留之助ホームページ、一部更新しました。
a0077842_11173681.jpg留之助ホームページがなかなか進まなくて、申し訳ございません。
一部、画像をアップしているデザイナーズトイのページをご覧になった方から、これってコレクション自慢のサイトですかっていわれちゃいました。
そうではないんです。
売らんかなのサイトなんです。
で、とりあえずダニーにプライス入れました。
入荷新着情報のフォーマットを変更して、商品も一部入れ替えました。
アイスボットの冷蔵庫風パッケージも見られます。
入荷したばかりのゲーリー・ベースマンの新色キューイーもあります。
バッキンハム禁猟区のクマさん・・・以前、発売されたDKNYとのコラボ版(グリーン)の色違いで、今度はオレンジとブルーの2色です。
きれいです、よろしく。
# by tomenosuke_2006 | 2006-10-27 11:19 | 留之助商店計画
[左]いまじゃ、そこらじゅうでハロウィンじゃないですか。
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[右]そのようですね。
[左]でも、きのうのブログ、飛騨の冬支度の話からダレクのアイスボットをクリスマスにぜひみたいな、香具師(やし)の口上風で終わっちゃって、いよいよ来週に迫ったオレたちハロウィン族のこと、完全に忘れてる。これって手落ちってもんでしょう。
[右]ホント、手落ちです。
[左]10月31日のハロウィンのあと、アメリカじゃ11月の第4木曜日にThanksgiving Day(サンクスギビング=感謝祭)をお祝いして、徐々に盛り上がりながらクリスマスに突入する。
[右]はい、突入です。
[左]つまり、その盛り上がりの入り口がハロウィンで、クリスマスが出口みたいなもの。これからの2カ月こそ、1年でいちばん思い出がつくられるときなんだよね。
[右]そう思います。
[左]ティム・バートンのナイトメア・ビフォア・クリスマスは、いいとこ突いてたね。ハロウィンVS.クリスマス、入り口と出口の戦いだ。
[右]戦いはどっちに軍配が・・・。
[左]とーぜんハロウィンの勝ちでしょう。ハロウィンは不死身だからねぇ。
[右]ニッポンのハロウィンが、また面白いことになってますよ。
[左]そう、それをいいたかったの。ハロウィン=(イコール)スポンサー付のコスプレ大会かバレンタインデーPART2ってとこか。とにかく背後に抜け目のない商業主義のニオイがプンプンするね。
[右]それをいうなら留之助商店も?
[左]だったらいいけど、悲しいよ。ハロウィンの雰囲気は皆無っていうか、見方によってははじめっから怪奇っぽいっていうか。ほかにもマクファーレン版がいたと思うけれど、オレたちいろんなマイケルが特別目立つ場所に飾られるわけでもなく、いつもとおんなじ、冷遇されている。いったい店主は何を考えてんだか、聞いてみたいわ。
[右]ぜひ、聞いてみたいです。

はいはい、ではワタクシ店主のハロウィン観など吐露させていただきましようか。
ハロウィンは店主が生まれるよりもまえの大昔から続くよその国の宗教的な行事らしいけれど、日本に上陸した日のことはよく覚えている。
いまから28年前の1978年、ジョン・カーペンターの映画が万聖節の前夜の10月31日をハロウィンと呼び、ただならぬ日だと教えてくれたのだった。
配給元のジョイパックフィルム(現ヒュ-マックスシネマ)がカーペンター作曲の音楽やら効果音をリミックス、映画の恐怖をさらに誇張していたことを知る人は少ない。
オリジナル版のサウンドトラックは日本版より相当控え目なのだ。
そして2年後の1980年、LAに住み始めた店主は、おかげさまで毎年、本場のハロウィンを経験できるようになった。
10月を迎えるとメインストリートはハロウィンの飾り付けで秋色に模様替えして、家の軒先には顔型にくりぬかれたカボチャのジャック・オ・ランタンが通りを見据えるように置かれる。
夜ともなると目や口をかたどった穴からオレンジ色の灯がもれ出し、街はいつになく静まり返って見える。
