Junko Mizunoさんのポニーに会う。
まさかNYで水野純子さんとごいっしょできるとは。
NYに到着早々、アイコさんに連絡を入れてはじめて、純子さんがNYにいらしてることを知った。
冒頭、ふたりの組み合わせに“?”となったけれど、そういえば去年の春、LAのMerry Karnowskギャラリーで開催されたMiss Vanとのグループ展HEART THROBの記事をどこかのニュースサイトで見たことを思い出した。
まったく異なる作風(マンガとグラフィック)と性格(ケアフルとケアフリー)のおふたりはプラスとマイナスが惹き合うように、以前から親しい間柄だったんだね。
じつはキッドロボットからケイコとカオリを発表した純子さんの紹介で、アイコさんが青と黄色のバニーを作ることになったとか。
で、今回、純子さんはアーティスティックなショップがひしめくチェルシー地区のギャラリーで開催されるThe my little pony Projectのオープニングやらキッドロボットでの新作の打ち合わせのためにNYを訪れていたのだった。

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ラッキーでしょ、純子さんとお会いできたばかりか、アメリカの玩具メーカーHasbroがオンナノコモチャとして作り続けているマイ・リトル・ポニー生誕25周年を記念したチャリティ・イベントのオープニングに参加できたんだからね。
これは25人のアーティストがスキンデザインした高さ18インチ(約46センチ)のワンオフ・ポニーをオークションにかけ、収益のすべてをGive Kids the Worldへ寄付するというもの。
純子さんのほかにも、おなじみのアーティスト作品がいくつも飾られていた。
たとえばスリー・ベアーズ・ダニーのいちばんアブストラクトなクマをデザインしたり、もうすぐ発売されるキッドロボット製ミニフィギュアHeroes of Burgertownでやりたい放題のジョン・バーガーマンとか、トキドキとか、レフティのスーパードゥとか。
中でもムラサキの純子ポニーには最高モード賞を授与します。
やんちゃなヘアスタイルがいいし、透明レジンで付け足したハイヒールのヒヅメでひときはノッポなタカラヅカ風。
ご自身の絵がプリントされたイタリアン・ブランドFornarina製のブラウス姿の純子さんとポニー、どちらも可愛すぎでした。

The my little pony Projectのオークションサイトはこちら

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と、何日にもまたがってしまったけれど、この展覧会は午前にキッドロボット本家を訪ね、午後一番でアヤ・カケダさんのアトリエにおじゃまして、その足でアイコさんの個展を観たあとの出来事、最高に充実した1日でした。
まったく不案内なNYをこれほど効率良く動けたのは、じつは現地でファッション関係のお仕事をしてらっしゃる山本史子さんのアテンドのおかげだったのです、心よりお礼申し上げます。




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↑ ジョン・バーガーマン・ポニー

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↑ スーパードゥ・ポニー

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↑ トキドキ・ポニー

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↑ スリー・ベアーズ・ダニーのアーティストのひとり、タド・ポニー
by tomenosuke_2006 | 2008-09-22 23:59
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