後ろ姿は3パターン/BDAS-1その3。
エラソーに聞こえたらごめん、でもまんざらホラでもないでしょ、日本におけるダニーの歴史は留之助商店の歴史でもあるのだ、っていうか、ダニーがいまのような隆盛を極めるまでに足かけ3年も広報活動に精を出し、それこそダニーとともに年をとってきた店主としては、朽ちるまえに何かもうひとつ、別の新しいプラットフォーム・トイで若返りを計りたいと思っていた矢先のビックバディなのだった。
思ったとおり、ダニー・シリーズ2009に押されっぱなしで苦戦を強いられ、ことのほか影の薄いビックバディではあります。
デザイン的にも好きな方の上位に位置するBrandt Peters版には頭がGIDのシークレットがあったなんてウカレているのは、日本広しといえども店主だけでしょう、とっても孤独、友達募集中。
ということで、やや間が空いてしまったBIC BUDDY Atirst series 1(BDAS-1)紹介の3回目は、ビックバディのプラットフォーム(素体)の作者でもあるMarka27MadRitzy Periwinkleの3作品をピックアップ、ついでにビックバディには3種類の後ろ姿があるところなどを見てもらいましょうか。
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いちばん上のヒタイにMのマスクを着けたルチャリブレがMarka27作、レギュラー13個中2個がこんなマント仕様になっている。
画像はマントが簡単に取り外せそうな気配だけれど、頭を引っぱり抜かないとそうはいかない、けっこう固い。
すぐ上のモノトーンな仕上げは全身にタトゥー柄を施したMad作、別パーツによる飾りなしのシンプル仕様7個のうちのひとつだ。
“八”の字眉毛にキッドロボット君風パックマン目がやけに幸福そう、横顔でじつは口裂け並の大口で笑っているのが分かる。
なことよりコレ、4個ある天使の翼仕様のひとつ、リッチー・ペリウィンクル作がきょうの主役なのである。
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デザイン的には好みが分かれるところかも、はじめ店主は“?”だった。
スカルでしょ、腹には物騒なAKS-47でしょ、背中には翼とREVOLUCION(革命)の文字もあり、頭を一周する花の絵は死者に捧げられた花冠にまちがいない、つまり革命に散った戦士の霊を弔うビックバディ、にしては全体的に女々しくもあり。
が、詳しく調べてみると作者はなんと紅一点(アーティスト全員を列挙したつもりの最初のポストでリストし忘れ「女性をシャットアウトした」と言ったのはまちがいでした)のリッチー・ペリウィンクル、本名をMarisa Estrada(マリサ・エストラーダ)という美人さんなのだった。
メキシコ人とアメリカ人の間にうまれたラティーナ(アメリカ在住のラテンアメリカ系女性)で、サンディエゴからLAに出て来た反逆とヒップホップを信条とするイラストレーター、という意味では他のギャングチックなビックバディ・アーティストたちに一歩もひけをとらないのだ。
とりあえずflickrで彼女の多様な作品に圧倒されなさい。
そしてリッチーのオブジェモチャ界でのますますの活躍を祈念し、ビックバディをともに楽しもうではありませんか!
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マーカ(左)とジェシー・エルナンデス(左)にはさまれたリッチー。
LAで開催されたビックバディのリリース・パーティで。


BDAS-1発売中→http://tomesyoten.exblog.jp/11078601/



スカル・ビックバディと関連ありそうな、けれどまったく作風の異なるリッチーのアートワーク3点ご紹介。
この内、上下のポスターは彼女のオンラインショップhttp://www.ritzyperiwinkle.com/store.html#で購入できる。
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by tomenosuke_2006 | 2009-09-21 13:40 | イマモチャ
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