マッドの新作マッドエルは、これで三代目に当たる。
四角い顔に福耳の5インチ(約13センチ)フィギュア、MAD-Lの一代目、あちらでいうところのPhase:1(フェーズ:ワン=第1段階)は、まだ留之助が興るまえか、始まったばかりの2006年の夏ごろにWheaty Wheat Studiosの新企画としてスタートした。
デザイナーはキッドロボットのベント・ワールド・ヴァンダルズで当店にはじめて登場し、次の忍者ダニーで日本でも名を上げたマッド。
現在は東に出るにも、西へ行くにもちょうどいいアメリカの真ん中あたり、ミズリー州はカンサスシティで、奥さんと3人の子供に囲まれて暮らす当年31才である。
そんなマッドの名前をネーミングに冠したフィギュア・シリーズ、マッドエルは、これまでにマッドがすべてデザインしたフェーズ:ワンとフェーズ:ツーをはじめ、コジック、タド、クリストファー・リー、スケット・ワンたちが参加したアーティストシリーズ、ほかにもイベント限定やショップ限定など、ぜんぶで18種類が作られた。
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生産数が少ない上に販売場所や方法に一定の決まりがないため、おいそれとは買えず、マッドエルはいつの間にか筋金入りのコレクター向けオブジェモチャのひとつに数えられるようになっていた。
筋金とはいかないまでも、針金の1本ぐらいは入っているつもりの店主は、旧作を求めてイタリアのオンラインショップにたどり着き、売れ残っていた数個を慌てて通販してもらったまではいいけれど、クレジットカードの請求を見てユーロの割に合わない高値にボー然としたのだった。
以来、マッドエルは鬼門と決め、“欲しいけど我慢するリスト”に入れたのだ、が。
マッドが誰にも気兼ねしないでオモチャ作りに没頭するための自身のブランドMAD TOY DESIGNを立ち上げ、留之助と取り引きのあるディーラーさんがそれをバックアップすることになったおかげで、最新マッドエル・フェーズ:スリーが扱えることに、めでたいでしょ。
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最後の夜光性トリッピー・マッドエルから半年、フェーズ:ツーからなら1年半ぶりのフェーズ:スリーは、ぜんぶで3種類、もちろんどれもマッドのデザインだ。
一度はロボットを作ってみたかったというマッドらしい軍服仕様のアーミーボット、特徴的な耳に大きなイヤリングをつけたら面白いだろうと生まれたストリート仕様のスラム、マッドの3番目の小さな息子Aidan(アイダン)に捧げられた子羊のアイダモンがそれ。
留之助ではこのフェーズ:スリーを3個セットとばら売りの2本立てで発売の予定、7月はじめには入荷する。
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by tomenosuke_2006 | 2008-06-25 19:58 | イマモチャ
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