そしてハロウィン当日、てんでに仮装した近所の子供たちがTrick or treat(トリック・オア・トリート=ナンかくんないとイタズラするぞ)といいながら、まじに店主のアパートにまで訪ねて来たのだった。
ハロウィンの中にいるような気がした。
TVはホラー映画特集を組み、映画街ではその後11もの続編が作られることになるスプラッター13日の金曜日の記念(?)すべき第1作目が公開されて大入満員中だった。
夜のハリウッド大通りはさながら仮装のお披露目会場といったところか、通りのあちこちに人だかりができ、歓声や悲鳴が聞こえてくる。
1980年のハロウィンでもっとも旬な仮装は、やっぱりホッケーマスクの殺人鬼だった。
1981年のハロウィンに、別の街で、子供たちがもらった手作りのキャンディに赤唐辛子が入っていたという小さな事件が起きた。
1982年には針入りキャンディが配られたというニュースがセンセーショナルに報じられ、翌年からは子供たちのトリック・オア・トリートする姿が影をひそめてしまった。
日を追うごとに治安の悪化するハリウッド大通りの乱痴気は相変わらず続いたが、暴力沙汰や発砲事件がしばしば起きるようになった。
賢い人たちはクラブや友人の家など、もっと安全でプライベートな場所でハロウィンを楽しむようになったのだった。
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上の写真は、1982年のアメリカで最もリキの入ったハロウィンの仮装。SFXメーキャップ・アーティスト、リック・ベイカー(右端)と彼の仲間たちです。彼らはこのあとハリウッド大通りへ繰り出し、道行く人たちをたっぷり楽しませたあと、ジョン・ランディス監督主催のハロウィン・パーティへと向かったのでした。ちなみにこの写真、若き日の店主が撮りました。


店主にとってハロウィンとは、情緒であり、アメリカの秋のムードであり、過ぎ去った若き日の思い出なのだ。
だから最近の我が国のハロウィン事情についてはよく分からないし、知りたいという気持ちも起きない。
いまさら日本で、とりわけこの飛騨高山で、何をどうしてよいのやら。
というわけで、君たちマイケル・マイヤーを冷遇してるってのは誤解ってもんだよ。
左の12インチのサイドショー版マイケル君(5000円)、右の18インチのネカ版君(12800円)も、分かってちょうだい。
どちらも買い手が現れますように、店主、こうしてダラダラ文章書いて紹介してんだから。
# by tomenosuke_2006 | 2006-10-25 23:45 | チョイマモチャ
Dalek ダレクのアイスボットと冬支度。
10月も下旬となれば、ここ飛騨高山では冬支度の心配がはじまる。
雪が降るたびに早起きして、せっせと雪の始末する店長の姿やら高山の壮絶な冬景色を想像したら、値段の割にはなかなか売れない店主好みのアイスボット(下の写真)を連想した次第。
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NYベースのカルトなグラフィティ・アーティストDALEK=ダレク作の高さ10インチのフィギュア3種、左からクロ、アカ、シロのアイスボットである。
ダレクのバックグラウンドについては、店主、詳しくは知らない。
本人もあまり語りたがらない。
とにかくNYのいたるところでイタズラ描きを繰り返し、いつの間にかその芸術性が認められて、いまでは堂々とイタズラで生計立てる身分になったと。
彼の創作した有名なキャラにスペースモンキーがあり、以前キッドロボットからそのフィギュア版(当店に在庫あり)が限定発売され、あっという間に完売した。a0077842_20444652.jpg
また4つのレンズを搭載したパノラマ連写カメラダレク・スーパーサンプラー(35ミリフィルム使用)をデザイン。
ショッキングピンクのボディにスペースモンキーをあしらっている。
さて、話をアイスボットにもどそう。
パッケージが、また、イカスんだよ。
見たい人は、留之助商店まで出かけておいで。
ムリなら、もうじきアフオクに出品するから、そのときに。
それぞれ冷蔵庫をかたどった箱におさまり、冷やしておけばおとなしくしているけれど、外に出したら何をしでかすか分からないイタズラな雰囲気が、じつにダレクなのである。
