都市芸術を撮影した芸術写真。
セバスチャン・フィツェックの小説『ラジオ・キラー』でドイツという国がめっぽう身近に、好きになったからだろうね、今度はドイツの都市を眺めてみたくなった。
そこで見つけたのがゲシュタルテン出版のハードカバー『Urban Art Photography』、216ページ、フルカラー、LPサイズの写真集だ。
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ドイツの首都ベルリンは世界中のアーティストが目指す、街そのものがキャンバスとして開放されているようなストリートアートのメッカだったんだね、知らなかった。
廃虚の壁や地下鉄の通路や高速道路の橋げたにスプレーやペンキで描かれるグラフィティは、いつまでもそこにあるとは限らない短命の芸術。
取り壊されたり、建造物の所有者や管理者によって消されてしまう宿命を背負っている。
それを生きているうちに記録しておこうと思う人は少なくないだろうが、この写真集のカメラマンJürgen Großeと編集者Michael Bonkの仕事はスゴイと思う。
何ものも見落とさない徹してマニアックなまなざし、ストリートアートへの偏愛がみなぎり頭が下がります、一種のコレクターだね。
ストリートアートという都市芸術を芸術写真の中に観ることができるさすがゲシュタルテンの傑作本、ドイツという国の柔らかいイマをとらえたこの写真集は、もうじき入荷の予定です、売れるでしょうか?
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by tomenosuke_2006 | 2008-05-05 14:45 | 書店入荷新着情報
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