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Joe Ledbetter
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目が離せない日本のデザイナーズトイ・メーカーでディーラーさんのWonderwallが企画したオトナのカイジュウプロジェクト。
そこでティム・ビスカップフランク・コジックといっしょになってカイジュウをデザインしたのがジョー・レッドベターなんだけど、知ってる?
店主、ここ1年ばかり、ずっと気になってたロウブロウ・アーティストなんだよね。
WHEATY WHEAT STUDIOSから出た彼のフィギュア、ミスター・バニー(右上/400個限定)とキッドロボットから出たティーター(左下/400個限定)を1個ずつ、やっとの思いで手に入れ、しまいこんだまま、まだお店には出してない。
ウサギ、ネコ、サル、コウモリ、ドラゴンなど、いろんなアニマルに大きな目(ときには睨みをきかした)をくっつけ、エッジとカーブを巧みに織り交ぜたラインと、ドキッとするような配色、またはグラデなカラーリングで独特のキャラを創作しているレッドベター。
ちょいまえ紹介したランチボックスの集合写真の真ん中、大きな舌のドラゴンも彼のだよ、チェック。
レッドベターサイトの自己紹介文によると、ねっからのLAっ子でアパレル・デザイナーとしてスタートしたみたいだね。
2004年、自らのキャリアをロウブロウ・アートに絞り込むと、それまであたためてきたキュートな漫画風アニマルキャラを洗練・発展させ、キッドロボットその他のバックアップで、あっという間に人気作家の仲間入りを果たした。
年齢不詳、まだ若い。
最近、TOY2Rから8インチ・キューイーの新作“猛毒沼のクマさん”(左上)を発表したけれど、これまた品薄。
なんとか2個、アメリカの専門店から1月はじめに届くことになり、胸撫で下ろしました。a0077842_16431991.jpg
いまじゃ店主の頭の中ではレッドベター・イコール・入手困難、そんな感じで通ってます。
というわけで今年最後のブログは、店主がいまいちばん気にしてるアーティスト、ジョー・レッドベターの紹介で締めくくりだね。
ではでは、よいお年をお迎えください!
I and the Tomenosuke family wish you a Happy New Year.
by tomenosuke_2006 | 2006-12-31 16:59 | イマモチャ
やり残し。
今年のモチャ計画の中でも、いちばん悔いが残るのは。
ハミルトン・インベーダーズをコンプリートできなかったことかなぁ。
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アメリカ住まいしてた1980年代に知り合い、ぼちぼち集めてきたレムコ社のSFモチャ。
あれからでも20年以上、デビューは1964年だから、もはや40年以上もまえの堂々たるムカシモチャなんだよね。
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時代はまさしくロボット・コマンドグレート・ガルー、0011ナポレオン・ソロ(MFU)なんかと同じ、懐かしの1960年代。
地球侵略に現れた宇宙昆虫軍団VS.アメリカ軍の闘いをSF映画の題名みたいにハミルトンズ・インベーダーズと名付けて、それにまつわるいろんな種類のモチャを発売した。
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いちおう48分の1のミニソルジャーといっしょに遊べるようになっていて、宇宙昆虫は毒々しい色合いのトンマなデザイン(店主の趣味にぴったり一致)、迎え撃つアメリカ軍の装備はシャープで未来風。
どこかハインライン原作の映画スターシップ・トゥルーパーズを連想してしまう(お店にはスペースなくって並べてないけど、スターシップ・トゥルーパーズのアクションフリートものはコンプリート・セットをいくつも在庫してるから、興味のある方はご連絡を)。
上に紹介したのは、そのハミルトンズ・インベーダーズの、これまたとってもレアなカタログ。
こんなの持ってるばっかりに、ますます集めてやろーッていう気になっちゃうんだよね、来年こそは。
by tomenosuke_2006 | 2006-12-31 12:49 | ムカシモチャ
STRANGECOと契約しました。
