留之助ブラスター・アップツーデート-5。
一石二挺(鳥)とはこのことだ。
シリコンモールドで抜くホワイトメタルの唯一の問題点は、肉厚な個所の表面が荒れることにある。
それを“ス”と呼ぶ人もいるが、厳密には内部に細かな空洞ができるわけではないし、“ピンホール”のように深い穴でもない。
ホワイトメタルを扱うハリウッドのミニチュアメイカーやプロップマンは、それをポックマーク(pockmark=アバタ)と呼んでいたように記憶する。
ホワイトメタル表面の荒れ、ポックマークは、予想したとおりテストでレシーバーの一部とグリップフレームに現れた。
レシーバーに関しては、肉厚な部分の内側を1ミリ程度削り取ることで解決をみた。
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問題はグリップフレームだった。
実際には軽量のアルミを削り出したそのパーツをホワイトメタルに置き換えると、全体の重量バランスを損なうのではないかと懸念していたが、モデルファクトリー・ヒロの田中工場長と徳さんがポックマークを回避し、しかも軽量化する策を講じてくれた。
フレームの肉厚部分をごっそりエグリ取り、両側からフタをするというもの。
パーツが増えて予算的には頭の痛いところだが、これで最後の修正も完了した。
GW明けに最終見積もりが出たら、いっきに生産に入ってもらう予定でいる。
by tomenosuke_2006 | 2008-05-01 16:10 | 留之助ブラスター
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