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ぼちぼち入荷新着情報、更新中。
本日午後、大挙して届いた新作オブジェモチャを商店の入荷新着情報に順次、アップしております。
お気に入りが見つかったら早めに注文、これ留之助の常識、売り切れたら2度と入荷しませんから。
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by tomenosuke_2006 | 2008-01-31 22:59 | 商店入荷新着情報
お待ちかねの新刊情報、5タイトル6種まとめて入荷した。
遅くなってしまったけれどSWINDLEが選んだ“時の人”特集、年鑑ICONSの2007年版ハードカバーがやっと届いた。
SWINDLEについては毎回、同じことをいってるよね。
あのObey GiantのShepard Fairey(シェパード・フェアレイ)がクリエイティブ・ディレクターをつとめるLA発のポップカルチャー総合誌のこと。
で、ICONSは2006年版同様カバーデザインが2種類用意されてるんで“5タイトル6種”となったわけ。
そのひとつがデボラ・ハリーのカバー、あのブロンディのヴォーカリストというよりは、店主的にはヴィデオドローム(1982年)のセクシー女優として定評がある。
なぜ彼女なのかは、買ってからのお楽しみ。
っていうならもう一方のカバーを飾る個性派俳優スティーヴ・ブシェミも同じ、最近、あまり映画に出てないようだけれど有意義な2007年を送ってた模様だね。
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ほかにもデイヴィッド・リンチや村上隆の仕事ぶりや肉声が紹介されたり、やはりいちばんの注目はこの人、ダリル・ハンナ様の登場ではないでしょうか。
もちろんそのわけは『ブレードランナー・ファイナルカット』の2007年だったから。
ジャリは皆無の、コアな人物だけで綴られるICONS、こういう雑誌を見るとなぜかホッとするわけですよ。
さらにミスター・クレメントのグラフィック・ノベルTHE GORGEOUS HABOUR(グラマラス・ハーボア)にロン・イングリッシュの作品集ABJECT EXPRESSIONISM(惨めな表現主義)、それから留之助書店はじめての本格的漫画本LUCHA LIBRE(ルチャ・リブレ)の創刊号と最新2号もまとめてゴッソリ入荷した。
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ルチャのハイライト、見ますか?
by tomenosuke_2006 | 2008-01-30 18:06 | 書店入荷新着情報
留之助ブラスター・アップツーデート-2。
徳さんへ。
かつて頭ごなしの厳しいスケジュールに追い立てられ不本意な作品を納めざるを得なかった苦渋の体験者として、せめて貴君には十分な時間を遣ってもらいたいと思う。
店主にできるアドバイスといったら、それぐらいしかない。
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まだアナログなSFXの時代、ある映画で我ながら上手いと思う特殊なアニメーション・シーンを撮ることになった。
子供たちの描いた運動会のさまざまなクレヨン画が縦横5枚ずつ計25枚、小学校の玄関ホールの壁に画鋲で掲示されている。
その絵が怪しく動き出し、絵と絵がつながり、しまいには25分割された大きな運動会の全景となって二人三脚競争が繰り広げられるのだ。
“原寸大画用紙アニメ”と名付けた劇中もっともロウテクなSFXシーンは、撮影所に組まれた玄関ホールのセットをそのまま使い、夜を徹して2日で撮り上げる計画だった。
アニメーターの長崎希さんが画用紙に手描きした2000枚以上の絵の束を撮影所に持参した。
が、撮影直前に映画製作会社の経理担当プロデューサーが、今夜中にセットを解体すればスタジオ・レンタル代が2日分節約できると言い出したのだ。
金鉱を発見した山師のような態度は強硬で、もはや他人の意見に耳を傾ける知性など期待できそうになかった。
午前0時までの4時間で撮れなきゃ、予定変更だね。
アニメなんてものは、アニメ・スタジオで撮ればいい。
その絵を、セットで撮影した前後のカットではさめばいいじゃないか。
店主がSFXプロデューサーとして働いた日本映画界では、ときに予想もしない価値観と人の壁に阻まれて、涙を呑む場面を幾度となく体験させられたのだった。
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慌てる必要などない。
徳さんには思う存分時間を遣ってもらいたい。
年内に書き上げる予定の刻印原稿は正月返上で進められ、休み明けにまずマガジン回りの原稿がブラスターの原型とともに大木金版所の代表、大木健司氏に渡された。
