また、あちゃら生まれのカイジュウだね。
いまさらいうまでもないけれど海外オブジェモチャにおけるジャパニーズ・インフルエンスはことのほか“大”である。
ダニーだって、もとをたどればハローキティとベアブリックを交配させたようなもの。
ちょいまえだけどSUPER 7STRANGEcoのコラボで生まれたカプセル入りミニフィギュアのネオ・カイジュウ・プロジェクト、新しいところではヒップホップな自由の女神の作者エリック・スケアクローが準備中のOSK(オールド・スクール・カイジュウ)。
“通りすがり”さんのコメントで教えられたミストの新作トイもそう、永井豪ちゃんのグレンダイザーにインスパイアされていたんだね。
とりわけカイジュウという言葉はWikipedia英語版にも記述があるくらい世界共通語だし、オブジェモチャの世界では、ずーっとカイジュウ的なヤツが市場を賑わせてきた。
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カイジュウという言葉には、アナログで、昔懐かしの、洗練にはほど遠い、心なごむ造型美のようなものを連想しないではいられない。
ひとことでいって、カッコ悪いよさ。
オブジェモチャの多くが、そんなカッコ悪いよさを特徴としているような。
少年時代、ウルトラマンやライダーやセンタイものを観て育ったいまのロウブロウ・アーティストの作品に、カイジュウが影響するのは当然の成り行きなのだった。
というわけでここにまたひとり、アニメーターとして10年、アメリカのTVプロダクションで活躍してきたJean-Marie Sauve(ジーン・マリー・スワーヴ)が自らオブジェモチャ・ブランドKaiju Bento(カイジュウベントー=怪獣弁当?)を立ち上げ、5つ目玉のWAGAMO(ワガモ)を世に問うことになったのよ。
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ワガモとは、孤島にこもり、自分に従順なカイジュウを作り出して世界転覆を企てるドクター・スパグが、実験中にあやまって薬品の中に寿司を落としたために生まれてきた出来損ないカイジュウのこと。
実際は身長6メートルという設定だけど、もうじき留之助に襲来するのは13センチのブラックとグリーン、だから安心、乞うご期待。
店主としてはね、新興のオブジェモチャ・メーカーさんのデビュー作はMiscreation Toys(ミスクリエイション・トイズ)のシンク-アップ同様、ご祝儀と研究を兼ねて声援仕入することにしてるから。
下はドクター・スパグが研究開発中のカイジュウらしいけれど、日本のカイジュウの何が影響したらこうなるんでしょう。
分かる人、手ぇ挙げて。
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by tomenosuke_2006 | 2007-10-03 14:35 | イマモチャ
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