2007年の締めくくりモチャはこれに決定。
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あまり深い意味はない。
今年最後に入荷したのが、きのう12月30日に配達されてきたコレだったんで。
さっそく梱包を解き、頑丈なガードフォース社のガンケースのフタを開け、パーツひとつひとつを手にとり眺めまわし、組立てたり分解したり、構えたりポーズをとってみたりしたあと、撮影した。
そしてつくづく思ったんです、なんて幸福な人生だろうって、今年も好きなオモチャに囲まれて、オモチャのことばかり考えながら過ごすことができました。
で、2007年の締めくくりに丸っと40年も追い続けている好きなオモチャの最古参、アンクルタイプの最新決定版が手にできて、もはや思い残すことはございません。
11月18日に紹介したアンクルガン・ドット・コムのABS製アンクルカービン。
ロングバレルとストック・チューブにアルミを採用した以外は、ほんの2、3個、金属製スクリューを使っただけの軽量なのに、なんたる感動。
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亜鉛ダイキャストで重量感たっぷりの往年のMGCや中田商店製も悪くないし、マルゼンのP38エアガンにロジック製アンクル・パーツやブシュネル・ピストル・スコープを取付けた留之助ver.には自信があるけれど、このABSアンクルカービンは味わいがまったく違う。
水に浮きそうな軽さだし、スライドも動かなければ引金すら引けないというのに、本物を型取りしたり採寸して造られたモックアップとしてのリアリティは、あまたのコピーモデルを凌駕してしまう。
この夏、アンクルガン・ドット・コムが2年がかりで11セットだけ完成させた金属アクセサリー装備のアンクルカービンに匹敵する、いやそれからは得られない特別な“何か”がある。
金属アクセサリーをやっと手に入れた店主は外観もさることながら重量も実銃に近づけようと、別あつらえのショートバレルの組込みが容易なSD製のP38用真鍮削り出しパーツを採用して、思い通りの金属カービンを完成させていた。
が、重さとは一切関係ない、もっと精神的なもの、一種のオーラがABSカービンからは伝わってくるのだ。
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それはスライド左側面に“P.38”、“ac 41 ”、“7042d”の刻印を持つ本物のアンクルガンを型取りして造られたABSの銃本体から、強く発せられている。
本物は1960年代のあの時、あのMGMスタジオのプロップ・デパートメントの専用ロッカーに保管され、撮影のたびに持ち出されては、世界中のファンを魅了したスーパースパイ・コンビのどちらかに手渡されたにちがいない。
そして世界征服を企てるスラッシュやマッド・サイエンティストに制裁の銃弾を浴びせたのだ。
そんな歴史が、時間が、ロバート・ヴォーンやデイヴィッド・マッカラムの青春が、ABSの銃には封じ込められているようで、タイムマシンの効果さえ発揮して、触れるだけで40年前のあの時に旅することができる。
40年前の自分に帰るような魔法、そんな夢を、このABSカービンは叶えてくれるのだった。

アンクルガン・ドット・コムでは現在このABSカービンの第2次生産分の予約を受付けている。
留之助では2挺入荷したうちの1挺を近くヤフーオークションに出品の予定、楽しみにお待ちください。



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by tomenosuke_2006 | 2007-12-31 19:01 | プロップ
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