ありがとう、比嘉Bros.。
留之助商店開店3周年記念アニメを心意気で作ってくれた比嘉Bros.だけれど、好意に甘えっぱなしじゃマズイ、何かお返しをしないことには。
といって、飛騨牛じゃ芸がないでしょ。
彼らが絶対よろこんでくれるサムシング・スペシャルなものを、じつはずっと探し回っていたんだよ。
24年まえに帰国して以来、触ったことさえなかったもの。
先週、記憶を頼りに下呂温泉の別荘や倉庫をくまなくチェックしたが見つからなかった。
残すは実家の裏手の土蔵。
LAから帰った際、さしあたって必要なさそうなものを蔵の奥にムリヤリ押し込んだのだけれど、あと、あるとしたらそこの大小数個の段ボール箱しか考えられないのだ。
そこできょう、下呂へ戻り、蔵に入ってすぐピンときた。
誰かに呼ばれているような気配を感じ、真っ先に開けた箱の中に、それはいた。
恐竜の頭、店主がはじめて手にしてから30年になろうとしている石膏像である。
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それは、いまは亡きモデル・アニメーターであり、後年、比嘉Bros.が弟子入りするDavid Allenから譲り受けたものだった。
1980年、バーバンクの古い映画館を改装した彼のスタジオ兼住居の片隅でそれを見つけ、物欲しそうに触っていたら、「あげるよ」と言われて大喜びした日のことを覚えている。
いわれを訊ねると、少年時代に遊びで彫った恐竜の頭を型取りしたものだということだった。
中途半端なペイントもデイブの仕業。
首が真っ平らに切断されているのは、剥製のように板に取り付けて飾ろうと思ったからだとも言っていた。
ぜひ店主に代わって可愛がってやってください。
そしてもしよかったら、デイブが途中で投げ出した飾り板を取り付けて完成させてみてください。
水曜日、榎本店長に梱包してもらい、ヤマト便で送ります。
おっとそれから、飛騨牛は別便で。
by tomenosuke_2006 | 2009-10-12 23:16 | TV・映画・ビデオ
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