カスタムナイフ作家で、あらゆる種類の金属や樹脂の加工に造詣の深い当プロジェクトのアドバイザー島田英承さんが太鼓判を押す機械彫刻の専門家が大木さん、トイガン業界では知らぬ人がいない刻印の達人であり、徳さんの前作クラリックガンのそれも大木さんが請け負っていた。
わずか3日間で仕上げたという曲面を描くマガジン底部(いちばん上の画像)の浮き彫りの美しさに、だれもが魅とれてしまった。
とりわけ徳さんの感動は半端ではなかった。
画像がメールされると同時に電話があり、その声は刻印の研究と書き起こしに費やした何ヵ月もの苦労がいっきに報われた喜びに弾んでいた。
マガジン刻印の完成と引き換えに残りの原稿が渡され、まもなくすべてが見事に仕上がった。
だが、しかし。
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実際の銃刻印は、反転された文字や文様で構成される鋼のスタンプを使い、特殊な機械で圧力をかけながら各パーツに刻まれる。
よってスタンプの文字や文様の凸面は鋭角に処理され、結果、刻印の凹面はV字状となり、とりわけ文字の先端は直角を描くわけだが、機械彫刻ではそこまで再現するのは不可能なのだ。
それを早い時期から指摘し、解決の糸口を模索していたのが島田さんだった。
目を凝らさねば見分けがつかない刻印の先端部のアール(上から3つ目の画像を参照)は、徳さんが一文字ずつ修正することになるだろう。
また凹面の処理には島田さんの秘策が使われる予定である。
いずれにしても徳さんの仕事は山を越え、次はキャスト成型の専門家、大東製作所の吉井城延氏に製品化へ向けての主要な作業が委ねられる。
シリコンモールドから抜く琥珀グリップの収縮率を0.4パーセント以下にとどめる新素材があると語る吉井さんもまた、島田さんの懐刀のひとりなのだった。

製作過程が一望できる最新のフォトアルバムをご覧いただきたい。
また2007年10月28日の1回目と12月24日の2回目のフォトアルバムも合わせて閲覧できるよう更新した。
フォトアルバム1〜3:http://homepage.mac.com/tomenosuke/PhotoAlbum14.html
パスワード:5092202
by tomenosuke_2006 | 2008-01-29 18:17 | 留之助ブラスター
NYでkaNOのショーが好評開催中だね。
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my plastic heartっていえば、まだ留之助商店をはじめるまえにちょくちょく通販でお世話になったニューヨークのオブジェモチャ屋。
キッドロボット創業以来の契約ショップでもあるけれど、2年前から単に売るだけじゃないユニークなギャラリーショーを主催したりして羨ましいかぎりだね。
たとえばアンドリュー・ベルのジリクスをバラエティ豊かな顔ぶれのロウブロウ・アーティストが寄ってたかってスキンデザインしたAttack of the 19" Zliksなどは記憶に新しいところ。
で、今度は我らがkaNOのマネーグリップを45名のアーティストが、そりゃぁもう、思い思いにデザインしたショーGet a Grip!がスタートした。
もうじき45の作品はmphのサイトで紹介されるはずだけれど、一足先にショーの模様がYouTubeでオンエア中、ぜひ見てちょーだい、ひとまわり太ったkaNOがいい感じで出ています。
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上の画像は当店取り扱いのマネーグリップ、いまごろ欲しいといわれても右のオリジナルがほんの少し残るのみ、左の100個しか作られなかったステルス・マネーグリップはいつかに売り切れちゃったよ。
おっと、彼の初めての作品集市民カノー・ハッスルアートも残部僅少。
by tomenosuke_2006 | 2008-01-28 20:34 | イマモチャ
冬のダニー。
けさ飛騨高山の気温は氷点下18度とかなんとか、この冬いちばんの寒さだってローカルFMでいってたね。
とにかく極寒なのだ。
去年の夏、異常な暑さと湿気でだいじなオブジェモチャがとろけて変形したように、寒すぎるのと異常乾燥とで、お店に飾ってる我が子たちが凍てついてヒビ割れたりなんかしないか心配、だから。
いいもの見つけた、8インチ・ダニー専用フーディーズ、といえばイギリスのインサ・ダニーを思い出すけれど、こんなの仕入れて着せてみようか。
気になる人はeBayのこちらKIDROBOT Hoodie for 8" Dunny BLACK & WHITEでお買い求めください。
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by tomenosuke_2006 | 2008-01-28 17:48 | イマモチャ
21世紀のフランケンシュタイン?