今年のクリスマスのデコレーションは、ひとまずアイスボットでしょう。
間違っても雑貨屋やファンシーショップのありきたりは買わないように。

ところで留之助商店がある本町商店街の歩道は、雨・雪よけのアーケードで整備されているが、なぜかお隣の薬屋さんの前だけそれがない。
ボコッと穴があいたように途切れているのだ。
そこだけアーケードが省略されている詳しい事情は知らないが、なことより問題は冬、雪がもろに吹き込んで、きっとうちの店先はとくにスゴイことになるのではないか。
店長、がんばってくださいね。
# by tomenosuke_2006 | 2006-10-24 21:39 | イマモチャ
1960年代年表をちょっと更新しました。
当ブログに以前載せた1960年代年表にネタをふたつ増やしました。
“年表”で検索かければ、見られます。
たいしたことではありませんが。
# by tomenosuke_2006 | 2006-10-24 08:24 | ムカシモチャ
今度は朝市 with ダニー
けさ、グリーンのエッグドロップ・ダニーと宮川沿いの朝市へ。
留之助サイトの「Shopping・お買い物方法」で使うスライドショー用の写真を撮るためです。
店主としては十分に納得のいく絵が撮れました。
新鮮野菜に包まれ、女性たちのやさしい視線を浴びるダニーです。
ここでは、もったいぶって彼女たちをトリミング、ダニーのアップだけ、お見せします。
全貌が気になる方は留之助サイトへどうぞ。
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さてと、このエッグドロップ・ダニーと作者の紹介でも。
デザイナーはアグリードールで有名な デイビッド・ホーヴァス。
2005年にこのグリーン版とブルー版の2種類を発表しました。
デイビッドといえば、恋人のサンミン・キムを忘れてはなりません。
ふたりはニューヨークのパーソンズ・デザイン学校で出会い、ともに1999年卒業後、オモチャ・デザイナー兼イラストレーターとして働きはじめました。a0077842_22143189.jpg
が、2001年、サンミンが諸般の事情で韓国のソウルに帰国。
悲しみにくれたデイビッドは小さなオレンジ色のキャラクターWAGE(ウェイジ)を創作し、手紙とともにそのイラストを彼女に送り続けました。
と、サンミンはウェイジを手縫いのヌイグルミに仕上げ、デイビッドにプレゼント。
それがきっかけとなり、アグリードール・シリーズが誕生したのです。
2003年の春からアメリカのバーニーズ・ニューヨーク全店、タワーレコード全店、ロンドンのポール・スミスなどでソフビ版とヌイグルミ版が同時に販売され、ついに時の人に。
そんなデイビッドがダニーをデザインしたのはこれがはじめてではありません。
2004年に初期の8インチ・ダニー、ブルー・リトル・インキーとブラウン・リトル・インキーを手がけています。
表と裏にまったく違う顔を持つのがインキーなら、後頭部にタマゴを投げつけられて特大の目玉焼きのようなシミをつけているのがエッグドロップ。
どっちを向けて飾る(撮る)のがいいか、つねに悩ましてくれるのがデイビッド・ホーヴァスのダニーなのでした。
# by tomenosuke_2006 | 2006-10-23 23:57 | イマモチャ
シンクレア恐竜である。
a0077842_15224357.gif好奇心でいっぱいの少年が己の知識や空想をはるかに超えた場面に出くわし、かつてない熱狂を経験したら、それはもう一生忘れがたいものになる。
場合によっては、その後の人生が大きくカーブして、あっちへ行っちゃうこともあるだろう。
45年前、NHK-TVで観た白黒映画キング・コング(去年公開されたピーター・ジャクソン版の元祖)が、店主にとってはあっちへ行っちゃう決定的な出来事となった。
南洋の孤島の奥深くに広がる有史前そのままの世界に恐竜たちの勇姿を見たとき、幼い心に何か不思議な力がはたらいて、結果いまの自分が作られたような気がする。
映画を愛し、SFやファンタジーに憧れ、ハリウッドでSFXを追いかけ回したのは、キング・コングの体験があったからだった。
