10月のキッドロボットは大物の3連発だね。
何度か同じことを言ってると思いますが、ここで紹介するモチャの発売日はあくまでもキッドロボット本家直営店(オンラインを含む)のもので、留之助ではその週末か、もしくは次の週末の日曜日深夜0時からの発売となります。

10月2日
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Nightmare in Jeremyville 8-Inch Dunny
オーストラリアのイラストレーター、Jeremeyville(ジェレミーヴィル)の登場だ。
葉が黒く傷んだニンジンを握っているところをみると、この悲しげな顔のピンクの生き物はウサギのつもりか。
名前はナイトメア=悪夢。
からだじゅうに描かれた絵はディストピア(反理想郷)だとか。
じっくり眺めていると、後頭部や背中の絵はこのピンクのウサギが通り抜けてきた後方の、お腹の絵はこれから向かおうとする前方の不吉な風景が映り込んでいるように見えてくるから不思議。
ジョー・レッドベターのユニコーナサウルス・グレー版オレンジ版以来、限定商品の支給数が徐々に増えてきた。
で、ナイトメア・ダニーはこれまでの倍(12個)入荷するんで、日ごろの熾烈な争奪戦がちょっとは緩和されそうだ。
おっと、最後になったけど36×43センチのポスターが付属する(けれど、そんな大きなの、どうやって?)

10月9日
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Playboy x Paul Pope Figure
月刊プレイボーイ日本版は11月発売の2009年1月号で休刊すると発表されたけれど、本国アメリカ版はまだ健在だね。
年に何度かハリウッドへ旅しては映画を観るようになった1970年代中頃、つまり税関で見つかれば没収の憂き目に遭う古き良き時代、こっそりPBマガジンを持ち帰るのが趣味だった。
いまではPBの有料サイトPLAYBOY cyber clubを妻の目を盗んで見る控え目なオジさんだが、70年代は雑誌を買うしか手はなく、そんなふうにして集まった無修正PBマガジンがいまだにある。
で、これはマスクド・カリンバーのPaul Pope(ポール・ポープ)がデザインしたプレイメイト・フィギュアであり、PBマガジン全盛期の1978年11月号(なぜか2冊も持っている)のカバーモデルがモデルのキッドロボットモチャ中で、いちばんアダルトな1発だ。
本家からアナウンスはないけれど彼女の名はMonique St. Pierre(モニカ・セント・ピエリー)といい、ファラ・フォーセット似のブロンド美人である。
身の丈7.5インチ、早く座右に置きたい。

10月16日
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Kidreaper 15
こちらは2月以来、本当にひさしぶりのキッドロボット君の新作キッドリーパー、通算15作目に当たる。
妖しく夜行性で、ワイヤーでトリムされたフード付きマントをはおる、どこから見てもハロウィン向け。
スキンデザインは不気味なヤツの第一人者Andrew Bell(アンドリュー・ベル)、商店には彼のモチャがこれだけと、書店にも画集などがこんなにあるから、詳しくない人、もっとアンドリューを知りたい人は予習ついでにどうぞお買い求めください。
このキッドリッパーのまえにギバー・オブ・ディジーズがもうじき入荷する、お忘れなく。



ポール・ポープのプレイボーイ・フィギュアお買い上げのお客さまに抽選で、30年前に店主がアメリカより持ち帰ったPBマガジン全盛期の1978年11月号を進呈、なんてこと考えてます。
でも、欲しい人っているのかなぁ。
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by tomenosuke_2006 | 2008-09-12 16:28 | kidrobot 新製品情報
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