M.O.D. ダニー。Nさんのコメントへのレスをかねて。
Nさん、とうとうダニーを養子にされましたか。
ひとりぽっちはさびしいですから、またひとり別のお洋服着た子を、さらにちがう顔の子をと、どんどん兄弟、増やしてやってくださいね。
ところでベースマン父さんの赤いダニーは通称M.O.D. と呼ばれ、去年2005年の秋、このシリーズではいちばん多い3000個限定でリリースされたものです。
その少しまえの夏、SDCC限定版の黒バージョンが300個だけ会場で売られました。
ちなみに当店には、そのコミコン会場で行われたベースマン父さんのサイン会で入手したサイン入り黒M.O.D.の在庫もございます、念のため・・・。
ついでですからM.O.D.の意味などについてご紹介させていただきます。
M.O.D.とはManifestation of Desireのイニシャル。
“願望の現われ”とか“願望の出現”とでも訳せばいいでしょう。
ベースマン作品の特徴に“表裏一体”というのがありまして、つまり表面的な愛くるしさと、内なる欲望やセックスへの願望を同時に表現するというもの。
にいぜきさんのおっしゃるエッチな感じこそ、M.O.D. ダニーのダークサイド。
ベースマン作品の、いちばん“らしい”ところなんです。
一粒で二度おいしいM.O.D. ダニー・・・店主のツボにピタッときてます。
もひとつついでに、ベースマン作のWHITE BEAR QEE(写真右)も紹介しておきますね。
ますますエッチ?
ダークサイドが下腹部に顕著にあらわれております。
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# by tomenosuke_2006 | 2006-10-04 09:39 | イマモチャ
レディ・キロワット
留之助商店のショーウィンドーの中で1日中、けなげに発光しているネオンサイン、レディ・キロワット君について、電話やメールでお問い合わせいただきました。
「ありゃ、なんだ?」っていうのから、「おいくら?」まで、いろいろ数件。
この場を借りてお答えします。
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日本ではジッポーライター・ファンのあいだでけっこうポピュラーなのが、このレディ・キロワット。
彼の顔をプリントしたライターなどが、レディキロなどと呼ばれたりしているみたいです。
レディとは女性のLADYではなくて、赤みがかったという意味のREDDY。
生まれは1925年。
アラバマ電力会社に勤めるアシュトン・B・コリンズ氏が仕事帰りに物凄い落雷を目撃、まるでその光が人の手足のように見えたところからレディ・キロワットを発想しました。
イナズマのからだに、ゴムの手袋とブーツ、電球の鼻と電気コンセントの耳。
翌年の1926年にフィラデルフィア電力が最初のライセンス契約会社となり、数年のうちには全米の200社をこえる電気施設会社がそれに加わり、愛嬌たっぷりのレディ・キロワットを看板やノベルティなどにあしらい、電気の普及につとめました。
そう、1920年代のこのころというのは、アメリカの一般家庭に直流電気のコンセントが普及し始めた時期で、ラジオやさまざまな電化製品の第一次ブーム。
レディ・キロワットといえば、モダンな電化生活を象徴するアメリカの代表的キャラクターだったのです。
1930年代にはコミックヒーローとなり、1940年代にはReddy-Made Magicという電気の歴史をたどる映画で主役をつとめ、1950年代にはその続編ともいうべきMighty Atomが作られました(何でも知りたい店主ですが、この種の映画を観る機会にはまだめぐり合ってません)。
余談ですが、1950年代には革命政権のカストロ首相によって、レディ・キロワットのキューバでの使用が禁止されたことがあったとか。
あまりにも敵国アメリカ的だという理由だったそうです。
で、当店のレディ・キロワット君は1940〜50年代製。
お客さんが訪れる電力会社のオフィスやショールーム用に手作りされたものです。
高さはちょうど大人の身長ぐらいで、表面はホウロウ仕上げ。
メタルワークも素晴らしく、むかしはアメリカにもこんなに細かい職人仕事をこなす人がいたんだなと感心してしまいます。
お値段の方は3,150,000円、消費税込み、配送料別となっております。
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店主大好きのゲーリー・ベースマンがレディ・キロワットを引用(右上)した作品を発表しています。