極言すれば、こうしてオモチャ屋の主になった(なれた)のも、キング・コングのせい(おかげ)である。
長いあいだ店主は、映画の中で猛威をふるう恐竜たちを楽しんできた。
とくにキング・コングと同じSFX=モデルアニメで動く恐竜が好きだった。
コマ撮りされた恐竜のギクシャクした動きが断続的な夢そのもののように思え、むかしテレビに見入った少年のころの気分がよみがえる。
図鑑で恐竜の種類や生態を知っても、博物館で骨格化石を見上げても、なかなかそうはいかない。
店主にとって恐竜とは、人間相手に大暴れする映画の中の手に負えない怪物のこと。
ウィリス・オブライエン(キング・コング/1933)、レイ・ハリーハウゼン(恐竜100万年/1966)、ジム・ダンフォース(恐竜時代/1969)、デイヴィッド・アレン(おかしなおかしな石器人/1981)たちSFXのパイオニアにして天才モデルアニメーターが、神に代わって生を授けた実際は30センチ足らずのゴムの人形をさすのである。
店主はそういう昔かたぎで偏屈な恐竜好きだから、最新の古生物学など重要視しない。
そりゃ確かに映画ジュラシック・パークの尻尾を水平に立て、前かがみの攻撃姿勢で二足歩行するT-rexはカッコいいけれど、やはり店主好みのT君は太い尻尾をドタッと地面に下ろした異様にでかいツラの持ち主でなければならない。
旧式の古生物学による間違った解釈の恐竜、忘れられた大型爬虫類、過ぎ去りし日の銀幕を往来した実態はゴムの人形。
それをいま思い起こさせてくれるオモチャといえば、もはやシンクレア恐竜だけなのだ。
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上の写真を見よ。
当店入り口を入ってすぐ右のガラスケースの上の段に、古臭い恐竜が群をなしている。
(ちなみに下の段にはオッキモチャのキンザーがいる)
これこそ我が心の恐竜たち。
1964〜65年のニューヨークで開催された万博の中でも、とりわけ子供たちの人気をさらったテーマ館“シンクレア・ダイナランド(恐竜庭園)”で、来場記念に配られたビニール製オモチャなのである。
カラフルで、かわいい。
T君で高さ20センチ弱、小さ過ぎず、手ごろなサイズが、またよい。
シンクレアとは1916年に創業したエンジンオイルの老舗メーカーのこと。
1930年代に首長竜ブロントザウルス(いまはアパトサウルスという)をトレードマークにあしらい、1950年代のある時期にはオイル交換した人にブロントザウルスの貯金箱をプレゼントした。
その貯金箱にはプラスチック製と金属製の2種類あり、高級オイルを注文するとかわりに金属製の置物風ブロントザウルスがもらえた。
そんな恐竜マニアのシンクレアが満を持して公開したのが、原寸大の恐竜をならべたニューヨーク万博の恐竜庭園だったというわけだ。
当店は自慢じゃないが、だれも興味を示そうにないけれど、50年代の貯金箱から60年代の恐竜庭園版まで全種類、在庫している。
だけではない、下の写真を見よ。
大き過ぎてお店に持ち込めないため、いまも下呂市の別荘で飼っている1950年代のブロントザウルス(FOR SALE)もいる。
これは当時のガソリンスタンドの片隅に置かれていたPOP兼子供用遊具。
たまに店主、こいつにまたがってお茶したりする。
けっこう、なごむ。
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恐竜庭園スクラップブック
# by tomenosuke_2006 | 2006-10-23 21:20 | ムカシモチャ
留之助ホームページ、また、ちょっと更新。
トップページ下に“New in Stock 入荷新着情報”と“Shopping お買い物方法”のリンクを新設しました。
“New in Stock 入荷新着情報”で紹介のキッドロボット製品は、いずれも少量限定の入荷となり、本国アメリカでは発売と同時に売り切れが予想されます。
つまり追加の仕入れができないということ、要チェックです。
“Shopping お買い物方法”のページでは、店主自己満足の写真シリーズ“ダニーのいる風景”がご覧いただけます。
