股間を握ってニヤつくあぶないお猿さん。
THUNDERDOGの、というよりはダニーの生みの親といった方が単刀直入で分かりやすいかもしれないね、あのトリスタン・イートンが去年企画した5種類×各200個=1000個限定のブラインドボックス入り5インチ・フィギュア、ビリー・バナナズをご存知ですか。
ニヤッと笑顔なんだけれど、大きく膨らんだ股間をわしづかみにして堪えられなさそう。
で、後ろに回した手には巨大な肉切り包丁を隠し持っている。
アブナイ、じつに危ない、ビリーは欲に目がくらんだ偽装肉屋か、それとも快楽殺人犯なのか。
見た目はかわいいアメリカン・カートゥーン風の、しかし同じサンダードッグ・モチャのユアママ系に属する隅に置けない危険キャラなのだ。
股間を握ってニヤつくあぶないお猿さん。_a0077842_15102942.jpg
で、そのブラインドボックスは店主の知る限り、フツーに発売された形跡がない。
サンダーマッツ シリーズ同様、ごく一部で流通するだけで入手はムリなんだとあきらめていた。
ら、SDCC 2008のToyQubeのブースで会場限定のGID(300個)が発売されると知り、けどいろいろあって入手できず、またしてもあきらめることに。
それがですよ、終生縁がないと思っていたビリー・バナナズがいまになって少数だけど入荷決定、しかも定価販売できるのだ。
あわてて買わなくってよかった、なんて思うのはこのビリーだけじゃない。
じつは、何がSDCC 2008限定だよって思える出来事が最近あとを絶たない。
たとえばキッドロボット本家のオンラインショップを見てください。
ポール・ポープのマスクド・カリンバーやコジックさんのビッグ・ボブ・スラグ古代人版が、いけしゃぁしゃぁと売り出されているのだ。
ついでに去年のSDCC 2007限定の30セン・スモーキーも。
イベント限定を謳うなら、たとえ在庫抱えたとしても破棄すべきでしょう、本来なら。
というわけで当店からプレミア価格でマスクド・カリンバーをお買い上げいただいたYさんとFさん、ごめんね。
股間を握ってニヤつくあぶないお猿さん。_a0077842_21574654.jpg

by tomenosuke_2006 | 2008-09-10 23:59 | イマモチャ
<< ティム・ビスカップのサイトがリ... 留之助ブラスター・アップツーデ... >>