ヒューブレー・オートマチックの箱、入手。
独りよがりだって分かってるんだけれど、店主としてはうれしくってしょうがないから見せびらかしちゃうね。
ついこのまえ話題にした1960年代の亜鉛合金製モチャガンヒューブレー・オートマチックのオリジナル・パッケージ、ebayで見つけたんだよ。
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子供んとき、ヒューブレーで遊んだけれど、どんな箱に入っていたかなんてまるで覚えていない。
が、きっとこれだったんだね。
胸躍るのは↑の表側よりも、むしろ裏に印刷された↓の絵。
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あきらかに第一次世界大戦か、それ以前の兵隊がモチーフになっている。
店主としては、まず、生まれたての軍用銃コルトガバメントを腰に下げたワイルドバンチのウィリアム“レッツゴー”ホールデンを連想した。
次ぎに、彼ら盗賊一党を追うウブな兵隊たちを。
このモチャが作られた時代といえば、ハスブロのGIジョーやTVシリーズコンバットとぴったり一致しているし、そういう相乗効果的背景があったと勝手に決めつけていたけれど、なんとなんと、ヒューブレーはゴーインマイウェイじゃないですか。
ますます気に入っちゃった。
これでガンベルトの独特なデザインのワケも分かりました。
# by tomenosuke_2006 | 2006-12-27 14:18 | ムカシモチャ
完売御礼っていうか・・・
OFF-WORLD MFGといくつかの約束を交わして輸入したブラスターだったけれど、店主がいち早くebayで落札して手に入れた最初期出荷ものとは品質が幾分異なり、いろいろいい勉強させてもらいましたよ。
っていう話をして、完売御礼のご挨拶にかえますね。
最初期出荷ものは2丁、価格に見合った出来のよさと重量感に納得し、仕入れ原価をまんま開始価格にしてヤフオクへ出品、反響を計ってみたら。
リアクションは上々、向こうの強気の卸値と最低出荷数をのんで輸入することに決めました。
けれどね、届いたのは別物としか思えない品だったと。
塗装ムラがひどく、光沢の度合いが不十分で、クリヤーグリップ中央(手の平に当たる部分)のゲート(湯口)の処理はじつに甘い。
このまま売っちゃったら留之助商店の信用にかかわるぞ、っと。
なんたって留之助は店主のジィちゃんの名、汚すわけにはいかないのだ。
さらに細かく検品すると、発光ギミックが死んでいるものが2丁も見つかった。
店長と検討した結果、1丁ずつコンパウンドで磨き込みツヤムラを無くして光沢感を上げることに。
クリヤーグリップにいたっては、一度ばらしてバリを取り、ヤスリがけしたあとコンパウンド処理して仕上げる。
さらに、ゆるめに埋めてくれるはずだったバレル用の赤いキャップは、先方の説明によると手違いでアメリカ市場向けのものを日本に送ったとか。
取り外しにことのほか神経つかわなくてはならなかった。
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それと、シャレで作ったつもりのWORLD CON. ver.のボタンパーツも、いまじゃ本体を補う必須のサービスアイテムにせざるをえないと判断。
これだって量産するには過酷な手順を強いられる。
使用するレジンの量はわずか2グラム、極少量の2液混合の調整はとくにシビアで、その上、寒い冬だから硬化するのに30分以かかる、モールドはたったのひとつ。
真空脱法機なんてシャレた機械持ってないからレジンは手流しだし、気泡が入りやすくって3個に1個はNGとくる。
レジンを扱った人なら分かると思うけれど、シンナー以上に有害なキシレンが発生するから、エキストリーミリィ・デンジャラスなんだよね。
こうして複製されたボタンパーツはゲート処理〜洗浄〜ヤスリがけ〜塗装〜磨き上げ、仕上げる。
いい? 本体をコンパウンドで磨くことからボタンパーツの仕上げまで、お店の閉店後に店長ひとりが夜なべするわけだから、その上、いやでもキシレン吸って、ときには仕事場で気絶したみたいに寝込んじゃうことも。
んで、風邪もひきました。
そこで店主、決めたんです、店長がかわいくて。
これ以上、仕入れない、売らない、関わらない。
独占輸入の権利(なんていったって口約束だけみたいなものだけれど)は返上し、とにかく仕入れた24丁のうち不良品の2丁とフルカスタム用の在庫を2丁残して、販売終了とする。
おかげさまでOFF-WORLD MFGの修正版“留之助商店ver.”は、好評のうちに売り切れたのでした。
いまは向こうから届くはずの発光ギミックの代替えパーツを、あまり期待しないで待ってます。
っていうか、商談すすめてたときのような軽快なレスポンスなくなっちゃって。
クレームつけすぎたからかなぁ、とにかく店長待ち切れず、発光ギミックなおしちゃったのでした。
# by tomenosuke_2006 | 2006-12-27 09:30 | プロップ
こういうお弁当文化って、うらやましいかも。
店主、この辺じゃ弁当のスペシャリストとしての認知度の方が高い。
ぐらいだから、当然、新しい食材、新しい大量調理法、新製品の弁当箱など、業界情報にはちょいとばかし精通してるわけね。
でも、まさかアメリカの懇意にしてるオモチャ・ディーラーさんから、弁当箱の売り込みがあるなんて思わなかった。
それが、これ。
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うーん、その手があったかと、思わず膝を打つロウブロウ・アーティストによるランチボックス(弁当箱)シリーズ。