辛抱強く待っていただくと、そのうちスライドショーがはじまります。
まだ5点しかUPしてませんが、折りを見て追加する予定です。
また“Auction オークション”のリンク・ボタンも作りましたが、その先は現在準備中です。
用意でき次第、当ブログでご案内させていただきます。
ついでといってはナンですが、まだ本国のキッドロボットも一般にアナウンスしていない新8インチ・ダニー、ペインキラー(イタミドメ)ダニーのニュースでも。
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今回のデザイナーはトーマス・ハン(右上の写真)。
台湾生まれのSF(サンフランシスコ)育ちで、いまはLA(ロサンゼルス)を拠点に創作活動を続けるイラストレーター、27才です。
彼の作品からは「安易に得られる快楽には傷みがともなう」という普遍的でじつに納得のいくテーマを見出すことができます。
ピンクやブルーなど明るい色彩を多用した作品からは一見、快楽が、しかし目を凝らすと傷つき疲れたキャラたちのうめき声が聞こえてきそうです。
そこに登場したのがイタミドメ・ダニー(左上の写真はそのコンセプトモデル)。
果たして彼は救世主となり得るのか?
目が飛んじゃってるけど、大丈夫なのか?
11月中旬、ゴリラズのホワイト・エディションとともに入荷予定で、お値段は7200円です。
# by tomenosuke_2006 | 2006-10-22 15:00 | 留之助商店計画
レドラム・ダニー、最初の入荷分が売り切れました。
10月2日の当ブログをご覧になったみなさんからレドラム・ダニー(予約特価5,800円)の注文をいただき、あっという間・・・お店に飾るまえに、入荷分6個、ぜんぶ売れてしまいました。
6個しか仕入れないの?
セコくない?
いろいろご批判はおありでしょうが、とりあえずごめんなさい。
店主、ずーっと長い間、コレクターしてまして、小売りの経験がまったくない。
だからどれくらい仕入れていいか見当もつかず、いつものように1カートン6個入りを注文したわけです。
レドラム・ダニーの5,800円は、はっきりいって赤字でした。
ひとりでも多くダニー・ファンを増やしたい、日本でもダニーをもっとポピュラーにしたいと願いつつの特価だったのです。
もうじき追加注文分の12個が入荷しますが、こちらは通常価格8,200円となります。
何卒ご理解たまわりますようお願い申し上げます。
# by tomenosuke_2006 | 2006-10-22 13:26 | 留之助商店計画
冴えたジィちゃんに会いました。
ゲーリー・ベースマン作のM.O.D.ダニーと連れだって臥龍温泉センチュリーひまわりへ風呂浴びに行きました。
というのはウソで、店主の秘かな愉しみ・・・留之助商店のサイトで使うカット写真を撮りに、愛機GR DIGITAL首から下げて出かけたわけです。
テーマは“ダニーのいる風景”。
飛騨高山界隈の店主馴染の店や好みの場所に、選りすぐりのダニーを置いてパチリとやる。
そうやって撮りだめた写真から数点選び出し、とりあえずサイトのトップからリンクする(予定の)「Shopping・お買い物方法」のページでスライドショーしてみようかと。
で、けさ、たまに出かけるひまわりの露天風呂で撮ることを思いたち、湯気の立ちこめる大浴場を抜けて、その先にある露天風呂へ出てみると、先客がふたり。
うち、ひとりのジィちゃん(写真左の人)が、じつはとっても冴えてたという話を、まずさせていただきます。
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湯船にダニーを浮かべて撮るというのが、今回の絵作りのキモ。
するとどうしてもジィちゃんが写真に入ってしまうんで、まず了解を得る。
「カメラ意識しないで、自然にしててください、すぐすませますから」
アングル決めるのに1分、絞りを変えて数カット、撮影の全所要時間はおよそ3分といったところでしょうか。
「ありがとうございました」
するとジィちゃんが聞いてきたんです。
「その人形はナンや?」
