カテゴリ:MINDstyle 新製品情報( 98 )
溶けないうちにお召し上がりください。
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薄汚れたなりで深夜のLAを徘徊し、廃虚のビルや朽ちたビルボードに自作の不思議なキャラクターを印刷した大判ポスターを糊付けしてまわるゲリラなストリート・アーティスト
かと思えば、プレスのきいたパンツに白のシャツというこざっぱりした出立ちで、作品展に訪れた来場者と気楽に言葉を交わすロウブロウ・イラストレーター
ふたつの顔を持つバフ・モンスターは、しかし、どこにいようと同じ調子の、未確認飛行物体のような、かわいく憎めないキャラをモチーフにした絵で見る者をホンワカさせる。
そのキャラ名も自分と同じバフ・モンスター。
オチンチンの上3分の1のように見えなくもないし、豊満な胸とダブルのもいる。
また、あるキャラの口元は女性のアソコと瓜二つだったりする。
彼の絵では、そんなモンスターの脳天からミルク状の液体が(ドクッドクッ)発射されたり、口元からヨダレを(ジュルジュル)したたらせるのだ。
かわいさのかげに“H”あり?
バフがはじめてオモチャに手を染めたのはキッドロボットでミニ・ダニーのひとつをデザインした2006年。
今年7月にはMIND styleからチューブ状のパッケージに入った3インチのモンスター・シリーズを発表し、世界で売れ残っているのは留之助商店だけっていうくらい大ヒットした。
そして今度、11月の第4木曜日の感謝祭に、前作の3インチとくらべたらお手頃価格の1.5インチ(4センチ)版が発売される。
上の画像がそのプロトタイプ、下の画像が製品版。
ぜんぶで5種類のモンスターが5色に塗り分けられ、アイスクリームカップそのもののブラインドボックスに詰められて、見るからにおいしそう。
ちょっと時差があるんで当店の入荷は12月になっちゃうかもね、クール宅急便で届きます。
なんとか溶けるまえ、寒い冬のうちに売り切れたらいいなぁと思ってます。
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by tomenosuke_2006 | 2007-11-13 17:17 | MINDstyle 新製品情報
シティ・クリッターズ、入荷。
今月はじめの記事で紹介したジム・ヘンソンのシティ・クリッターズが到着した。
ところが32個入りカートンを検品して分かったんだけれど、ぜんぶで8種類のキャラクターが均等に4セット入ってるわけじゃないんだよ。
ディーラーさんの説明とはちがって、1カートンに8種×3組、残りの8個はいろいろ重複したりしてまとまらない。
そこでオンラインでは8種コンプ・セットと、残りのバラのみ単品販売の2本立てでいくことにきめました。
絵と写真をたくみにコラージュしたカラフルなパッケージ・デザインもよいね。
写真では分かりにくいけど、4色+ニス引きの、つまりマットとグロスを組み合わせた凝った印刷で、さすがMINDstyleさんらしいと思いました。
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by tomenosuke_2006 | 2007-10-27 17:33 | MINDstyle 新製品情報
ジム・ヘンソンの遺言、もしくは置き土産。
1990年5月16日、ジム・ヘンソンはニューヨークの病院で亡くなった。
感染症に倒れて緊急入院した直後、それほど苦しむこともなくこの世を去ったという。
葬儀では個人の意志により喪服の着用はなく、マーチングバンドが盛大に『聖者が街にやってくる』を演奏、何百というマペットたちも参列して、それはそれはカラフルな追悼式となった。
既報のMINDstyle製ダーククリスタルのフィギュアだけでなく、いまも生き続けるジムが生んだキャラクターやすべてのコンセプトは、彼の精神を受け継ぐジム・ヘンソン・カンパニーが監修している、ウォルト・ディズニー亡きあとのディズニー・スタジオのようにね。
そのジム・ヘンソン・カンパニーが、ジムの残した幻のキャラクター・デザインをMINDstyleに提供して作らせたのがCITY CRITTERS(シティ・クリッターズ)、都市に住む不思議な8匹の生き物たちだ。
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TVショーや映画よりも早く、まずオモチャが先行するあたり、他の便乗商法とは異なるデビューのしかたで興味をそそられる。
どちらかというとセサミストリート系、でもよくあるヌイグルミや大きなソフビではなくって硬質ビニール製のミニサイズ(約10〜13センチ)、角張った部分もあり、いちがいにオコチャマ向けとは思えない。
ジム・ヘンソンはこのクリッターたちをどんなストーリーの中で動かそうとしたんだろう。
入荷は11月、ブラインドボックスでの提供になりそうだけれど、1ケース(32個入り?)にそれぞれのキャラが均等に箱詰めされるらしいから、コンプリートもそんなに大変じゃなさそうだね。
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by tomenosuke_2006 | 2007-10-09 21:05 | MINDstyle 新製品情報
バラクーダでバフ・モンスターと合流。
Buff Festの熱狂に唖然としながら、人気アーティストの新作オブジェモチャのリリースパーティって、いつもこんなんだろうなぁと、ジャパンじゃありえんと。
少なくとも留之助でやったって、来てくれるのは近所の鍛治谷さんと中谷さんと森本君ぐらいなんだろうなぁ。
さびしくなりかけたんで、頭、切り替えました。
ちょっとVINYL PULSE風、取材のマネゴトしましたよ。
ま、下の写真で雰囲気、くみとってください。
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1.夏の陽射しが容赦なく照りつけるオープン10分前のバラクーダまえ。メルローズ・アベニューの歩道はご覧の通りの賑わいに。
2.オープン5分前の店内。エアコンがきいた別世界でおどけてみせる白シャツの男の子がバフです。MINDstylの社長が店主のことを「君のオモチャの日本で唯一の輸入販売店なんだよ」と紹介したら、今度、トーキョーへ行くかもしれないから遊んでちょうだいって。キッズな遊びなら店長が、大人の遊びなら店主がお相手してあげるよとこたえておきました。
3.オープン直後の店内。で、ホント可愛いなんだよ、エミちゃんは。横浜出身で、こっちの大学出て、MINDstylの社員になりました。肩書きはマーケティング・コーディネーターで、バフの50枚限定のシルクスクリーンをお客さんにすすめてました。「ワーッ、わたしのパパよりオジサンなんだぁ」っていわれた店主、よろこんでいいのか、悲しんでいいのか。
4.商売繁盛、バフ・モンスターの大きいのや小さいのがビシバシ売れていきます。どちらもひとり1個しか買えません。
5.200個限定の黒くて大きいのにサインをもらい大喜びの現地ファンは2時間、外で待ちました。なんてことより、隣りのガールフレンドが可愛いから撮りました。
6.夜光版の小さいバフ・モンスターを手に入れて、これまたうれしそうな女の子のふたり連れ。このほかにも通常版をケース(12個入り)買い。帽子の女の子がとくに可愛いから撮りました。

