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当たりまえですが、実物は写真よりも奇なり。
キッドロボット本家ではすでに今月(5月)はじめから発売中の各種新製品が、やっときょう留之助にまとめて到着した。
当店での発売は今夜0時のEast3・マグジィ・スプレーカンを皮切りに、その後1週間おきにスリー・ベアーズ・ダニーからファットキャップ・シリーズ2へと続く。
で、とりあえずマグジィ・スプレーカンとスリー・ベアーズを箱から取り出して眺め回し、改めて「実物は写真よりも奇なり」、「オブジェモチャは触ってこそ奇抜な世界」を確信した次第。
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マグジィ・スプレーカンをひとことでいうなら、技あり!
ひさしぶりに細部まで観察しがいのある凝りようだ。
さらに自らをエアゾール・アーティストと呼ぶEast3の、描いては逃げるすばしっこさがよーく出ている。
こんなに躍動感あふれる8インチは見たことがない。
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一方、スリー・ベアーズに関しては秘かに甲乙つけていたけれど、こりゃ、てんでにいいぞ。
全身イタズラ書きのキャンバスと化したジョン・バーガーマンのティ・ベアには文句なし。
じゃ、耳キャップを着けると外すでまるで人相の変わるアイラブダストのズルモンだっていいし、TADO(タド)のアンクル・バッキーにいたっては、だれもが“クチ”を持ってくる顔の下方の出っ張りを、しゃくった“アゴ”に置き換えて、ダニー史上最大の間抜けな顔に仕立てている。
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ところでセット販売の有無についてお問い合わせいただいてますが、本家のポリシーに従い1匹ずつのバラ売りでいきます、ご了承ください、あと1週間の辛抱です。
by tomenosuke_2006 | 2008-05-31 23:31 | 留之助商店計画
SDCC 2008が近づいてきましたが。
いつもの旅行代理店の担当者さんから、JALのマイレージを使ってアップグレード・サービスを受けるなら、もうそろそろ予約しないとワクがいっぱいになりそうだといわれて幾分あせっている。
7月24日〜27日にサンディエゴで開催される恒例のコミコンSDCC 2008の季節がやってきたというのに、仕事の関係でこの夏の予定が立たないのだよ。
留之助商店は仕事じゃないからね、ほとんど趣味だから。
仕事とは日々の生活の糧となる、つまり食いぶちであって、そっちで稼がせてもらってるから留之助に貢ぐことだってできる。
間違っても留之助で生計立てようなんて思わないから、一風変わった品揃えでいられるのだよ、分かるね。
なんて虚勢を張ってもしょーがないか。
エリック・スケアクローから今度のSDCC 2008で発表予定の新作、Chelly Chainsaw(チェリー・チェンソー)のプロト画像が送られてきたりすると、ますますあせるのだった。
これからいろんなSDCC 2008情報が届くんだろうね。
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by tomenosuke_2006 | 2008-05-31 22:00 | 留之助商店計画
夏、新潟でお目にかかりましょう。
3月20日〜5月18日まで幕張メッセで開催された恐竜大陸でしたが、とうとう遊びに行く機会を逸してしまいました。
イベントを主催運営している中日新聞社社会事業部の担当の上野さんにお願いして、レトロ恐竜まわりの画像を送ってもらうことに。
こんなメールがいっしょに届きました。
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「恐竜大陸」の東京会場が5月18日に無事終了しました。おかげさまで28万人という多くの方々にご覧いただくことができました。(本音をいえばもっと多くの方々に見ていただきたかったのですが...)。
