日本橋茅場町でレイガン(光線銃)を愛でなさい。
造型作家さかうえたけしa.k.a.mooomingさんが取り組んでいらっしゃるレイガンの数々が茅場町のレクトヴァーソギャラリーで展示中だ。
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グループ展
Figure Art Exihibition vol.1/立体造形アートの小宇宙
6月16日(月)〜6月28日(土) 日曜祝日:休廊

1930年代、世界恐慌の陰鬱な空気を払拭しようと生まれた科学万能の未来趣味。
機関車からささやかな生活雑貨にいたるまで、あらゆるプロダクツが流線型のシェイプをまとって現れることになった。
流線型こそはユートピアを夢想したデザインの最たるもの、最新のトレンドだったのだ。
知ってますか、丸顔でグラマラスな女優ジーン・ハーロウが持て囃される一方で、痩せてアゴの張ったキャサリン・ヘップバーンが時代遅れといわれて売れなくなったことを。
映画では連続活劇『フラッシュ・ゴードン』(1936)や『バック・ロジャース』(1939)などSFモノが流線型の見本市となった。
中でも架空のSF世界にしか存在しなかったレイガン、ヒーローが握りしめた光線銃こそは、少年たちの熱い視線を集めた、流線型がもっともよく似合う悪役退治のシンボルだった。
さかうえさんは、そんな架空の世界のプロダクツに魅せられ、現実のものにしようと創作に熱中している。
彼の言葉をかりれば「素材感やカラーリング等、製品的なリアリティと奇想のさじ加減に配慮しつつ、ファッションアイテム的な個性を放つ事をも目指して製作をしている」。
上の画像の赤いレイガンは近々量産の予定だとか、1挺、買うしかないでしょう。
また、彼のサイトには他にも夢のある造型作品が満載で必見だ。
by tomenosuke_2006 | 2008-06-18 00:01 | プロップ
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