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イタリアでいちばんのオブジェモチャ屋。
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↑ 左はショップの入り口、右は入り口右側にあるショーウィンドー。

シルヴィア・ビーニがオブジェモチャを買ったというフィレンツェのセレクトショップLUISA VIA ROMA(ルイーザ・ヴィア・ローマ)といえばブランド・ショッピングの大好きな日本人観光客なら必ず立寄る有名スポット。
彼らのお目当てはD&Gやランバンやマーク・ジャコブスやモンクレールのコレクションだったりするわけで、ダニーやキューイーじゃないでしょ。
ショーウィンドーや店内に、これぞイタリアっていう感じでディスプレーされたオブジェモチャの数々、ショップを際立たせるのに一役かっている。
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お店の一角にあるバーカウンター脇の棚にキッドロボットやToy2Rのオブジェモチャが飾られ、そりゃもう、空間の使い方といい、見せ方といい、ウットリしてしまいます。
留之助のてんこ盛り、すし詰め状態のガラス棚とはハイカラ度がちがう。
聞けばルイーザ・ヴィア・ローマはイタリアで唯一のToy2Rのオフィシャル・インポーターで、TOYSonSTAGE.comっていうオブジェモチャ専門サイトも運営している。
で、いまも60inch(約1メートル50センチ)のカスタム・キューイーをプロデュース、開始価格3500ドルなんていうとんでもないオークションを開催中だから、覗いてみるといい。
参加デザイナーがこれまたスゴイよ、ロベルト・カヴァッリ、アレッサンドロ・デラクア、ジョン・ガリアーノ、ランバン、エミリオ・プッチ、ジョン・リッチモンドなどなど、ルイーザ・ヴィア・ローマの取扱ブランドそのままのラインナップだ。
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フィレンツェからユーロスターでミラノへ向かう朝、ルイーザ・ヴィア・ローマから持ち帰った60インチ・カスタム・キューイーの宣伝用カードをホテルの窓辺に置いて記念撮影。
キューイーなめの中世の町をデジカメの液晶に映して見たら、伝統文化の息づくいにしえの飛騨高山で、オブジェモチャを商う留之助商店も悪くないんじゃないかと。
っていうか、懐かしいっていうか、一種のホームシック?
店長、あと2、3日遊んだら帰るから、留守番よろしくね。

フィレンツェはじまりの飛騨高山オチでまとめたはずの今回の記事だけど、NYのアーティスト、エリック・スケアクロウの自由の女神が入荷したっていう連絡があったんで追記。
本当なら入荷新着情報ページで全体像をお見せする約束だったと思うんだけれど、残念ながら入荷まえに予約が相次ぎ、完売。
なわけで、やむをえずここでお披露目と相成った次第、すごいでしょ、この象のような足元。
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その自由の女神の紹介記事で「留之助のプライスはだいたい7800円ぐらいなると思う」って書いたんですが、アメリカからの送料足すのを忘れてました。
ご予約いただいたみなさまには大変ご迷惑をおかけしましたこと、慎んでお詫び申し上げます。
by tomenosuke_2006 | 2007-05-12 12:21 | モチャ行脚
シルヴィアの棚。
アレッツォからフィレンツェに逆戻りしてさらに西へ1時間半、今度はビーチリゾートで有名なヴィアレッジョへ向かったよ。
ビーチ沿いのメインストリートにあるショップSILVIA BINIに寄ったあと、オーナーのシルヴィア・ビーニが近くに完成させたばかりのオフィス兼ストックルームを見せてもらうためにね。
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写真右上/閉鎖されたレストランを買い取り改装したというシルヴィアのオフィス兼ストックルームの玄関。眩しい太陽光を跳ね返す真っ白な壁に白いサッシのドアが、じつにビーチリゾートのオフィスらしい。
左上/玄関ホールの一角。大きな色鉛筆のオブジェがモノトーンの緊張を和らげる。
右下/シルヴィアが選んだひねりのきいた大判のリトグラフが、オフィスの壁面を飾る。
左下/こちらはショップのファサード。由緒あるビーチリゾートの風景がショーウィンドーに映り込んでるのが見えますか。(上の写真はクリックすると拡大されます)