好みがどこか共通しているようで、うれしいような。
原画は高すぎて、機会もなくて、いまのところ手に入ってませんが、2年前に出た50部限定のポスターはしっかり確保してます。
いずれお店に出す予定です。
# by tomenosuke_2006 | 2006-10-03 11:18 | ムカシモチャ
留之助ホームページ、ちょい更新。
せめてデザイナーズトイのページぐらいは、お店オープンまえに完成させたいと思ってましたが、ぜんぜんで、最低限トップページのVisit our Store・店舗のご案内ぐらいは作っておかなきゃと思いながら、いま、アップしました。
同じトップページからメールでお問い合わせいただけるよう、リンクも張りました。
よろしくお願いします。
# by tomenosuke_2006 | 2006-10-02 18:02 | 留之助商店計画
今度のハロウィンにダニーの新作、出ます。
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10月中旬、ひさしぶりにフランク・コジック作の8インチ・ダニーが発表になります。
Redrum=レドラム(予約特価5,800円)。
ダニーシリーズの中では多めの2000個限定で、当店でもキッドロボットと同じ日に発売です。
2004年に発表された3インチ版に同じデザインのダニーがいたり、そのバリエーションのスモーキンラビット(サイン入りが当店に1個在庫あり)が今年100個だけ限定で出たりしましたが、店主好みの8インチがやっと製品化されました。
その発売日には、売れるかどうか分かりませんが、3インチが発表されたときに記念で作られたレドラム・ダニーの大判ポスターで、コジックが50枚だけサインしたうちの1点(予価75,000円)を額装して飾る予定です。
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ちなみにレドラムとは、スティーブン・キングのモダンホラー小説“シャイニング”に出てくるMURDER(マーダー=殺人)を逆読みした造語。
不思議な能力(シャイニング)を持つ少年ダニー(フィギュアと同じ名前)が、冬、雪に閉ざされるコロラド州ロッキー山上のリゾート・ホテルで起きる惨劇を予感し、「レドラム、レドラム」と取り憑かれたように口にする印象的な言葉である。
ま、今回のレドラム・ダニーは、少年ダニーではなくって、邪悪な霊に乗っ取られて殺人鬼と化す父親といったところだろうか。
にしてもバナナじゃ、斧のかわりにはなりませんが。
ご存知のようにキングの小説はスタンリー・キューブリックによって1980年に映画化され、賛否両論を巻き起こした。
たとえば小説の見せ場だったシャイニングの描かれ方が希薄になり、一見、どこにでもありそうな怨霊映画だと評されたりした。
LAに住み始めたばかりのころの店主は、ダニーの父親ジャック・ニコルソンが殺人鬼へと変じていく様に恐れおののき、人間を語るこういう“シャイニング”もありかと思ったものだ。
キューブリック版をいちばん非難したのは原作者のキング自身で、1997年、ついに自らTVミニシリーズ用に脚本を書き下ろし、ミック・ギャリスが監督した。
以前、ビデオで観たが、まぁ、こんなもんかと思っておしまい。
映画のようなインパクトはなかったなぁ、ミックには悪いけど(馴れ馴れし過ぎ?)。
ミックはそのむかし、映画の宣伝マン(パブリシスト)をしていて、駆け出しの映画ジャーナリストだった店主をいろいろ助けてくれた恩人のひとりだった。
まだ東京に住み、たまにLAへ遊びに出かけていた1970年代の終りごろ、“ザ・フォッグ”の主演女優エイドリアン・バーボー(監督のジョン・カーペンター夫人)に引き合わせてくれたり、“ニューヨーク1997”では憧れのカーペンター様へのインタビューをセットアップしてくれた。
“ザ・ハウリング”のジョー・ダンテ、“スキャナーズ”のデイヴィッド・クローネンバーグ、“狼男アメリカン”のジョン・ランディスたちディープな監督と仲よくなれたのもミックのおかげだった。
いつかは映画監督になりたいと常々口にしていたナイスなカリフォルニアン、ミック・ギャリス・・・コジックの人をくったような新作ダニーの写真を見ていたら、つい、いろいろと思い出してしまったのでした。
# by tomenosuke_2006 | 2006-10-02 10:30 | イマモチャ
最初のダニー。
