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Huck Gee=ホアック・ジーのタンク・ダニーです。
ヤフオクの出品や管理は経験豊富な店長が担当してくれている。
出品された方ならお分かりだろうが、出品者は自分の出品画面で「アクセス数」や「ウォッチリストに追加した総数」などを知ることができる。
さすがにゴリラズの反応はいい。
レドラム・ダニーもコジックの名前が効いてるのだろう、けっこう注目されている。
それにひきかえキッドロボットの新作3体セットとなると、アクセス数は半減、ウォッチリストに追加した数はゼロときた(11月3日0時05分現在)。
ホアック・ジー(ヤフオクの出品ページにハック・ギーとありますが間違いでした)がデザインしたキッドロボット・シリーズの新作だからって、それがどーしたのっていう感じ。
この醒めた空気、でも、とってもいいじゃないですか。
いまの日本にホアック・ジーに飛びついてくる人が大勢いたら、困りますって。
みなさん、これから留之助商店で新しいオブジェモチャを知り、いろいろ学んでいくわけですから。
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少年時代のジーはイギリス移民の子として南カリフォルニアでけっこう孤独な日々を送ったらしい。
1990年代にSF(サンフランシスコ)へ越すと、デザイン関係の仕事に就き、がむしゃらに働いた。
彼の言葉をかりるなら「スキルを高めるため昼夜を問わず習作を重ね、インスピレーションを求めて週末を過ごした」。
昼間はwebデザイナー、夜はグラフィティ・アーティストという生活を続けたあと、憧れの宮本武蔵と日本的なるものを積極的に採り入れた作風に到達し、イラストレーターとして成功する。
彼のバーニーズ・ニューヨークのためのデザインワーク(右上のフィギュアがその一例)やキッドロボットでのトイデザインなどは、本場アメリカでは高い評価を得て、新しいタイプのトイ・コレクターを育てている。
現在もSF在住、最近の趣味はレースカー・ドライバー。
ま、そんなジーの個展が今年の3月にLAのキッドロボットで開催され、数種類の1点もの20インチ・カスタム・ダニーが展示されたのだが、そのうちのひとつを縁あって店主、入手することができたのだ。
ジーのもうひとつの作風、アーミー・スタイルが遺憾無く発揮されたタンク・ダニー。
もうじき店頭にならぶ予定である。
スッゴイでしょ? あまり興味ないかもしれませんが・・・。
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by tomenosuke_2006 | 2006-11-03 00:06 | イマモチャ
レドラム・ダニーのシークレット版、求む!
ハロウィンに出たばかりのコジック作レドラム・ダニーですが、なんと12分の1の割合でシークレット版が紛れ込んでいることが判明しました。
通常版のバナナではなくて、こっちは本格的にマサカリ握って、目はうつろ。
まぎれもなくジャック・ニコルソンなんです。
後頭部の“All work and no play makes Jack a dull boy=勉強ばっかりで遊ばない子はつまんない子になっちゃうぞ”の文字も効いてます。
覚えてますか? ニコルソンが小説書くふりしてタイプラーターで打ち出した原稿用紙にびっしり書かれてた文字、それが“All work and no play・・・”
で、これからが本題なんですが、当店で購入されたお客さまでシークレット版を射止めたけれど、通常版の方がいいとか、手放してもかまわないと思われる方がいらっしゃいましたら、高額買取させていただきます。
ご連絡、お待ちしております。
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by tomenosuke_2006 | 2006-11-01 10:39 | イマモチャ
Dalek ダレクのアイスボットと冬支度。
10月も下旬となれば、ここ飛騨高山では冬支度の心配がはじまる。
雪が降るたびに早起きして、せっせと雪の始末する店長の姿やら高山の壮絶な冬景色を想像したら、値段の割にはなかなか売れない店主好みのアイスボット(下の写真)を連想した次第。