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ごめん、出たがりの店主で。
左がバラクーダのオーナーで、とーぜんオブジェモチャ・コレクターのミゲル・ガルシア。
ベアブリックやキューブリックをずいぶんまえからやってたんだけれど、いまはもっぱら、よりアーティスティックで希少価値の高いこういうのにハマっちゃったと。
真ん中のバフが口をモゴモゴさせてるのは、ホットドッグを食べてるから。
オープン直前、このあとすぐモゴモゴのままのバフに10インチ真っ黒版3個を押し付けてサインを入れてもらったのでした。
ちなみに7時の閉店前にバラクーダ分は完売、残り半分がSDCCで売られます。

戦利品販売コーナー・その3
by tomenosuke_2006 | 2007-07-24 21:50 | MINDstyle 新製品情報
SDCC限定MINDstyleモチャ。
好評マニアッ君のメーカーさんMINDstyle(マインドスタイル)のSDCCスペシャルをご紹介。
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Kathie Olivas(キャシー・オリヴァス)といえば、魔女の残酷な呪いをかけられたようなヌメっぽい色合いと異形のキャラが特徴だね。
不気味が魅力の画家にして彫刻家の彼女の記念すべき最初のオブジェモチャはBenny and Red Bird(ベニーと赤い鳥)、そのモノクロ版が200セットだけ売り出される。
モノクロだと呪われた雰囲気がやわらいで、ちょうどいいぐらい?
予定では秋ごろにカラーのレギュラー版が300~500セット出るらしい。

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“細菌”という名のLAベースのロウブロウ・アーティストGerms(ジャームス)の、こちらもまた処女作オブジェモチャのConehead(コーンヘッド)。
星条旗の赤と白のストライプな頭に虫の足のような触角つけて、ロボットなのか、ロケットなのか、はたまたロボットロケットなのか、とにかくジャームスのハンドペインティングな絵のタッチをソフビの上にみごと再現した傑作だね、これは。
限定数未確認。
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右上の写真は今年5月7日に発表された画家Brandt Peters(ブランズ・ピータース)創作のキャラクター、Slap Happy(スラップ・ハッピー)のプロトタイプ。
骨をくわえてるような不思議なスカルヘッドが面白い。
で、左がSDCC限定のモノクロ版で100セットしか出ないっていうし、ほんと買えるのかな、ほかにも寄らなきゃなんないブースがたくさんあるんだよ。
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ファンタシー・イラストレーターBrom(ブロム)が彼のイラスト・ノヴェルPluckerに登場させたキャラを彫刻家LGIが立体化したのが右上の4人衆。
『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』的で、さらにグロ怖くて、ぜったい動くところを見たくなる。
SDCCではこの4キャラ中、右後ろのノッポと最前列のチビの2体セットが変形ボックス入りで売られるけれど、限定数は未確認。
そーいえば今度のMINDstyle製品って、ジャームスのコーンヘッド以外はどれも2個入りボックスセットだね。
コーンヘッドが落語だとすれば、あとの3つは漫才ってところでしょうか、店主、落語が大好きです。
by tomenosuke_2006 | 2007-07-19 09:19 | MINDstyle 新製品情報
もひとつマインドスタイルからアレも。
店主の常套句だね、「待ちに待った」とか「待望の」とか、ほんとボキャ貧困で記事書いてると切なくなるぜ。
で、同時にこうも思う、そんなに気が多くってどーすんの?
「二兎追う者、一兎を得ず」っていうけれど、こっちは百兎追って、オマケも持ち帰ろうって魂胆。
オブジェモチャの世界は(店主の人生経験からいえば)けっして深くもなければ濃くもない、そのお気楽さが魅力なんだけれど、とにかく広い、広過ぎるんだよ、大海原、お宝の山。
それを制覇しようとか、隅々までこの目で確かめたいなんて思うから、「待ちに待った」や「待望の」品々と次から次にめぐり合っちゃうのだ。
たとえばバフ・モンスターのフィギュア・シリーズ第1弾もそういう新作、「遂に」なんていう、これまた決まり文句を使いそうになったりして。
いまんところサイズ等の詳しい情報は分からない、下の写真を見て判断するしかないね。
ディスプレー・ケースに筒状のパッケージ、8種類以上の異なったデザインのモンスターが用意されている。
アメリカの上代価格が25ドル(約3200円)っていうから、10ドル前後で売られてる3インチぐらいのミニフィギュア・サイズとは思えない。
つまり、どーゆーことかっていうと、仕入れて確かめるっきゃないってことでしょう。

