ドイツ発・ホンコン経由・飛騨高山行き。
手間ひまかけたクールなロケ写真もよいし、300ページにおよぶ情報量もハンパじゃないオブジェモチャ写真事典のDOT DOT DASH
その分厚いハードカバー巻頭の序文を数ページ繰ったその直後、いちばんはじめに登場するのが下の見開きだ。
中でも、波荒く寒々とした曇り空のドイツはタイメンドルファ(Timmendorfer)ビーチで撮ったという、VANSのスポーツシューズを履いた原寸大フィギュアと熟年オヤジ・スイマーとのツーショットには、店主、ドキッとさせられた。
ドット・ドット・ダッシュを手にした人なら、まずこのページに釘付けになったにちがいない。
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それはドイツ出身で現在はホンコンに居を移し創作活動を続けているマーク・ランドウハがVANSの雑誌広告ためにデザインし、自ら彫刻、撮影したもので、短髪がフレーク(Flake)、ちょい長髪がフルイド(Fluid)という。
2年前、等身大の1/3サイズ(25インチ=63.5センチ)もあるフレークの大型フィギュアがヨーロッパのVANSショップのディスプレー用に300体作られ、その一部が市販されたとは聞いていたけれど、VANSのサイトやeBayで売られているのを見たためしがない。
筋肉の隆起を簡潔な筆致で誇張し、たとえば腹部を生き生きと美しくスタイライズしてみせるランドウハの技に感服する。
ボード・ブロードを例にあげるまでもなく、ついタワワなの女の子に傾倒しがちな店主ではあるが、このランドウハ・ボーイズには同性ながら憧れてしまう。
ホンコンを仕事場に選んだドイツ人らしいテイストというべきか、生っ粋のホンコンっ子では作れない、かといってドイツにいてはこうはならない、本場フランクフルトソーセージをアジアで食い倒れる感じ。
そういうランドウハのロンドン、ベルリン、パリ、バルセロナ、ユトレヒト(オランダ)のVANSショップ用に作られた400個限定の新フレークの内、半分の200個がヨーロッパ以外の諸国オブジェモチャ屋へ卸されることとなり、留之助にも入ってくるんだよ、毎度のことながら極少数。
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フレークのこれはペイン(pain=痛い)バージョンっていう。
スケボでひっくり返ったのか、ケンカをしたのか、胸のワンポイントのように血のにじんだ絆創膏とグルグル巻きの包帯が痛々しく、グッと歯を食いしばったモノクロ風63.5センチである。
当店取り扱いのオブジェモチャの中でも真っ先に長身で、なんとパッケージは幅38センチ×高さ79センチ×厚み18センチと巨大。
さらにフレークの傷を負うまえとあとの顔を描いた大判ポスター(56センチ×91.5センチ)が2種類同梱されるというから楽しみだ。



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by tomenosuke_2006 | 2008-02-24 01:16 | イマモチャ
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