Shepard Faireyの落書き20周年記念本発売。
ここ数日、アクセスが増えたなぁと思って検索ワードランキング(上位10件)をチェックしたら、いままで一度としてランキングしたことのないシェパード・フェアレイがアクセス数226でダントツの一位になっていた。
ためしに同じワードでググってみたら、なんと店主のブログがトップに出てきたからさぁ大変、いい加減なことは書けません、以後、軽率な言動は慎むべきだと思いました。
で、なぜいまオベイ=シェパード・フェアレイ=ジャイアントなのかというと、オバマ大統領の公式選挙ポスターの作者として一躍脚光を浴びた彼が、2月7日、落書き(器物損壊罪が適用)のカドでボストン警察に逮捕されたというニュースが大々的に報じられたから。
彼はとっくのむかし、落書きが過ぎて故郷のサンディエゴを追放されたという輝かしい経歴を持つ。
お縄になるなんて、いまにはじまったことじゃないのだ。
大統領の肖像画を描いて体制に与したかに思えたけれど、グラフィティ・アーティストの血はいまだにふつふつとたぎっていたのだ、逮捕の報でむしろ安心した。
それにしてもシェパードが描いた大統領の肖像画をめぐっては、その絵のもとになった写真を配信したAP通信が著作権を主張しているとか、タマタマがちっちゃ過ぎやしませんかぁ?
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オベイ
供給と需要
シェパード・フェアレイの芸術 1989-2009
20周年記念版


このタイミングに、この最新刊である。
シェパード20年の軌跡を大判(240x315ミリ)446ページを使い、あますところなく紹介した壮大な作品集が入荷した。
カラー画像点数780、内200点は書籍では未発表の作品群、これぞオベイなポスターが1点付属する。
ストリートにはじまり、いまもストリートで創作活動を続けるアート界のテロリストは、時代が求めるから絵でそれに応えてきただけだと語る。
時にやっかいなエスタブリッシュメンの攻撃を受けようとも、20年前のサンディエゴで身に着けた落書きの精神は変わらないのだ。
ウソじゃない、シェパード・フェアレイの強力なオーラが、分厚いハードカバーを包むシュリンクパックを破るとインクの香りとともに溢れ出した。
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by tomenosuke_2006 | 2009-02-12 00:17 | 書店入荷新着情報
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