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NYベースのカルトなグラフィティ・アーティストDALEK=ダレク作の高さ10インチのフィギュア3種、左からクロ、アカ、シロのアイスボットである。
ダレクのバックグラウンドについては、店主、詳しくは知らない。
本人もあまり語りたがらない。
とにかくNYのいたるところでイタズラ描きを繰り返し、いつの間にかその芸術性が認められて、いまでは堂々とイタズラで生計立てる身分になったと。
彼の創作した有名なキャラにスペースモンキーがあり、以前キッドロボットからそのフィギュア版(当店に在庫あり)が限定発売され、あっという間に完売した。a0077842_20444652.jpg
また4つのレンズを搭載したパノラマ連写カメラダレク・スーパーサンプラー(35ミリフィルム使用)をデザイン。
ショッキングピンクのボディにスペースモンキーをあしらっている。
さて、話をアイスボットにもどそう。
パッケージが、また、イカスんだよ。
見たい人は、留之助商店まで出かけておいで。
ムリなら、もうじきアフオクに出品するから、そのときに。
それぞれ冷蔵庫をかたどった箱におさまり、冷やしておけばおとなしくしているけれど、外に出したら何をしでかすか分からないイタズラな雰囲気が、じつにダレクなのである。
今年のクリスマスのデコレーションは、ひとまずアイスボットでしょう。
間違っても雑貨屋やファンシーショップのありきたりは買わないように。

ところで留之助商店がある本町商店街の歩道は、雨・雪よけのアーケードで整備されているが、なぜかお隣の薬屋さんの前だけそれがない。
ボコッと穴があいたように途切れているのだ。
そこだけアーケードが省略されている詳しい事情は知らないが、なことより問題は冬、雪がもろに吹き込んで、きっとうちの店先はとくにスゴイことになるのではないか。
店長、がんばってくださいね。
by tomenosuke_2006 | 2006-10-24 21:39 | イマモチャ
今度は朝市 with ダニー
けさ、グリーンのエッグドロップ・ダニーと宮川沿いの朝市へ。
留之助サイトの「Shopping・お買い物方法」で使うスライドショー用の写真を撮るためです。
店主としては十分に納得のいく絵が撮れました。
新鮮野菜に包まれ、女性たちのやさしい視線を浴びるダニーです。
ここでは、もったいぶって彼女たちをトリミング、ダニーのアップだけ、お見せします。
全貌が気になる方は留之助サイトへどうぞ。
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さてと、このエッグドロップ・ダニーと作者の紹介でも。
デザイナーはアグリードールで有名な デイビッド・ホーヴァス。
2005年にこのグリーン版とブルー版の2種類を発表しました。
デイビッドといえば、恋人のサンミン・キムを忘れてはなりません。
ふたりはニューヨークのパーソンズ・デザイン学校で出会い、ともに1999年卒業後、オモチャ・デザイナー兼イラストレーターとして働きはじめました。a0077842_22143189.jpg
が、2001年、サンミンが諸般の事情で韓国のソウルに帰国。
悲しみにくれたデイビッドは小さなオレンジ色のキャラクターWAGE(ウェイジ)を創作し、手紙とともにそのイラストを彼女に送り続けました。
と、サンミンはウェイジを手縫いのヌイグルミに仕上げ、デイビッドにプレゼント。
それがきっかけとなり、アグリードール・シリーズが誕生したのです。
2003年の春からアメリカのバーニーズ・ニューヨーク全店、タワーレコード全店、ロンドンのポール・スミスなどでソフビ版とヌイグルミ版が同時に販売され、ついに時の人に。
そんなデイビッドがダニーをデザインしたのはこれがはじめてではありません。
2004年に初期の8インチ・ダニー、ブルー・リトル・インキーとブラウン・リトル・インキーを手がけています。
表と裏にまったく違う顔を持つのがインキーなら、後頭部にタマゴを投げつけられて特大の目玉焼きのようなシミをつけているのがエッグドロップ。
どっちを向けて飾る(撮る)のがいいか、つねに悩ましてくれるのがデイビッド・ホーヴァスのダニーなのでした。
by tomenosuke_2006 | 2006-10-23 23:57 | イマモチャ
冴えたジィちゃんに会いました。
