ヘッドフォーニーズ第2世代、出来。
小さいくせに、けっこういい音で鳴って、Madをメインに新進気鋭のロウブロウアーティストたちが人型ミニポータブルスピーカーをスキンデザインするあたりが新奇だったHeadphonies、機能のわりにはリーズナブルがウケて第1世代は去年クリスマスまえに発売するや、あっという間に売り切れた。
の、第2世代全5機種がやっと勢揃いした。
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じつはMadのSkully(左)とJeremiah Ketner(エレミア・ケナー)のStar Girl(左から2個目)だけが先行発売され、あとの3機種の出荷が大幅に遅れていたのだ。
ちなみにスターガール(スターは星ではなくヒトデの意)の作者ジェレミア・ケナーは、女性や女性的な表情の、たぶん海の生き物ばかり描き続けているんで、女流アーティストと勘違いされることが多いシカゴ・ベースの男性画家。
スターガールはここらへん(↓)の絵のイメージに近い。
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The Secret Nestと名付けられたこの作品は、静寂な海の底でうたた寝をする少女をヒトデやクラゲが見守るというもの、じつに夏向きな色合いとテーマである。
夏で海底ときたら、Mad以外のもうひとりの参加アーティスト、ScribeDiver(左)もそう、好んで描くアニマルキャラが潜水具を着けての登場だ。
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スクライブ=本名はDonald Ross、ボストン・ベースの自称ウォール・アーティストであり、イスラエル、ロンドン、サンフランシスコ、タルサなどに彼のグラフィティというには念入りなアニマル壁画が散在する。
絵本作家でもあり、カスタムトイの作者としても名を馳せる。
そういえばカスタム・スティッチで埋め尽くされたSDCC 2009のMINDstyleブースの正面のいちばん目立つ場所に、スクライブの作品が飾られていたっけなぁ。
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では最後に、もう一度いちばん上の画像をご覧ください。
左からSkully by Mad、Star Girl by Jeremiah Ketner、Inked by Mad、Headphonies Man by Mad、Diver by Scribeでした。
仕様については第1世代とまったく変わりません。
by tomenosuke_2006 | 2009-08-04 19:02 | ロウブロウアート
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