トロントのデザイナー、Todd Kauffman(トッド・カウフマン)の新会社Neptoon Studios(ネプチューン・スタジオ)が企画したちょっと大きめ(高さ25センチ)の新オブジェモチャ・シリーズ、モンストロシティ・ハイの第1作目クラッシュ君(450個限定)がまもなく入荷する。
胸の“M”はモンストロシティの頭文字、西欧的な上半身デブのアンバランスさに生気のない水色の肌、いいぞ、この感じ、飾りたくなる置きもの風。
店主、勝手に21世紀のフランケンシュタインと呼ばせてもらいます。
ちなみにこのネプチューン・スタジオとサム・フォートのプロジェクト・ネプチューン(在庫有マス)はまったくの別物だからね。
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by tomenosuke_2006 | 2008-01-27 20:05 | イマモチャ
2007 Toy Awards: Artist of the Year
海外オブジェモチャ関係のニュースサイトといえばVINYLPULSEPLASTIC and PLUSHが業界の双璧か。
前者はメーカーにかなり強いコネクションがあるらしく、商品化まえのプロトタイプ情報などもウリのひとつ、よりプロパー向きといえるだろう。
また後者はアメリカ各地の有力な小売店との連携が密で、新製品についてはそのパッケージの仕様にまで言及し、ファンの心理をとらえた記述を特徴としている。
どちらにしても当ブログのような“売らんかな”一辺倒だったり、臆面もない回顧趣味的偏向に終始するのとは異なり、高い信頼性は言うに及ばず、ある種の権威さえ感じさせるのだ。
そんな2大ニュースサイトのひとつ、PLASTIC and PLUSHがファン投票に基づき毎年この時期に発表するオブジェモチャ界のアカデミー賞、“Toy Awards”は注目に値する。
で、きのう部門賞のひとつ“Artist of the Year”っていう、つまりなんだね最優秀監督賞みたいな個人賞が発表されたんだけれど、何かと親しくしているエリック・スケアクローが並み居る強豪を抑え1位に選ばれた。
5位のボブ・ダブ、4位のIWGの主催者パトリック・マ、3位のアマンダ・ヴィゼル、2位のアグリードールで有名なデイヴィッド・ホーヴァスを超える最優秀賞。
自由な創作活動を目指してついには自分のオブジェモチャ・メーカーESC-TOY を立ち上げたエリックの新企画、Old Skool Kaiju(古い学校モンスター)やSoopa(スーパ)などに期待票が集中したのが選出の理由だとか、心からお祝い申し上げます。
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PLASTIC and PLUSHの記事はこちら。
by tomenosuke_2006 | 2008-01-27 18:56 | イマモチャ
重複しますが、2月のキッドロボット。
今月12日に2月入荷予定のキッドロボット製品を紹介したけれど、本家からデジタル・フライヤーが届いたんでお披露目させてもらいます。
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Kidninja by Huck Gee
2月15日深夜0時、発売開始。
シロ・ニンジャとハイイロ・ニンジャの2種類あり。
お得な2ンジャ・セットをご用意いたします、たぶん。
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French Dunny Series
2月22日午前0時、発売開始。
ブラインドボックス入り3インチ・ダニー、ぜんぶで18種類?
