2016年 07月 16日 ( 1 )
2年越しのタラ・マクファーソン・ソフビについて
A source from SpankyStokes.com

これほど手こずってるソフビもない。
T+CPのキー・アーティスト兼プロデューサーのブラント・ピータースからタラ・マクファーソンのソフビを作りたいと話を持ちかけられ、それにノッたのが2年前。
ほどなくしてタラのスケッチ(下の画像)が届き、頭をスティンジー・ジャックカリオペ・ジャッカロープスネーク・スケルヴとすげ替えれるようにしてほしいと言われ、まず、たまげた。
どう考えても、タラのフィギュアの首の太さを他のT+CPソフビと同じにしたら、とてつもなく巨大なサイズになってしまう。
高さ、およそ50センチ。
大きくなれば製作原価だって跳ね上がり、結果、商品価格にも影響する。
何より大きなフィギュアはコレクターに歓迎されない。
と、まずはそんな説得からはじまり、ソフビの特性を考慮したディフォルメやデザインの変更について、その都度、ブラントを介してタラの意見をうかがい、金子洋平君の奮闘のおかげで、どうにかこうにか原型の完成が目前に迫ってきた。
ひとことで言って、迷走とストレスの2年間だった。
しかしこの後も、T+CPの共同プロデューサー兼コーディネーターの店主には、彩色をはじめ、アクセントにラインストーンを使った特殊な仕上げなど、まだまだ課題は山積で、タラ・ソフビの重責から解放されるのは当分先になりそうなのだった。
最近、オブジェモチャ・ニュースサイトのSpankyStokes.comに、このタラ・ソフビの記事が出たので、ザックリ翻訳しておきますね。
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雑誌「Clutter Magazine」誌の最新号のインタビューに答えたポップ・シュールリアリストのタラ・マクファーソン。そのインタビューの中でデザイナートイの世界へのカムバックを企んでいることを明らかにしたそう。なぜいま? と聞かれたマクファーソン。「私がトイを発表するのは2012年以降、これが初めて。理由はそれ以降、オリジナルのデザインでトイを作ってみないかと持ちかけてくれたのは今回のサーカス・ポスタラスが初めてだから」と答えたそう。
サーカス・ポスタラスの主催者であるブラント・ピータースとキャシー・オリヴァスが彼女にアプローチしたのは「2年ちょっと前」だそう。これはマクファーソンにとって初のソフビのフィギュアになる。それはつまり当然サーカス・ポスタラスのパートナーであり、現在サーカス・ポスタラスのソフビ・フィギュアの製作を担っている留之助が関わっているということを示している。
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マクファーソンによると、この魅力的な新しいキャラクターは「まだ名前も付いていないし、スカルプティングをしているところ」で「私のキャラクターを進化させたもの」だそう。マクファーソンの作品のファンならこのキャラクター Flying Unicorn Girl(フライング・ユニコーン・ガール)」(2006)と「Lost Constellations(ロスト・コンステレーション)」(2008)のキャラクターの進化形なのだ。
ユニコーンとシーホースのハイブリッド種「シーホーシコーン」が突き刺さったこのキャラクターはソフビを用いることで極めて魅力的なフィギュアになるだろう。ソフビだからこそ、シーホーシコーンを簡単に取り外し、そしてマクファーソンが繰り返してきた「穴の空いた胸」というコンセプトを改めて表現できるからだ。マクファーソン曰く「このフィギュアにはラインストーンを施そうと思っている!」そう。続報に期待したい。
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by tomenosuke_2006 | 2016-07-16 11:06 | T+CPモチャ