ゲーリー・ベースマン作のM.O.D.ダニーと連れだって臥龍温泉センチュリーひまわりへ風呂浴びに行きました。
というのはウソで、店主の秘かな愉しみ・・・留之助商店のサイトで使うカット写真を撮りに、愛機GR DIGITAL首から下げて出かけたわけです。
テーマは“ダニーのいる風景”。
飛騨高山界隈の店主馴染の店や好みの場所に、選りすぐりのダニーを置いてパチリとやる。
そうやって撮りだめた写真から数点選び出し、とりあえずサイトのトップからリンクする(予定の)「Shopping・お買い物方法」のページでスライドショーしてみようかと。
で、けさ、たまに出かけるひまわりの露天風呂で撮ることを思いたち、湯気の立ちこめる大浴場を抜けて、その先にある露天風呂へ出てみると、先客がふたり。
うち、ひとりのジィちゃん(写真左の人)が、じつはとっても冴えてたという話を、まずさせていただきます。
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湯船にダニーを浮かべて撮るというのが、今回の絵作りのキモ。
するとどうしてもジィちゃんが写真に入ってしまうんで、まず了解を得る。
「カメラ意識しないで、自然にしててください、すぐすませますから」
アングル決めるのに1分、絞りを変えて数カット、撮影の全所要時間はおよそ3分といったところでしょうか。
「ありがとうございました」
するとジィちゃんが聞いてきたんです。
「その人形はナンや?」
「はい、これはアメリカのもので、もとは無地の人形なんですが、いろんな画家やデザイナーが思いのままに絵を描き、数量限定で売られているもののひとつなんです」
「ほー、人形がキャンバスなわけやな」
「あっ、はい、まさにそのとおりです。画家が平面のキャンバスがわりに立体の人形に絵を描いてるんです」
「タダのオモチャに見えるが、芸術なんや」
「まったく・・・です。ぼくはこういうのを、ですから、オモチャのような芸術のようなオブジェモチャっていってます」
「オブジェモチャか、そりゃわかりやすい」
人間、スッポンポンになってしまうと、言葉でも交わさないかぎり素性や人柄など知るすべもない。
このジィちゃんは、ただ者ではなかったのだった。

いつか機会があったら話してみたいと思っていたことがある。
いわゆる店主が注目するモチャの中でも、とりわけデザイナーズトイといわれている品々、の中でも、とくにキッドロボット製品の異色性について。
ダニーやキッドロボット・シリーズ(10/7の記事で紹介)などは、本国アメリカではモチャコレクターだけでなく、アート好きなセレブのあいだで人気が高い。
新作が出るたび開かれるリリース・パーティの写真を見たりすると(店主、その高い敷居を乗り越えていく自信がないかも)、主催者の狙いを読みとることができる。
つまり彼らはダニーやキッドロボットを、ブロンズや大理石などの伝統素材を使った彫刻作品に匹敵する、大人向けの、じつに今日的な“マスアピールの強いポップアート”として扱っている。
コミックやグラフィティや音楽や映画やストリートカルチャーの美的感覚を、プラスティックやソフビを使って具現化させたものがキッドロボット製品なのだ。
新しもの好きなセレブたちがイームズなインテリアにひとつ、ダニーを置く。
壁には、タバコをくわえたウサギを4色4枚に刷り上げ、それぞれ正方形のフレームにおさめた絵が、上下に2点ずつ。
キッドロボット製品を飾るのに、たしかに四畳半や茶ダンスの上はふさわしくない。
相応の空間が必要だろう。
たかがモチャを味わう豊かな感性と、ゆとりと、ユーモアさえ求められる。
店の奥にエイリアンやプレデターのアフィギュアがならぶ高山市本町3丁目44番地ではなくて、六本木ヒルズとか表参道ヒルズに専門のギャラリーがあってこそ自然なのかもしれない、キッドロボット製品には。
とにかく店主は分不相応な世界に足を踏み入れてしまったような気がするのだった。
できればきょうの写真撮り、女湯にしたかったなどと思っているようでは、セレブの仲間入りは永遠にムリでしょうね、分かってますって。
by tomenosuke_2006 | 2006-10-19 18:12 | イマモチャ
モンモン・ダニーとお散歩してきました。
先週10月9日と10日に秋の高山祭り、通称、八幡祭りがにぎにぎしく開催されましたが、きのう14日ときょう15日は「高山市制施行70周年記念事業秋の高山祭屋台特別曳き揃え」という、ちょっとオカタイタイトルの追加公演みたいな催しがありました。