お得な25個入りカートンとバラ売りの2本立てをご用意。
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Breakfast 5 Pack by Frank Kozik
2月29日午前0時、発売開始。
ただいまお得なWatermelon 5 Packとの抱き合わセットを企画中。
by tomenosuke_2006 | 2008-01-26 18:43 | イマモチャ
こちらはティム・ビスカップ、奇跡の出土品。
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こんな人は日本に何人もいるとは思えないけれど、ティム・ビスカップの絶版トイを探し求めてeBayや留之助商店のサイトをこまめにチェックしたり、または高過ぎてあきらめちゃってた人には朗報だね。
2006年の幻の名作3種(内ひとつは2個セット)を、ほんの少しだけど定価でお届けできることに、ティムの倉庫でデッドストックが発見されて、それを送ってもらえることになったんだよ。
いままでウチで94,500円なんていう、とんでもない値段でなきゃ“元”も引けないプレミア価格で仕入れたRED CALLIも、5分の1ぐらいだから。
2006年にティムの個展がバルセロナで開催されたとき、その会場だけで売られたのがレッド・コーリィ。
店主、2年まえにエライ目して手に入れたものです。
で、当時、懐具合と照らし合わせ泣く泣く買うのをあきらめたのが同じバルセロナの会場で売られた限定版のキューイー。
DKNYベアのバリアントでレッド・コーリィと同じ燃えるようなレッドが目印、これまた2年まえのバルセロナ会場価格で提供できちゃう。
さらにティムの最高傑作キューイー、スキンもパッケージデザインも隅々までアートしている2006年はじめに出たARMAGEDDON BOX、ベアとキャットの2個セットも。
近日、入荷新着情報に昔の値段で出てきますから。
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by tomenosuke_2006 | 2008-01-25 23:59 | イマモチャ
アンクルガン最後の出土品?

↓ 右上はマルゼンのP38エアガンにアンクルガン・ドット・コム提供フラットタイプのレプリカ・グリップ(ABS)をはじめ、ショートバレル(ABS)、フラッシュハイダー(スチール)をインストールしたもの。
左下はラウンドタイプ・グリップの実銃を元に作られたキャストレジン・コピーに、アンクルガン・ドット・コム製のフラッシュハイダーをインストールしたもの。

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ワルサーP38アンクルガンのグリップには2種類ある。
シリーズ全体を通じて使われたフラットタイプと、第3シーズンが放送された1966〜67年ごろに登場したラウンドタイプである。
新たに少々小ぶりのラウンドタイプが投入されたわけは、同じ時期に製作放送された『0022/アンクルの女』の主演女優ステファニー・パワーズの手のサイズに合わせてリファインされたからだといわれている。
フレーム・テール下の親指と人さし指の付け根が当たる部分が大きくくびれて、女性的(?)、ちょっとセクシーな感じがしないでもない。
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いずれもグリップフレームを包み込む一体成型が特徴で材質はアルミニウム。
古くはMGCや中田商店のアンクルガン、近年ではバクレツパイナップルロジック製のオリジナル・グリップなどの、左右2枚のパーツから成るサンドイッチ型とは構造が異なる。
オリジナルのフラットタイプ・グリップのモールドを所有するアンクルガン・ドット・コムの主催者ブラッド・ファーガソン氏が、マルゼンのエアガンにフィットするよう内側を修正したものを数点取り寄せ、バクレツさんのスチール製12スリット・マズルブレーキをインストールしたアンクルガンを作ってみたり、それを榎本店長がウェザリング処理したものを1挺だけヤフオクに出品したことがある。
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そんなことより、ナポソロのお膝元のアメリカはやっぱりちがうなぁと思ったよ。
なぜならアンクルガン・ドット・コムのブラッドさんの元には、いろんな耳寄りな情報がもたらされるから。
たとえば去年の11月、本物のアンクルガンを売りたいという話が舞い込んだり、今度は、なんと本物のラウンドグリップの所有者がコンタクトをとってきたのだ。
いまでは黒の塗料でコテコテに売り固められたアルミニウム製グリップは、ブラッドさんが借り受け、近く塗料を剥離後、型取りされることになった。
誰もが待ち望んだこれが最後の出土品(?)、アンクルタイプの完璧なレプリカ・コレクションが完成する日は近い。
ラウンドグリップのしっくり馴染む握り心地は上のキャストレジン・コピーやABS製アンクルカービンでたっぷり体験済みだけれど、「どんな感じ?」って聞かれたら「MGCっぽい」ってこたえて分かる人しか、こんな記事、読んでないでしょうね。

アンクルガンのシルエットだけよ。
by tomenosuke_2006 | 2008-01-24 23:59 | プロップ