ハイ・フルクトース8号とクラッター12号。
ハイ・フルクトースと、留之助書店でははじめてのクラッター最新号が入荷した。
お馴染ハイ・フルクトースの巻頭を飾るのは、三重県鳥羽市出身で15才のときに渡米した独学のペインター、ヨースケ・ヤマモトによる、日本へのノスタルジーとアメリカでポップに染まった感性が織りなす21世紀の錦絵である。
こんな絵が襖に描かれ奥の四畳半で、何か悪いことをしてみたくなる。
a0077842_17181126.jpg
ヨースケ作の魚の頭に人の体のKoibitoという名の絵をもとに、Munky Kingが7インチ・フィギュアのブラック版を150個だけ製作、SDCC 2008で限定発売したけれど、もちろんひとつ、ここにある。
で、はじめてそれを手にたとき、パッケージを見てクスッとなった。
ウィンドーボックスの商品ロゴ“Koibito”の右に漢字で“魚”辺に“恋”の創作文字と“人”が印刷され、コイビトと読ませるのだ。
絶対、日本人にしか分からないこのシャレた名前のフィギュアは、近く500個限定オリジナル・カラー版が発売される予定だとか、何としても留之助で扱いたい。
ちなみに店主、コイビトとは“鯉人”から来ているとばかり思っていたのだった。
a0077842_17245187.jpg
世界の知られざるアーティストたちの素晴らしい作品に遭遇できるフルカラー100ページの美術館。
8号の中では、ほかにMike Raeの生木で仕上げた架空兵器の数々(上)も見物である。
最後になるけれど、ヨースケ・ヤマモトの“Yoskay”の“k”と“s”が校正ミスで入れちがったままなのは残念でした。
a0077842_17571688.jpg
ハイ・フルクトースがアメリカ発のいまいちばん濃いカウンターカルチャー・アート誌なら、12号目を迎えるクリッターは世界のオブジェモチャ情報をグラフィカルに網羅するイギリスの雑誌。
毎号、新作トイのレビューやら世界のトイショーのリポート、話題のアーティストのインタビューなどでフルカラー72ページは飽和状態である。
留之助で発売したモチャのさらに詳しいバックグラウンドなども分かり、ためになる。
つまりコレクターズ・ガイドブックとしても十分威力を発揮してくれるのだ。
この12号から留之助書店で取り扱いをはじめるんで、お見知りおきを。
おっとそれから、待望のコスプレ少女写真集ワンダーウーマン・オブ・アメリカと殺傷力皆無のAK47ペーパーガン・モデル・キットも入荷してます、どちらもその筋のマニア向け。
a0077842_18232133.jpg




アメリカのタラ・マッファーソンやフランスのインサの記事など、写真を見るだけでも楽しめます。
a0077842_18253190.jpg
a0077842_18254781.jpg

by tomenosuke_2006 | 2008-08-15 23:59 | 書店入荷新着情報
<< 靴下をはいた宇宙人、来訪。 8月後半から9月のキッドロボッ... >>