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じつは店主、左足の親指の爪をはがすケガをしてからおよそ1カ月半、まだ完治にいたらず、足を踏まれる気がして人混みが怖くてしょうがない。
だから見物したくても、出かけられないでいたのです。
が、きょう、見物客がほとんど去ったあとの、祭りの後片づけをしていそうな午後4時過ぎを狙い、八幡様へホアック・ジー作のモンモン入りダニーを連れて散歩に出てみました。
案の定、人はまばらで参道に屋台「豊明台」が1台残るのみ。
それさえ近くの屋台倉(屋台を納める車庫のような建物)へ向かって移動中でした。
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屋台といっしょにそぞろ歩き、倉の前でいったん停車したときを見計らって記念撮影。
みなさんに、こりゃいったい何だと問われ、アメリカ人がデザインした日本のヤクザですと説明させていただきました。
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豊明台の屋台倉から歩いてすぐのところに市内を東西に二分する清流、宮川があり、いちばん近くのやよい橋を渡るついでにワンショット。
渡ってすぐ、本町通りの交差点を左へ200メートルほど行くと留之助商店に到着します。
きょうも平和な1日でした。
by tomenosuke_2006 | 2006-10-15 23:43 | イマモチャ
ゴリラズ Gorillaz
店主53才が記憶をたどりながら60年代の話をするのはフツーだろうけれど、ヴァーチャル・バンドゴリラズ Gorillazについて、あるいはその名前を出すだけで、なんか、ブッてるおじさんのように思われそうで気がひける。
とにかく店主は初代iPodからの敬虔なるユーザーだから、2005年5月、アップルのサイトでiPodの新しいCMをみるのは自然の成り行きだった。
で、バックに流れるいい感じの音がゴリラズで、それがイギリスのバンド、ブラーのデーモン・アルバーンとアニメ作家ジェイミー・ヒューレットが仕掛けたヴァーチャル・バンドのものだと知るまでに、それほど時間はかからなかった。
むしろキッドロボットから売り出されていたゴリラズという名のフィギュア4点セットの全貌を、iPodのCMきっかけで知ったのだった。
そのゴリラズの通算3作目と4作目の新作フィギュアが相次いでリリースされる。
もちろん留之助商店でも本家キッドロボットと同日発売の予定。
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値段は2D(ボーカル・イギリス人24歳)、ヌードル(ギター・大阪出身の日本人10歳)、マードック・ニカルス(ベース兼リーダー・イギリス人32歳)、ラッセル・ホブス(ドラムス・NY出身のアメリカ人27歳)の4キャラ・セットで、通算3作目のCMYKエディションが14,400円、4作目のWHITEエディション(上の写真)が17,400円となる。
前2作で使われたモールドは破棄され、新作は新しいデザイン(彫刻)と新しいモールドで作られる。
限定数は前2作同様、各キャラ2000個ずつで、いっきにソールドアウトになりそうな気配である。
ちなみに当店では1作目のBLACK(下の写真左)と2作目のREDエディション(写真右)を、それぞれ1セットずつ在庫している。
世界のどこを探しても、もはや見つけることがほとんど不可能なコレクションである。
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by tomenosuke_2006 | 2006-10-13 10:19 | イマモチャ
キッドロボットの新作、ウェスタンもの。
初公開時はもちろん、リバイバルのときも映画館に足しげく通い、その後もビデオやDVDを買い、いやっていうほど繰り返し観てきたマイ・フェヴァリット・ムービー。
寝るまえにつけたWOWOWで偶然やってたもんだから、つい最後まで、ぼんやり付き合ってしまった、昨夜のこと。
これって、ヒマだからという理由では絶対ないと思うのだけれど。
あなたも、そんな経験ありませんか?