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飛騨高山を遠く離れ、たどり着いたイタリアのヴィアレッジョで旧友と偶然再会した!
なんて大袈裟だけれど、オフィスのリトグラフが飾られた壁の反対側の棚に、うれしいじゃないですか、 スケット・ワンのKING TUT(王様タット=tutは舌打ちの“チェッ”っていう意味)がいたんだよ。
ほかにも3インチのダニーやToy2Rのバニーが、これまたひねりのきいた画集や写真集といっしょにほどよくレイアウトされている。
シルヴィアが言うには王様タットは去年NYで、あとのはフィレンツェのセレクトショップLUISA VIA ROMA(ルイーザ・ヴィア・ローマ)で買ったんだと。
とにかくこういうオブジェモチャの遊び方があるってこと、もっと大勢の日本のみなさんに気付いてもらいたいと、そしたら留之助商店も大量在庫抱えなくてすむのになぁと強く思った次第。
で、オフィスの奥のストックルームを見たら、ウチのは吹溜りの何ものでもないと打ちのめされた気分になっちゃったよ。
いわゆる見せるストックルームとでもいえるかな、まさしくショールームのような倉庫。
店主、高山へ帰ったら真剣に整理整頓に取り組もうと強く強く思った次第。

SILVIA BINI
V.le Marconi,98
55049 Viareggio, Italy
tel.0584-50351 / fax.0584-944286
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海辺の町の素敵なオフィスを紹介したついでに、海の怪物クトゥルフ君の宣伝しちゃうね。
コミック・アーティストJohn Kovalic(ジョン・コヴァリック)がデザインしたDreamland Toyworks(ドリームランド・トイワークス)製のMy Little Cthulhu(マイリトル・クトゥルフ)とMy Little Victims(マイリトル・ヴィクテム)2人の組み合わせと、ヴィクテム(犠牲者)6人衆の2種類のセットがこのほど完成、もうすぐ入荷する。
クトゥルフ君のサイズはダニーと同じ8inch、ご覧の通りの風貌だもの、存在感もひとしおだと思うよ。
この海の怪物の物語については、後日解説するつもりだから。
by tomenosuke_2006 | 2007-05-10 17:31 | モチャ行脚
アレッツォのシュガー、ヴィアレッジョのシルヴィアへ。
朝8時から夜10時まで、14時間かけて2つのセレクトショップを回った。
1軒目はフィレンツェから南東へクルマで1時間半のところにあるアレッツォ、あのライフ・イズ・ビューティフルの舞台になった小さな田舎町にあるお店、SUGERだよ。
トスカーナ州の田舎町とはいわれてるけれど、アレッツォは中世の面影を残す観光地だから人の往き来も多く、裕福な人たちが住んでる高級住宅地があったりするから、シュガーのようなお店も成り立ってるんだろうな。
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ここは、PRADA、D&G、DSQUARED2といったイタリアン・ブランドの宝庫のような場所、直接オブジェモチャとは結びつかないんだけれど目の保養には持ってこい、いろいろとインスピレーションもいただけて、店主好みのお店なのだよ。
石畳の通りに面した古い建物の内装を巧みに改装して、シュガーは3つのテーマのショップを構えてる。
中でも店主のお目当ては改装されたばかりのMENS SUGER。
日本でいうなら遊びとゆとりのPaul Smith SPACE 青山店に近いかな、ここでユニポやハズマポやジュンポでお馴染のUNKL BRANDのような少年っぽいオブジェモチャを採り入れたら、世界で最高のメンズセレクトショップになるのになぁ、なんて。
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上の写真左は、入ってすぐのディスプレー。オーナーのマウロ氏が選んだグラフィック本やヴィンテージLPなどがアクリル製の棚にならぶ。売り物と非売品がごっちゃにディスプレーされてるところが面白い。
写真右は、小さいから見えにくいかも。スニーカーのディスプレーがなかなかカッコよかったんで写した。留之助でも応用できそうな(あまりお金のかからない)集成ボードで作った細かい仕切りの棚が気に入ったよ。