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留之助商店のようなキャリアのあさいお店では、海外のメーカーやディーラーさんに卸売りのアカウントを開設してもらうのに、いろいろ時間がかかることがあるんだけれど、ついに、この年の瀬に、オブジェモチャの牙城STRANGECO(ストレンジコとかストレンジカムパニーと呼びます)とも契約成立。
来年は、いままで以上に楽しくなりそうな気配だね。
ストレンジコのホームページをのぞいて、何か気になる商品があったらお知らせくださいね、(ヤスポンさん)。
ご要望におこたえしたいと思ってます。
by tomenosuke_2006 | 2006-12-30 09:25 | イマモチャ
急きょ、入荷が決まりました。
コジック作9インチアナーキー・ネイヅの黒(350限定)と白(70限定)。
店主、ぼんやりしていてオーダー入れ忘れ、気がついたら海外のお店でもあっという間に売り切れてた人気者が、わずかだけど入荷するよ。
それからもうひとつのコジックもの、ヒステリック・ミニのメカミニのデッドストックも、ひとつだけ。
ねばった甲斐がありましたってもんです。
留之助ホームページのミスター・コジックのコーナーに、なるべく早くアップします。
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by tomenosuke_2006 | 2006-12-30 08:35 | イマモチャ
0011のメンコ。
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右下にMADE IN JAPANとあるのに、その左にはSINGAPOREねぇ。
左のA-3のとなりの文字SOLE AGENTとは独占代理店というような意味だから、シンガポールのTHONG SOON & CO.(トン・スーン社)がライセンスか何かを持っていて、日本のどこかが印刷したってことかなぁ。
ま、とにかく来年最初のプロジェクトというか、お遊びは、0011ナポレオン・ソロのP38アンクルタイプ(ハンドガン)とアンクルカービン。
そんなわけで資料を整理してたら、箱の中からこんな裁断まえのメンコが出てきた、と。
しかも2種類。
むかしむかし、1980年代にLAのメルローズ・アベニューにあったノスタルジー・ショップで見つけたヤツ。
我ながら、物持ちのよさには感心。
今度、額装してお店に出します。
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007のメンコも。
by tomenosuke_2006 | 2006-12-29 17:22 | ムカシモチャ
2006年最後の新着モチャはSQUBES=スキューブス。
もっと早くにオーダー入れたらクリスマスに間に合ったのに、グズグズしてたもんだからアメリカから届くの、きょうになっちゃったわ。
ディーラーさんにムリいって、白と黒、1ケースずつ回してもらった大人の積み木SQUBES=スキューブスの最初で最後の入荷だよ。
パッケージが、これまたクール。
バラ売りと、3個セットを用意、価格などは留之助ホームページの入荷新着情報をご覧くださいね。
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ファンのみなさんに早くからお問い合わせいただいてたSketデザインの新作キッドロボット君“アメリカン・デラックス”(下の写真)は、300個限定でキッドロボット直営の3店舗(NY・SF・LA)とキッドロボットのオンラインストアでのみの発売となります、残念無念。
新年1月4日NY時間の午前11時から発売開始。
直営店では早朝(場合によっては前の晩)から発売数以上の人の列ができ、オンラインストアは発売開始と同時に注文アクセスが殺到、どちらも5分でソールドアウト。
これがいつものパターンかな。
運試しに、ぜひオンラインストアへの注文、挑戦してみてください。
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おかげさまでキース・へリングのアンディ・マウスが好評です。
世界限定50個のうち当店が入手した2個のレッド版は、売り切れちゃいました。
かわりといってはナンですが、50個限定の新作“NY ver.アンディ・マウス”(下の写真)が1個だけ1月中頃に入荷予定です。
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by tomenosuke_2006 | 2006-12-28 23:57 | イマモチャ
留之助商店、年末年始営業のご案内。
オープンから3ヵ月。
たくさんのオモチャ好きに支えられて、どうにかこうにか最初の年、2006年を乗りきれそうです。
本当にありがとうございました。