DVD持ってるんだから、その気になればいつでも観られるというのに、たまたまTVでやってたというだけで、観てしまう。
新作と対面するときのような胸の高鳴りなどいまはなく、どんなに起伏に富み、危険で緊迫した場面が連続しようとも平気、何も期待しない、いつでもトイレに立てる。
電話がかかってきたら、迷うことなくボリュームを下げるか灯を落とすことさえできる。
観なくてもすむけれど、でも、あれば観る。
べつにお腹が空いてるわけでもなければ、どうしてもそれを食べたいというのでもない、そこにあったからムシャムシャしまいまで食べてしまうかっぱえびせんのような感じ、ようするに生理的。
理屈抜きの、むしろ感覚や本能に従い観る映画。
前置きが長くなってしまったけれど、そういうマイ・フェヴァリット・ムービーの1本が昨夜のワイルドバンチ(↓ 店主高校1年生の1969年公開)なのだった。
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バイオレンス映画の巨匠サム・ペキンパー監督作品。
西部劇の最高傑作とか、最後の西部劇といわれているが、店主にとっては、もはや、かっぱえびせんの如き映画である。
ワイルドバンチは当時乱作されていたマカロニ(イタリア製)ウェスタンを蹴散らす本家アメリカの最終兵器だった。
高1の店主にとっては、それよりもまえに公開され、マカロニ・ウェスタン・ブームの火付け役となったセルジオ・レオーネ監督&エンリオ・モリコーネ音楽&クリント・イーストウッド主演による“荒野の用心棒”(1964年)と“夕陽のガンマン”(1965年)と“続・夕陽のガンマン”(1966年)の、もっとも重要なマカロニ3部作を初公開時に見逃し、サントラ聴いて我慢するばかりだったから、ますます“ワイルドバンチ”に取り憑かれたというよりは取り憑いたのかもしれない。
そんな3作品のうち、リバイバルだったかTVだったのか、いまでははっきりしないのだけれど、最初に観たのが“続・夕陽のガンマン”である。
原題The Good, The Bad and The Ugly(善い奴、悪い奴、汚ない奴)のとおり、3人のガンマンの物語。
善い奴(とはあまり思えない)がイーストウッド、悪い奴がリー・ヴァン・クリーフ、汚ない奴がイーライ・ウォラックという絶妙の三角関係で、銃を頼りに大金を奪い合う見せ場たっぷりのアクション大作。
絵付きでモリコーネの音聴くのも、また格別だった。
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もうじきキッドロボットから届く荷物の中に、これがシリーズ10作目のキッドロボット3点セット(各800個限定)がある。
じつはこの新作、ウェスタンのコスチュームに身を包み、その名もThe Good, The Bad and The Ugly・・・“続・夕陽のガンマン”のタイトルをいただいているのだ。
デザイナーはおなじみのホアック・ジー。
映画の3キャラをモデルにしたというよりは、西部劇ごっこを楽しむかわいい少年のよう。
例によって付属のアクセサリー類も手が込んでいて、早くイジってみたい。
日本ではまだまだ無名のこのシリーズだが、当店ではシリーズ3と4(それぞれ1種類ずつ)以外はぜんぶ在庫している、いまのところ。
古いシリーズはレア過ぎて、これから見つけるのは至難の業だ。
あったとしても、プレミアがついてあまりにも高額。
やっぱり限定のオブジェモチャは発売時に買うのがいちばん賢いのだと、ついセールストークになってしまう商売熱心な店主なのでした。
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いまではけっこうなボリュームに成長したキッドロボット・シリーズの紹介、近いうちにさせていただきます。
強硬で、魂に刺さるような本物の映画・・・何度でも繰り返し観たくなるような映画になかなか巡り合えないばっかりに、いつの間にかオブジェモチャ仕入れることが、かっぱえびせんと化したこれまた商売熱心な店主でした。
余談ですが、アメリカではマカロニ・ウェスタンのことをスパゲッティ・ウェスタンっていうの、知ってました?
by tomenosuke_2006 | 2006-10-07 10:28 | イマモチャ
M.O.D. ダニー。Nさんのコメントへのレスをかねて。
Nさん、とうとうダニーを養子にされましたか。
ひとりぽっちはさびしいですから、またひとり別のお洋服着た子を、さらにちがう顔の子をと、どんどん兄弟、増やしてやってくださいね。
ところでベースマン父さんの赤いダニーは通称M.O.D. と呼ばれ、去年2005年の秋、このシリーズではいちばん多い3000個限定でリリースされたものです。
その少しまえの夏、SDCC限定版の黒バージョンが300個だけ会場で売られました。
ちなみに当店には、そのコミコン会場で行われたベースマン父さんのサイン会で入手したサイン入り黒M.O.D.の在庫もございます、念のため・・・。
ついでですからM.O.D.の意味などについてご紹介させていただきます。
M.O.D.とはManifestation of Desireのイニシャル。
“願望の現われ”とか“願望の出現”とでも訳せばいいでしょう。
ベースマン作品の特徴に“表裏一体”というのがありまして、つまり表面的な愛くるしさと、内なる欲望やセックスへの願望を同時に表現するというもの。
にいぜきさんのおっしゃるエッチな感じこそ、M.O.D. ダニーのダークサイド。
ベースマン作品の、いちばん“らしい”ところなんです。
一粒で二度おいしいM.O.D. ダニー・・・店主のツボにピタッときてます。
もひとつついでに、ベースマン作のWHITE BEAR QEE(写真右)も紹介しておきますね。
ますますエッチ?
