アンクルガン最後の出土品?

↓ 右上はマルゼンのP38エアガンにアンクルガン・ドット・コム提供フラットタイプのレプリカ・グリップ(ABS)をはじめ、ショートバレル(ABS)、フラッシュハイダー(スチール)をインストールしたもの。
左下はラウンドタイプ・グリップの実銃を元に作られたキャストレジン・コピーに、アンクルガン・ドット・コム製のフラッシュハイダーをインストールしたもの。

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ワルサーP38アンクルガンのグリップには2種類ある。
シリーズ全体を通じて使われたフラットタイプと、第3シーズンが放送された1966〜67年ごろに登場したラウンドタイプである。
新たに少々小ぶりのラウンドタイプが投入されたわけは、同じ時期に製作放送された『0022/アンクルの女』の主演女優ステファニー・パワーズの手のサイズに合わせてリファインされたからだといわれている。
フレーム・テール下の親指と人さし指の付け根が当たる部分が大きくくびれて、女性的(?)、ちょっとセクシーな感じがしないでもない。
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いずれもグリップフレームを包み込む一体成型が特徴で材質はアルミニウム。
古くはMGCや中田商店のアンクルガン、近年ではバクレツパイナップルロジック製のオリジナル・グリップなどの、左右2枚のパーツから成るサンドイッチ型とは構造が異なる。
オリジナルのフラットタイプ・グリップのモールドを所有するアンクルガン・ドット・コムの主催者ブラッド・ファーガソン氏が、マルゼンのエアガンにフィットするよう内側を修正したものを数点取り寄せ、バクレツさんのスチール製12スリット・マズルブレーキをインストールしたアンクルガンを作ってみたり、それを榎本店長がウェザリング処理したものを1挺だけヤフオクに出品したことがある。
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そんなことより、ナポソロのお膝元のアメリカはやっぱりちがうなぁと思ったよ。
なぜならアンクルガン・ドット・コムのブラッドさんの元には、いろんな耳寄りな情報がもたらされるから。
たとえば去年の11月、本物のアンクルガンを売りたいという話が舞い込んだり、今度は、なんと本物のラウンドグリップの所有者がコンタクトをとってきたのだ。
いまでは黒の塗料でコテコテに売り固められたアルミニウム製グリップは、ブラッドさんが借り受け、近く塗料を剥離後、型取りされることになった。
誰もが待ち望んだこれが最後の出土品(?)、アンクルタイプの完璧なレプリカ・コレクションが完成する日は近い。
ラウンドグリップのしっくり馴染む握り心地は上のキャストレジン・コピーやABS製アンクルカービンでたっぷり体験済みだけれど、「どんな感じ?」って聞かれたら「MGCっぽい」ってこたえて分かる人しか、こんな記事、読んでないでしょうね。



各種アンクルガンのグリップの形状をご覧ください。
上から、1-フラットグリップ、2-ラウンドグリップ、3-MGC、4-中田商店、5-バクレツパイナップル、6-ロジック。
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by tomenosuke_2006 | 2008-01-24 23:59 | プロップ
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