また来年もご愛顧くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
(ブログは年末年始も休まないつもりです)

年末は30日まで通常通り営業させていただき、新年は2日午前10時より初売りとなります。

デザイナーズトイ福袋、アクションフィギュア福袋、SW福袋など、お得で楽しい詰め合わせを用意して、ご来店をお待ちいたします。

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by tomenosuke_2006 | 2006-12-28 17:37 | 留之助商店計画
ヒューブレー・オートマチックの箱、入手。
独りよがりだって分かってるんだけれど、店主としてはうれしくってしょうがないから見せびらかしちゃうね。
ついこのまえ話題にした1960年代の亜鉛合金製モチャガンヒューブレー・オートマチックのオリジナル・パッケージ、ebayで見つけたんだよ。
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子供んとき、ヒューブレーで遊んだけれど、どんな箱に入っていたかなんてまるで覚えていない。
が、きっとこれだったんだね。
胸躍るのは↑の表側よりも、むしろ裏に印刷された↓の絵。
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あきらかに第一次世界大戦か、それ以前の兵隊がモチーフになっている。
店主としては、まず、生まれたての軍用銃コルトガバメントを腰に下げたワイルドバンチのウィリアム“レッツゴー”ホールデンを連想した。
次ぎに、彼ら盗賊一党を追うウブな兵隊たちを。
このモチャが作られた時代といえば、ハスブロのGIジョーやTVシリーズコンバットとぴったり一致しているし、そういう相乗効果的背景があったと勝手に決めつけていたけれど、なんとなんと、ヒューブレーはゴーインマイウェイじゃないですか。
ますます気に入っちゃった。
これでガンベルトの独特なデザインのワケも分かりました。
by tomenosuke_2006 | 2006-12-27 14:18 | ムカシモチャ
完売御礼っていうか・・・
OFF-WORLD MFGといくつかの約束を交わして輸入したブラスターだったけれど、店主がいち早くebayで落札して手に入れた最初期出荷ものとは品質が幾分異なり、いろいろいい勉強させてもらいましたよ。
っていう話をして、完売御礼のご挨拶にかえますね。
最初期出荷ものは2丁、価格に見合った出来のよさと重量感に納得し、仕入れ原価をまんま開始価格にしてヤフオクへ出品、反響を計ってみたら。
リアクションは上々、向こうの強気の卸値と最低出荷数をのんで輸入することに決めました。
けれどね、届いたのは別物としか思えない品だったと。
塗装ムラがひどく、光沢の度合いが不十分で、クリヤーグリップ中央(手の平に当たる部分)のゲート(湯口)の処理はじつに甘い。
このまま売っちゃったら留之助商店の信用にかかわるぞ、っと。
なんたって留之助は店主のジィちゃんの名、汚すわけにはいかないのだ。
さらに細かく検品すると、発光ギミックが死んでいるものが2丁も見つかった。
店長と検討した結果、1丁ずつコンパウンドで磨き込みツヤムラを無くして光沢感を上げることに。
クリヤーグリップにいたっては、一度ばらしてバリを取り、ヤスリがけしたあとコンパウンド処理して仕上げる。
さらに、ゆるめに埋めてくれるはずだったバレル用の赤いキャップは、先方の説明によると手違いでアメリカ市場向けのものを日本に送ったとか。
取り外しにことのほか神経つかわなくてはならなかった。
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それと、シャレで作ったつもりのWORLD CON. ver.のボタンパーツも、いまじゃ本体を補う必須のサービスアイテムにせざるをえないと判断。
これだって量産するには過酷な手順を強いられる。
使用するレジンの量はわずか2グラム、極少量の2液混合の調整はとくにシビアで、その上、寒い冬だから硬化するのに30分以かかる、モールドはたったのひとつ。
真空脱法機なんてシャレた機械持ってないからレジンは手流しだし、気泡が入りやすくって3個に1個はNGとくる。
レジンを扱った人なら分かると思うけれど、シンナー以上に有害なキシレンが発生するから、エキストリーミリィ・デンジャラスなんだよね。
こうして複製されたボタンパーツはゲート処理〜洗浄〜ヤスリがけ〜塗装〜磨き上げ、仕上げる。
いい? 本体をコンパウンドで磨くことからボタンパーツの仕上げまで、お店の閉店後に店長ひとりが夜なべするわけだから、その上、いやでもキシレン吸って、ときには仕事場で気絶したみたいに寝込んじゃうことも。