というわけで先週はずっと東京に滞在し、東京会場(幕張メッセ)の撤収に立ち会ってきました。その際に、以前にリクエストいただいておりました「シンクレア恐竜」コーナーの写真を撮ってきましたので、お送りします。
ご存知のようにシンクレア恐竜のフィギュアは大人気。子供たちが喜んでふれあっていました。会期終盤はシャッターサービスの業者がそこに陣取って撮影希望者を整理するという形になっていました。また『恐竜百万年』などの映画上映も大人気でした。人があふれている様子をご覧ください。
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あと、付け足しですが「撤収終了後の新潟行きのトラックへ乗る前の恐竜君たち」という写真もあわせて送りますね。厳重に梱包された恐竜たちですが、決して怪我をしているわけではありませんので...。
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新潟の会期は7月26日〜8月28日。
幕張に負けず劣らずの大型コンベンションセンター、朱鷺(とき)メッセが会場となります。
その後、4匹のレトロ恐竜たちはいったん造型工房のレプリカさんへ里帰りしてピッカピカにお色直しされ、その後、店主の下呂温泉の別荘の庭で放し飼いにされる予定です。
by tomenosuke_2006 | 2008-05-30 00:01 | ムカシモチャ
ラグナーはやっぱりコレですよ。
完売御礼のラグナー作モダン・ピンナップ画集Vernaculis(ヴァナキュリス)に次ぐ新作で、早々とLA Weeklyの書評欄にsizzling contemporary artという見出しとともに紹介されたSymptomatica(シンプトマティカ=兆候)がやってくる。
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sizzling(シズリング)っていうとつい思い出してしまうのがサラダバーで好評のステーキレストラン、シズラーだね。
リーズナブルで、ボリュームがあって、LA時代に通ったお気楽レストランのトップ3に入る。
MGMスタジオ近くにある1958年創業のシズラーの1号店なんていうのにも行ったことがあるし、90年代はじめ西新宿にオープンしたときも、たまたま仕事の都合で近くのホテルに住んでいたから、アメリカ以上に充実のサラダバーを堪能させてもらった。
ちなみにトップ3のあとの2軒はビッグボーイ・ハンバーガーのボブズ・レストランとインターナショナル・ハウス・オブ・パンケーキ(いまじゃ頭文字をとってIHOP=アイホップなんていっている)。
ってことじゃなくって、シズリングの意味。
焼き立てのステーキがジュージューと音を立てているさま、転じて食欲や購買欲を刺激することをいうんだよ。
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新刊シンプトマティカの全ページくまなく柔らかで大胆な色彩に、まずウットリくる。
いっそうアブストラクトになったシチュエーション、宇宙植物のようなインテリアに囲まれて遊んだり、くつろいだり、エクササイズする女の子たちが描かれている。
前作とまったく同じフォーマットのソフトカバー、80ページ。
ただし留之助書店に入荷するのはですね、ラグナーのサイン本だから、ますますシズリングでしょ?
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by tomenosuke_2006 | 2008-05-29 23:59 | 書店入荷新着情報
3匹発売まで、あと10日。
TADO(タド)のアンクル・バッキー、ilovedust(アイラブダスト)のズルモン、Jon Burgerman(ジョン・バーガーマン)のティ・ベア。
今度、3匹そろって発売される新作ダニーだけれど、待ちきれない人はこちらのブログで気を紛らわせてみてはいかが?