SUGAR
19, Corso Italia, 52100 Arezzo, Italy
tel.0575-354631 / fax.0575-354678

a0077842_12273574.jpgどこにいようと新作オブジェモチャ情報は次から次に送られてくる。
早々にオーダー入れたのは毎回発売と同時に売り切れてしまう人気シリーズ、ジョー・レッドベターの8 inch Qee Swamp Dog(猛毒沼のワン公)の新作オレンジ版。
けど、売り切れてしまうっていうのは海外でのお話。
留之助では仕入れが高かったからプライスもそれなりで売れ残ってる、でもね、いまじゃ絶版でうちぐらいの値段が世界相場になってるみたい。
集め始めたら最後までいくしかないでしょう、いままでに出た5個のうち、2006年のSDCC版(猛毒沼のクマさんピンク)に次ぐ少数生産の504個限定。
今度はもうちょっと安く仕入れることができました。
by tomenosuke_2006 | 2007-05-09 15:05 | モチャ行脚
フィレンツェに到着。
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朝のセントレアから12時間半かけてパリのドゴール空港へ。
そこでしばらく時間をつぶしフィレンツェへは2時間弱、現地時間の夜9時(っていえば日本の朝の5時)に到着したよ。
イタリア人でいっぱいの飛行機は相変わらずやかましかったなぁ。
老若男女も赤ん坊さえ、なんでこんなに話題があるんだろうっていうくらい、みんながみんなおしゃべりしてる、話しが止まない。
おかげで眠いのに一睡もできなかったぞ。
シニョリーア広場近くのいつものホテル・ピエールにチェックイン、ネット接続が有料で24時間20ユーロ(約3300円)は高過ぎだよね。
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部屋でPowerBookに灯を入れようとしたら、持参の変圧器(3年前に購入・実質3週間弱使用)が壊れていて使い物にならないことが判明。
でもアセらない、APPLEのワールドトラベルアダプタキットの中央ヨーロッパ用ACプラグを持ってるからね。
これをポータブル電源アダプタに付いている日本仕様のプラグと交換すれば使えるのだ、便利でしょ。
と思ったら、プラグの径が太過ぎて挿さんないじゃないかぁ、部屋のどのコンセントにも。
ここでちょいとばかしアセりが本格化。
が、詳しいことは分からないけれど、最近改装されたとおぼしきバスルームの真新しいコンセントだけがAPPLEのプラグを受け入れてくれたのだ。
さいわいホテルで借りたLANケーブルが長かったおかげで、ただいま、トイレでパソコンを使うという人生初めての経験中なのだった。
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コンセント問題がとりあえず解決したからちょっと散歩に出ると、ホテルのすぐ脇の石畳に絵画を模倣する画学生たちのパフォーマンスに出くわした。
1日だけ許可をもらって絵を完成させると、深夜12時にはきれいに消さなくっちゃならないんだと。
パステルを上手に使い黙々と作業に打込んでた3人の若者のうち、ひとりは地元の美術学校アカデミアに通う日本人留学生のジュンジ君(上からふたつめの写真)。
スプレーで落書きして、さっとトンズラかますストリート・アーティストとは好対照の、これはこれでいいものを見せてもらいました。

ところで、なんですが、入荷新着情報にUNKL BRANDから届く22品目をいっきにリストしました。
よかったらご覧ください。

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翌朝、通りに出たら、確かに絵はきれいに消されてた。


by tomenosuke_2006 | 2007-05-08 11:57 | モチャ行脚