「はい、これはアメリカのもので、もとは無地の人形なんですが、いろんな画家やデザイナーが思いのままに絵を描き、数量限定で売られているもののひとつなんです」
「ほー、人形がキャンバスなわけやな」
「あっ、はい、まさにそのとおりです。画家が平面のキャンバスがわりに立体の人形に絵を描いてるんです」
「タダのオモチャに見えるが、芸術なんや」
「まったく・・・です。ぼくはこういうのを、ですから、オモチャのような芸術のようなオブジェモチャっていってます」
「オブジェモチャか、そりゃわかりやすい」
人間、スッポンポンになってしまうと、言葉でも交わさないかぎり素性や人柄など知るすべもない。
このジィちゃんは、ただ者ではなかったのだった。

いつか機会があったら話してみたいと思っていたことがある。
いわゆる店主が注目するモチャの中でも、とりわけデザイナーズトイといわれている品々、の中でも、とくにキッドロボット製品の異色性について。
ダニーやキッドロボット・シリーズ(10/7の記事で紹介)などは、本国アメリカではモチャコレクターだけでなく、アート好きなセレブのあいだで人気が高い。
新作が出るたび開かれるリリース・パーティの写真を見たりすると(店主、その高い敷居を乗り越えていく自信がないかも)、主催者の狙いを読みとることができる。
つまり彼らはダニーやキッドロボットを、ブロンズや大理石などの伝統素材を使った彫刻作品に匹敵する、大人向けの、じつに今日的な“マスアピールの強いポップアート”として扱っている。
コミックやグラフィティや音楽や映画やストリートカルチャーの美的感覚を、プラスティックやソフビを使って具現化させたものがキッドロボット製品なのだ。
新しもの好きなセレブたちがイームズなインテリアにひとつ、ダニーを置く。
壁には、タバコをくわえたウサギを4色4枚に刷り上げ、それぞれ正方形のフレームにおさめた絵が、上下に2点ずつ。
キッドロボット製品を飾るのに、たしかに四畳半や茶ダンスの上はふさわしくない。
相応の空間が必要だろう。
たかがモチャを味わう豊かな感性と、ゆとりと、ユーモアさえ求められる。
店の奥にエイリアンやプレデターのアフィギュアがならぶ高山市本町3丁目44番地ではなくて、六本木ヒルズとか表参道ヒルズに専門のギャラリーがあってこそ自然なのかもしれない、キッドロボット製品には。
とにかく店主は分不相応な世界に足を踏み入れてしまったような気がするのだった。
できればきょうの写真撮り、女湯にしたかったなどと思っているようでは、セレブの仲間入りは永遠にムリでしょうね、分かってますって。
# by tomenosuke_2006 | 2006-10-19 18:12 | イマモチャ
復活!バクレツパイナップル!
2,3日まえ、ワルサーP38アンクルタイプの現況をお伝えしましたが、その中でバクレツパイナップルさんがアンクルタイプの製作をやめたというようなことを書きました。
が、なんと9月に復活してたことが分かりました。
ここに訂正をかね、ご紹介させていただきます。
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上の写真が最新のバクレツ・アンクルタイプです。
ベースはマルシン製HWモデルガン。
焼き入れ着色仕上げした12ホールタイプのスチール製一体削り出しマズルブレーキを、短くカットしたバレルに接着固定してあります。
またグリップはプラキャストを磨き上げ、ストック取付け用T字のスリットをリアルに再現、これまでのグリップ以上に肉厚な仕上がりになってます。
ほしい人はベース用のモデルガンを用意して、バクレツさんに加工してもらってください。
詳しくはバクレツさんのリニューアルしたサイトを参照。
ここのコラムが、また面白いです、タメになります。

ところで、奇遇かなバクレツさんも店主と同い年の53才。
53才は話が合いますというわけで、留之助商店でもバクレツ・アンクルタイプの完成モデルを再販させていただくことになりました。
用意できしだい、当店サイトの入荷新着情報でアナウンスします。
ご期待ください。
# by tomenosuke_2006 | 2006-10-18 14:08 | プロップ