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バフ・モンスターの個展が6月1日からLAではじまった。
Corey Helford Gallery
8522 Washington Blvd.
Culver City, CA 90232
310.287.2340

バフ・モンスターの最近のゲリラ・グラフィティ風景がYouTubeにアップされた。
http://www.youtube.com/watch?v=w44ET8ygoyY
by tomenosuke_2006 | 2007-06-02 12:50 | MINDstyle 新製品情報
一夜明けて、MINDstyleとご縁ができました。
今後、ホースリントン(下の記事)のメーカーさんMINDstyle(マインドスタイル)から発売されるオブジェモチャの新作を留之助でも扱えることになったよ。
これって喜ばしいことなんだろうけど、ますます在庫かかえることでもあるから気をつけないと、ほどほどにしないとね。
(マジで、この夏のSDCC偵察&仕入れ旅行の軍資金稼ぎに6月のどこかでクリアランスセールしようかと、店長ともども検討中)
で、手始めはフランス人イラストレーターSkwak(スコォク)初のソフビフィギュアのThe MANIAC(マニアッ君)、ヘドロから生まれたモンスターで身長はおよそ8インチ(20センチ)。
ラットフィンクの生みの親、エド“ビッグ・ダディ”ロスのモンスターを思わせる溶解寸前な風貌と毒々しい色合いが特徴だ。
今月中には入荷するはず、お楽しみに。

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by tomenosuke_2006 | 2007-06-02 11:10 | MINDstyle 新製品情報
本日深夜から未明にかけて、ショッピングに出かけます。
もちろんwebづたいにアメリカ各地で商品仕入れっていう意味。
日本の6月2日真夜中の0時=東部標準時の1日午前11時(ニューヨーク)と、午前1時=中部標準時の1日午前11時(イリノイ)と、さらに午前3時=太平洋標準時の1日午前11時(ロサンゼルス)にあっちのデザイナーズトイ・ショップを巡回し、早い者順にひとり1個しか買えない身長10インチの、おそらく今年度上半期でいちばんけったいなオブジェモチャを買うのだよ。
店主、去年の夏のSDCC(サンディエゴ・コミコン)に展示されたプロトタイプの写真見たときは、頭、ぶっ飛ばされたような衝撃を受けたもんだ。
次にお目にかかったのは今年2月のNYCC(ニューヨーク・コミコン)の模様を伝えるネットニュース。
なんと500個限定生産されたそれが、3日間の会期中、1日25個だけ売られたって。
残りはメーカーのMINDstyle(マインドスタイル)自ら厳選したアメリカの3軒のショップでのみ、いずれ販売されると。
で、きょう、それを手に入れる待ちに待ったチャンスがおとずれたのである。
じゃーん、見てちょーだい、2007年度上半期最高にけったいなオブジェモチャ!!
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その名もHorselington(ホースリントン)、ブルックリンのキング・オブ・グラフィティ・アーティストEwok 5MH(イウォーク・ファイブエムエイチ)の作品だよ。
異次元を思わせる狂ったパースペクティヴ、あるいは研磨に失敗したレンズ越しに見えてきそうな極端に歪んだ人や動物や風景、イーウォクの描く世界はいつも尋常じゃない、ところが面白い。
キッドロボット君シリーズの0.65番、通称キッドロバー(強盗)、このブログの右上のストッキングをかぶって大きなナイフをかざしてる子も、じつはイーウォク作なのだった。
これ、同シリーズでは稀なパックマン目じゃない、けっこうアブナイ目つきのヤツで、店主いちばんのお気に入りなんだな。
なんて記事書いてるうちにも、もうホースリントン2つ確保。
これからお風呂入って、出たころ、3つ目を買おーっと。
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by tomenosuke_2006 | 2007-06-02 01:30 | MINDstyle 新製品情報