地元の皆さんだけでなく、CBC-TVで見たという名古屋のカップルがわざわざ当店だけをお目当てにクルマで駆けつけたり、店主が1980年代に書いた「SFX」の本を持参してサインを求めるコアな映画ファンがお店を訪れたり、週末はお客さまの途切れることなく、店長君は接客で大わらわでした。
人見知りの店主は2階の事務所でHPデザインしながら待機、店長君に呼ばれたときだけ、お店に顔を出しました。
ブレランのロイ・バッティのフィギュアに大枚をはたくマニアな人が高山にもいらしたり、ミュージアムの展示に利用したいと飛騨高山ティディベア・エコビレッジの館長さんがイエローサブマリンのフィギュア・セットを買って行かれました。
いろいろ少しずつ売れる中、いちばん気になるのは、お店のいちばん目立つ場所に置いたガラスケースを埋めつくす、店主こだわりの、まだ日本では認知度の低いダニーの動向です。
どれが最初に売れるだろうかと楽しみにしてましたが、開店3日目の日曜日、つまりきのうの夕方、店長君にその日最後のお客さまの中年夫婦のお相手やら後片づけをお願いして閉店時間5分まえにお店を後にするまで、残念ながらひとつも動きませんでした。
HPを見たという人からレアなダニーに関する問い合わせが数件あったようですが、まだ売りにまではつながってません。
そんなこんなできのうの夜、後片づけをすませた店長君から、その日最後の営業報告が入りました。
と、なんとあの最後のお客さまの女性が、ご主人におねだりして、かわいいからという理由でダニーをひとつ買ってくれたんです。
マンハッタンNYの子供用品専門店ヨヤショップとキドロボットがコラボで去年600個限定発売したヨヤマート・ブラウン・ダニー。
たしかにいちばんかわいい顔したダニーです。
絶版になって久しく、いま手に入れるのはほとんど不可能。
末長く大事にしてあげてください。
お買い上げありがとうございました。
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# by tomenosuke_2006 | 2006-10-02 09:34 | 留之助商店計画
留之助饅頭!
売れたぞ、41個。
お金を払ってでも、お店を見たいという人が41人もいたということに、多少、驚く。
オモチャ屋のような饅頭屋も悪くないと、どこかで思う店主であった。
# by tomenosuke_2006 | 2006-09-30 23:23 | 留之助商店計画
オープンしましたが。
ブログも、ホームページさえ放ったらかしで開店準備してました。
入場制限するのに、入場料がわりにオリジナルの留之助饅頭を売りつける方法、考え出したまではよかったけれど、んじゃ、いったい、だれに饅頭作り、頼めばいいのか。
しかも、饅頭なら何でもいいっていうわけにはいかない。
店主納得の飛騨の伝統の味で、美味しくて、そこそこ日持ちしなくっちゃならないのだ。
で、高山駅前のおみやげ店まわったりしていろんな饅頭、買い集め、味見したり、値段チェックしたり。
こうして見つけたのが、地元中家製菓舗の「むぎこがしまんじゅう」、6個入り600円。
オープン1週間まえのことでした。
さっそく交渉し、入場料380円と引替えに渡す4個入りを作ってもらうことにしました。
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なぜ入場料を400円にしなかったか、いまとなっては思い出せません(おつり20円がめんどくさい)。
その留之助饅頭が届いたのが、オープン前日の午後。
店長君と手分けして、近所にそれ持って挨拶回りしました。
値付け作業は朝から深夜まで店長君とふたりでがんばりましたが終わらず、オープン当日の午前中も(オープンしてからも客足が途切れるたび)やってました、が、まだ終わってません。
こうしてむかえた記念すべきオープンの午後1時。
別にお店の前に人だかりができるわけでもなく、饅頭の売り上げは閉店までに18個。
つまり来店者は18人ということ。
地元では根強い読者層を誇る高山市民時報の記事を見たという人が5割、岐阜新聞飛騨版を見たという人が1割、あとは知り合いというところでしょうか。
時事通信名古屋支局が先週のCBC-TVの放送で当店を知り、取材に訪れたり、岐阜新聞を見た朝日新聞や中日新聞の地元の記者さんが、やはり取材してくれました。
みなさんにはおみやげに饅頭を持って帰っていただきましたが、ちなみにその数は上記の18個には入ってません、念のため。
なんか、饅頭屋を開店したような気分の初日でした。
# by tomenosuke_2006 | 2006-09-30 01:38 | 留之助商店計画
9月29日(金)午後1時開店!