ダニー発売を記念してNYとマイアミで開催されたサイニング・パーティのために、イギリスからやってきた3組4人(たしかTADOはふたり組だったような)のアーティストによるアメリカ旅行記。
イタズラな写真満載で、あのダニーにして、この親が、手にとるように分かるから面白い。
パッケージが3組のアーティストによるコラボ・デザインなら、このブログも共作。
買うまえに見る、見てから買う、10日先の発売日まで彼らのブログでますますテンション高めていってくださいね。
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by tomenosuke_2006 | 2008-05-28 22:06 | イマモチャ
1930年代版シンクレア・ブロントサウルスの謎が解けました。
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1933年、シカゴ市制100年を記念しThe Century of Progress(センチュリー・オブ・プログレス=進歩の世紀)のテーマのもと、ミシガン湖畔で大々的に開催されたのがシカゴ万国博覧会。
その一角に最多で1日79000人、月平均100万人がつめかけたというSinclair Dinosaur Exhibit(シンクレア・ダイナソア・イクジビット=恐竜展覧会)があった。
Sinclair Dinoland(シンクレア・ダイナランド=恐竜庭園)が公開された1964年のNY万博からこのシカゴ万博まで、時を遡りながら石油会社シンクレアが産み落とした恐竜の名残を、たとえば大小さまざまなフィギュアやスーベニア、パンフレットや雑誌広告などに探し求めてきたが、シカゴでのブロントサウルスの勇姿をとらえた1枚のポストカードを手に入れてからというもの、ある疑問が首をもたげ、1日も早くそれを解明しないことには気が散ってオブジェモチャ稼業に専念できなくなっていた。
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これがそのポストカードである。
シカゴのR.H.D.社が印刷した万博公式ポストカードの1枚で、人口着色の懐かしい風合いがじつによい。
宛名面には必要最小限のキャプション "Official Post Card of A CENTURY OF PROGRESS"と "147. The Sinclair Exhibit" の文字に加え、著作権のクレジットがあるだけ。
おそらく "147" とは何百種類も作られた公式ポストカードの通し番号だと思われる。
いずれにせよ人着写真を詳細に観察するまでもなく、これはレトロ恐竜のメーキング記事に引用したポストカードのブロントサウルスとは首の向きがまるでちがうのが分かる。
その時の画像は資料用にアメリカから取り寄せたポストカードをブロウアップした市販ポスターだったのだが、真相が本物のポストカードの宛名面に隠されているような気がして、秘かに発掘の旅(eBayの中を探し回る)を続けていたのだった。
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首の向きが異なることから首をもたげることになったある疑問とは、まさか動いたのかもしれないということ。
シカゴ万博のブロントサウルスは世界最初のアニマトロニクス恐竜だったのではないか。
1964年の恐竜庭園のそれはFRPで精巧に再現された微動だにしない全天候型の原寸大恐竜標本だったが、それより30年もまえの恐竜が機械仕掛けで動いたとしたら、もはやそれはディズニーランドのウエスタンリバー鉄道の父であり、ユニバーサル・スタジオのジュラシックパーク・ライドの祖父に当たる。
幸運にもポストカードはひと月もたたないうちに出土し、昨日エアメールで到着した。
推測どおりの展開、なんといまから75年もまえの人たちが動く原寸大恐竜を目の当たりにしていたことを証明するキャプションが、シンクレア社製のポストカードの宛名面に印刷されていたのだ。
the largest animated animal in the world(世界一巨大な生きているかのように動く動物)とあるではないか。
さらに先に紹介したタブロイド紙、シンクレア社発行のBIG NEWSにくまなく目を通すと、機械仕掛けで動いたのはこのブロントサウルスのみで、長い首だけではなく尻尾も振ったことが判明した。
どんな構造の機械だったのか、動力や歯車にシンクレア・マシンオイルが使われたかなどは一切不明だが、ひとまず謎は解け、悩みのあまりない普通の暮らしにやっと戻れたのだった、よかった。
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by tomenosuke_2006 | 2008-05-27 23:59 | ムカシモチャ
カスタム12インチを集めてまぁ〜す - その1。
たった3種類の、されど最高の出来の12インチ『宇宙家族ロビンソン』フィギュアを発売するも、まもなく会社を閉じてしまったSci-Fi Metropolis(サイ-ファイ・メトロポリス)。
去年11月にその3種類のフィギュアを惜しみながら紹介したけれど、きょう、あの記事以来ひさしぶりにお問い合わせをいただいた。
すみません、現行サイドショーのようなプライスじゃなくって。