んで、風邪もひきました。
そこで店主、決めたんです、店長がかわいくて。
これ以上、仕入れない、売らない、関わらない。
独占輸入の権利(なんていったって口約束だけみたいなものだけれど)は返上し、とにかく仕入れた24丁のうち不良品の2丁とフルカスタム用の在庫を2丁残して、販売終了とする。
おかげさまでOFF-WORLD MFGの修正版“留之助商店ver.”は、好評のうちに売り切れたのでした。
いまは向こうから届くはずの発光ギミックの代替えパーツを、あまり期待しないで待ってます。
っていうか、商談すすめてたときのような軽快なレスポンスなくなっちゃって。
クレームつけすぎたからかなぁ、とにかく店長待ち切れず、発光ギミックなおしちゃったのでした。
by tomenosuke_2006 | 2006-12-27 09:30 | プロップ
こういうお弁当文化って、うらやましいかも。
店主、この辺じゃ弁当のスペシャリストとしての認知度の方が高い。
ぐらいだから、当然、新しい食材、新しい大量調理法、新製品の弁当箱など、業界情報にはちょいとばかし精通してるわけね。
でも、まさかアメリカの懇意にしてるオモチャ・ディーラーさんから、弁当箱の売り込みがあるなんて思わなかった。
それが、これ。
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うーん、その手があったかと、思わず膝を打つロウブロウ・アーティストによるランチボックス(弁当箱)シリーズ。

上段左から右へ、Robot Wants My Lunchbox by Amanda Visell, Unearthly Delights by Gary Baseman, Design by Coop.
中段左から右へ、Wanna Sandwish by Greg Simkins, Dragons Tongue by Joe Ledbetter, La La Lunch by Kii Arenas.
下段左から右へ、Baby Doll by Niagra, First Cocktail by Shag.

あっちの子供が水筒とサンドイッチ詰め込んで学校へ持って行く、小さな手提げカバン風ブリキの箱がランチボックス。
半世紀以上もまえにマスプロ生産されるようになった必携のスクールライフ・アイテムで、四角い平面はいつも旬なテーマで彩られてきた。
つまり時代を語るブリキのキャンバスみたいなものね。
トイザラス(あっちの)なんかには専門のコーナーがあって、映画やTVのキャラがプリントされたいろんなヤツがならんでるし、これのコレクターもいたりする(どんなものにもコレクターはいる)。
1960年代のビートルズがプリントされたランチボックスで錆のないミントなものだと、2千ドル以上で売買されたりしてるんだから、この世界もアブなそうだね。
で、上の写真のは、2005年、LAのLa-La・ランド・ギャラリーで開催された『30人のアーティストによるカスタム・ランチボックス展』の出品作品のうち、人気投票で上位にランクされ、めでたく製品化された8種類なんだってさ。
つい最近、話題にしたばかりの当店お馴染みアーティストの、あのキャラ版もあるよね。
このシリーズが子供向けに量販店で売られるかどうかは、まだ決まっていないとか。
自分が子供のとき、こんなのあったらなぁと思う大人はいるだろうけれど、これをおねだりする子はメッタいないでしょ。
むかし、まだ2、3才だった娘(いま17)に、よくピーウィ・ハーマンのトーキングドール持たせて出かけたことを心苦しく回想する店主なのでした。
とりあえず14番(左)と18番(右)のそれぞれ100個限定の、海外じゃとっくにソールドアウトのショルダーバッグがなぜウチじゃ売れないのか、まずはそこらへんを分析してから仕入れるかどうか決めよっか。
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ところで我が日本で、飛騨地方だけでもいいんだけれど、たとえば村上隆の絵入りの弁当箱使って日替わり弁当配達したら、売り上げ伸びるのかなぁ。
店主、弁当屋の主(アルジ)を掛け持ちしながら、よく考えるんだ。
カッコいい弁当箱なんていらないけれど、せめて楽しいのがないものかってね。
あっちのランチボックス見ると、中身や味のことはさて置いて、お昼が楽しくなるようなお弁当文化っていうか、ランチタイムの過ごし方の違いをしみじみ感じちゃう。
飛騨の弁当王(スケールちっせぇ)としては、もっと、がんばらないと。
by tomenosuke_2006 | 2006-12-26 09:50 | イマモチャ