長らくお待たせしましたが、留之助商店のオープン日が決まりましたので、ご報告申し上げます。
9月29日・金曜日・午後1時。
神宮館運勢暦によりますと、この日は先負(せんまけ)ですが、午後は大吉。
建(たつ)といって開店や新規事の開始にもってこいの最吉日というわけで、きめました。
さっきまで、来週25日の月曜日にオープンするつもりでいたのだけれど、備え付けのエアコンが修理不能で付け替え工事することになったし、値付作業は手付かずのまま。
ディスプレーだって、まだまだ構想どうりじゃない。
近所の子供の遊び場になってはたまらないので、いろいろ考えてきた入場(?)制限するための手法もきめなくては。
というわけで、あと10日もあれば、なんとかなるでしょう。
きっと。
# by tomenosuke_2006 | 2006-09-19 01:59 | 留之助商店計画
9月22日(金)夕方、CBC-TVで紹介されるみたいです。
a0077842_1243785.jpgきのう、東海地方にお住まいの方ならご存知のCBC-TV夕方の報道番組イッポウの取材を受けました。
グッドタイミング!
a0077842_1252222.jpgじつは岐阜病院に入院中の7月に連絡いただき、お店がカッコつくまで待っててもらってたんです。
それと、歯の治療やら顔のキズも治らないことにはね。
なんたって留之助商店をメジャーにするためだもの、好印象でいかなくっちゃ。
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今週の金曜日、イッポウの中のデラ・金というコーナーで5時半ぐらいから放送されるということです。
そのリポーターのモリさん(左)とモモさん(右から2人目)、右端がディレクターの野口さんです。
およそ4時間におよぶ取材のあとは、スタッフのみなさん、ターミネーターやエイリアンと記念撮影したりして、楽しんでらっしゃいました。
# by tomenosuke_2006 | 2006-09-19 01:55 | 留之助商店計画
看板。
a0077842_9494050.jpgきのう、9月11日。
いままで、いろいろ変なもの、買い漁ってきてよかったと、しみじみ思いました。
たとえばローズボールのスワップミートで16年前に買った映画館のポスターフレーム。
世紀が変わり、やっといま、使われることになりました。
配線と取り付け用金具の設置工事は共栄電気の二村さんに、中に入れるポスターの印刷などは桑山広告社の谷口さん(脚立に登ってる人)にお願いしました。
a0077842_9572927.jpgポスターは当店サイトのトップページとほぼ同じデザイン。
オモチャ雑誌Quantoにも、このデザインで広告出します(芸がなさすぎ?)。
それにしてもホームページの製作がなかなか思うようにはかどらず、よわったなぁ、です。
a0077842_1024237.jpgお店の入り口、右上のちょうどいい高さに設置完了。
フレーム周囲の電球は点滅回転して、かなり派手、人目をひきます。
a0077842_10113634.jpg電球は熱を帯びますので、くれぐれもヤケドにはお気をつけください。
あとは入り口ドアのガラス面にも、お店の名前を入れなきゃね。
いまのところ、すりガラス風のカッティングシートを使って、控え目に店名だけ入れようかと思ってます。
# by tomenosuke_2006 | 2006-09-12 10:16 | 留之助商店計画