12インチに限らず、絶版レアなアイテムの当店価格をお伝えすると、8割方、思いとどまってもらえるんで内心ホッとしたりして。
あるお客さまからは「売る気のなさそうな値段」なんて図星を突かれたりもします。
そういうモチャの中でも、人知れずひっそりと集めつつ、販売するとなるとついついイクスペンシヴになっちゃう1960年代キャラの手仕事カスタム12インチ・フィギュアを、何回かに分けてお披露目させてもらおうかと、題して『カスタム12インチを集めてまぁ〜す』。
そこで先陣を切るのは、我らがジェームス=ショーン・コネリー=ボンドのジェットパック仕様である。
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007シリーズが世界一バラエティ豊かな秘密兵器映画としても名を馳せることになった『サンダーボール作戦』(1965年)で、先を急ぐスーツ姿のボンドがちょいと空を飛ぶ時に使用したのがジェット・パックだった。
ジェットパック・ボンドはサイドショーはおろか、老舗Gilbert(ギルバート)やミニカー&ミニフィギュアのCorgi(コーギー)からも出ていない。
既成『サンダーボール作戦』フィギュアの優秀賞はサイドショーのスキューバー・ボンド止まり、やっぱりフィギュアも秘密兵器に身を包んでもらわなきゃ、ただのソックリさん人形でしょ。
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こちらはベースにDID製のヌードボディを採用し、ヘッドはサイドショーのボンドをリキャスト、額の深いシワを埋めて柔らかめのメイクで仕上げている。
ジェットパック回りはもちろん、ヘルメット、シャツ、ネクタイ、スーツはすべてハンドメード。
PPK、シューズ、リストウォッチなどはサイドショーのアクセサリーを応用している。
なかなかのモンです、こういう完成度は器用なだけじゃ生まれない、憧れとか、愛情がないと。
品格さえ漂っていると思いませんか。
いちおう販売もします、気になる方はお店の方へ問い合わせてみてくださいね。
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MGCのPPKのカタログです、トートツですよね。
by tomenosuke_2006 | 2008-05-26 23:17 | チョイマモチャ
キッドロボット新作の当店発売スケジュールです。
今月末にまとめて入荷するキッドロボット5月製品の販売数やら発売日などをお伝えしておきますね。
このうち、スリー・ベアーズ・ダニー(3匹の熊ダニー)にはそれぞれ専用注文フォームを用意、同じ日に1匹ずつ5分の時間差で発売の予定です。

a0077842_21324112.jpg← East3のマグジィ・スプレーカン。
販売数=12個。
発売日=6月1日(日)午前0時。

a0077842_21331126.jpg← スリー・ベアーズ・ダニー。
販売数=各5個。
発売日=6月8日(日)午前0時、0時5分、0時10分。

a0077842_21352451.jpg← ファットキャップ・シリーズ2。
販売数=200個(25個入りケースとバラ売り)。
発売日=6月15日(日)午前0時。

by tomenosuke_2006 | 2008-05-25 21:21 | 商店入荷新着情報
ロジック製モーゼル・アンクルタイプが発売になりました。
ロジックさん、お疲れさまでした。
モーゼル・アンクルタイプが完成し、待ちに待った予約受付がはじまりました。
銃本体価格は17,000円。
詳しくはこちらをご覧ください。
組立て中の動画も観られます。
今後、カービン用アクセサリーパーツも製作されそうな気配で、楽しみでなりません。
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by tomenosuke_2006 | 2008-05-25 19:45 | プロップ
こちらはリンゼー・クーンのスカルいろいろ。
リンゼー・クーンを覚えていますか。
JAMUNGOの9インチ爆裂人形シリーズ中、最速で売り切れたモンキー・スカルの作者です。
そのスカルが今度はピロになって帰って来た。
その名もCUDDLE SKULL(カドル・スカル=抱きしめガイコツ)、41センチ。
なんでもシリクスクリーンの手刷りで、100個のみのハンドメイド、ピロのくせにシリアルナンバーが入る。
さらにステッカーのオマケ付き。
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上記は留之助商店での取り扱いですが、こちらは書店用リンゼー・クーン。
ひとつずつハンドペイントで仕上げた缶に15種類のビラと4分割のシルクスクリーン・ポスターを収めた150セット限定Classic Poster Tin(クラシックポスター缶)、十分にリンゼー作品集の趣だね。
これに加えて、リンゼー本人が持っていたという36個の爆裂人形モンキー・スカルのうちの数個がリバイバル入荷する。
とっくに売り切れていた人気者、しかも作者のサイン入りパッケージというからウレシイじゃないですか。
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by tomenosuke_2006 | 2008-05-24 00:30 | イマモチャ