばっかりに、ナショナルキッドに深入りしていく店主である。
8月はじめ、留之助商店のアドレス宛てにていねいな「初めまして」メールが届く。
発信人はとっち〜こと、栩野幸知(とちのゆきとも)さん。
バクレツマパイナップルの主催者、宮下隆さんと雑談してたら店主の名前があがり、それでメールしてみたと。
で、初めましてって言われてもね、なんか昔からの知り合いのようで。
鉄砲好きなら彼のサイトtoch!.netを知らない人はいないでしょう。
店主も何度かおジャマして、鉄砲以外のところでも大いに楽しませてもらってたし、だからわざわざ自己紹介していただかなくっても。
とにかくヴァーチャルな知り合いから、めでたくリアルなお付き合いがはじまって間もなく。
留之助商店専属(?)トイガン・スーパーバイザーの徳さんに、壊れたままになっていたムカシモチャのMGC製US M-3サブマシンガンが修理できないものかと相談すると、とっち〜さんしかいないでしょう。
なんでも、とあるガンショップでとっち〜さんと知り合い、そのときM-3を修理した話を聞いたんだとか。
世間って、とりわけ趣味の世界っていうのは狭いもんだと、つくづく思いました。
バクレツの宮下さんからとっち〜さん、徳さんからもとっち〜さんで、M-3。
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とっち〜さんのメールに添付されていた画像です。
分解された店主のお宝M-3と、お手製のバネで修理されたトリガー。


MGCのあの丈夫なM-3が故障するとしたら2ヵ所、メインのゼンマイが切れるかトリガー部分の復元バネが折れるしかないと、とっち〜さん。
で、店主のM-3は修理が面倒な方のトリガーの故障、それでも1泊2日で生き返って戻ってきたもんだから、そりゃもうビックリ。
以来、高円寺方面に足を向けて寝るような不作法、一度たりともしておりません。
そんなとっち〜さん曰く、我々の年代では最初に興味を抱くプロップガン(映画TVの中の架空銃)がナショナルキッドのエロルヤ光線銃、次にナポレオン・ソロのアンクルタイプだった。
まったく、仰せのとおり。
で、当時(1960年代はじめ)ナショナル電気から出ていたエロルヤ光線銃型懐中電灯を復元したいけれど、現物を手に入れることはできないものか、ムリなら何か参考になりそうな資料がほしいといわれて。
M-3のお礼をかねてリサーチしているうちに、ナショナルキッドにルンルンだった少年時代がよみがえり、気になってしょうがなくなった次第、それにしても話が長い。
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ナショナルキッド愛用のエロルヤ光線銃型懐中電灯、商品名はキッド・ライト。
引金をしぼっても電子音が鳴るわけでもなく、フツーに懐中電灯するだけ。


月光仮面や七色仮面は地上の悪党を成敗し、ナショナルキッドは宇宙からの敵を叩きのめす日本TV史上初の空飛ぶヒーロー。
エロルヤ光線銃型懐中電灯と風呂敷マントでナショナルキッドに変身して、地球侵略を企てる弟をコテンパンにやっつけたものだった。
和モノ&B級キャラにやたら詳しい中谷さんというコレクターにエロルヤ光線銃のことを尋ねると、すぐさまナショナルキッドの特集記事が載っている雑誌『宇宙船』を貸してくれた。
いま、そのコピーなど参考にしながら、とっち〜さんは復元のための研究をしてるんでしょうね、店主にも一挺、お願いしますよ。
なんて思ってたら、東映チャンネルで10月9日からナショナルキッドが放送されることを知り、あわてて加入手続きをする店主なのでした。
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by tomenosuke_2006 | 2007-10-01 07:21 | ムカシモチャ
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