ダークサイドが下腹部に顕著にあらわれております。
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by tomenosuke_2006 | 2006-10-04 09:39 | イマモチャ
今度のハロウィンにダニーの新作、出ます。
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10月中旬、ひさしぶりにフランク・コジック作の8インチ・ダニーが発表になります。
Redrum=レドラム(予約特価5,800円)。
ダニーシリーズの中では多めの2000個限定で、当店でもキッドロボットと同じ日に発売です。
2004年に発表された3インチ版に同じデザインのダニーがいたり、そのバリエーションのスモーキンラビット(サイン入りが当店に1個在庫あり)が今年100個だけ限定で出たりしましたが、店主好みの8インチがやっと製品化されました。
その発売日には、売れるかどうか分かりませんが、3インチが発表されたときに記念で作られたレドラム・ダニーの大判ポスターで、コジックが50枚だけサインしたうちの1点(予価75,000円)を額装して飾る予定です。
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ちなみにレドラムとは、スティーブン・キングのモダンホラー小説“シャイニング”に出てくるMURDER(マーダー=殺人)を逆読みした造語。
不思議な能力(シャイニング)を持つ少年ダニー(フィギュアと同じ名前)が、冬、雪に閉ざされるコロラド州ロッキー山上のリゾート・ホテルで起きる惨劇を予感し、「レドラム、レドラム」と取り憑かれたように口にする印象的な言葉である。
ま、今回のレドラム・ダニーは、少年ダニーではなくって、邪悪な霊に乗っ取られて殺人鬼と化す父親といったところだろうか。
にしてもバナナじゃ、斧のかわりにはなりませんが。
ご存知のようにキングの小説はスタンリー・キューブリックによって1980年に映画化され、賛否両論を巻き起こした。
たとえば小説の見せ場だったシャイニングの描かれ方が希薄になり、一見、どこにでもありそうな怨霊映画だと評されたりした。
LAに住み始めたばかりのころの店主は、ダニーの父親ジャック・ニコルソンが殺人鬼へと変じていく様に恐れおののき、人間を語るこういう“シャイニング”もありかと思ったものだ。
キューブリック版をいちばん非難したのは原作者のキング自身で、1997年、ついに自らTVミニシリーズ用に脚本を書き下ろし、ミック・ギャリスが監督した。
以前、ビデオで観たが、まぁ、こんなもんかと思っておしまい。
映画のようなインパクトはなかったなぁ、ミックには悪いけど(馴れ馴れし過ぎ?)。
ミックはそのむかし、映画の宣伝マン(パブリシスト)をしていて、駆け出しの映画ジャーナリストだった店主をいろいろ助けてくれた恩人のひとりだった。
まだ東京に住み、たまにLAへ遊びに出かけていた1970年代の終りごろ、“ザ・フォッグ”の主演女優エイドリアン・バーボー(監督のジョン・カーペンター夫人)に引き合わせてくれたり、“ニューヨーク1997”では憧れのカーペンター様へのインタビューをセットアップしてくれた。
“ザ・ハウリング”のジョー・ダンテ、“スキャナーズ”のデイヴィッド・クローネンバーグ、“狼男アメリカン”のジョン・ランディスたちディープな監督と仲よくなれたのもミックのおかげだった。
いつかは映画監督になりたいと常々口にしていたナイスなカリフォルニアン、ミック・ギャリス・・・コジックの人をくったような新作ダニーの写真を見ていたら、つい、いろいろと思い出してしまったのでした。
by tomenosuke_2006 | 2006-10-02 10:30 | イマモチャ