上段左から右へ、Robot Wants My Lunchbox by Amanda Visell, Unearthly Delights by Gary Baseman, Design by Coop.
中段左から右へ、Wanna Sandwish by Greg Simkins, Dragons Tongue by Joe Ledbetter, La La Lunch by Kii Arenas.
下段左から右へ、Baby Doll by Niagra, First Cocktail by Shag.

あっちの子供が水筒とサンドイッチ詰め込んで学校へ持って行く、小さな手提げカバン風ブリキの箱がランチボックス。
半世紀以上もまえにマスプロ生産されるようになった必携のスクールライフ・アイテムで、四角い平面はいつも旬なテーマで彩られてきた。
つまり時代を語るブリキのキャンバスみたいなものね。
トイザラス(あっちの)なんかには専門のコーナーがあって、映画やTVのキャラがプリントされたいろんなヤツがならんでるし、これのコレクターもいたりする(どんなものにもコレクターはいる)。
1960年代のビートルズがプリントされたランチボックスで錆のないミントなものだと、2千ドル以上で売買されたりしてるんだから、この世界もアブなそうだね。
で、上の写真のは、2005年、LAのLa-La・ランド・ギャラリーで開催された『30人のアーティストによるカスタム・ランチボックス展』の出品作品のうち、人気投票で上位にランクされ、めでたく製品化された8種類なんだってさ。
つい最近、話題にしたばかりの当店お馴染みアーティストの、あのキャラ版もあるよね。
このシリーズが子供向けに量販店で売られるかどうかは、まだ決まっていないとか。
自分が子供のとき、こんなのあったらなぁと思う大人はいるだろうけれど、これをおねだりする子はメッタいないでしょ。
むかし、まだ2、3才だった娘(いま17)に、よくピーウィ・ハーマンのトーキングドール持たせて出かけたことを心苦しく回想する店主なのでした。
とりあえず14番(左)と18番(右)のそれぞれ100個限定の、海外じゃとっくにソールドアウトのショルダーバッグがなぜウチじゃ売れないのか、まずはそこらへんを分析してから仕入れるかどうか決めよっか。
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ところで我が日本で、飛騨地方だけでもいいんだけれど、たとえば村上隆の絵入りの弁当箱使って日替わり弁当配達したら、売り上げ伸びるのかなぁ。
店主、弁当屋の主(アルジ)を掛け持ちしながら、よく考えるんだ。
カッコいい弁当箱なんていらないけれど、せめて楽しいのがないものかってね。
あっちのランチボックス見ると、中身や味のことはさて置いて、お昼が楽しくなるようなお弁当文化っていうか、ランチタイムの過ごし方の違いをしみじみ感じちゃう。
飛騨の弁当王(スケールちっせぇ)としては、もっと、がんばらないと。
# by tomenosuke_2006 | 2006-12-26 09:50 | イマモチャ
モチャファンの人は、ここ、飛ばしてください。
ひさしぶりにネフローゼ症候群の経過報告させていただきます。
おかげさまでこのブログ、種々大勢の人にのぞいてもらってる。
コア(怖?)な映画通からテンプレートなコレクター、ウチの店がきっかけでデザイナーズトイに目覚めた奥様までさまざま。
そしてもちろんあなた、店主の持病のネフローゼつながりのビジターさんです。
入院中、面倒みてくれた県立岐阜病院(改め岐阜県総合医療センター)のスタッフのみなさんはじめ(感謝してます)、病名検索からここにいらした同病者の方(ともにがんばりましょう)、親切のあまり入信を勧める宗教家さんも(お世話さまです)。
とにかく、みなさんありがとうございます。

1日の塩分5グラム、タンパク質50グラム、摂取量は1700カロリー以下。
健康維持のために厳しい食事制限を実践してきました。
毎朝食べていた食パン一切れに塩が2グラム入ってると知った日には、目の前、真っ暗になりました。
味気ない無塩バターを使っても、朝のトースト2枚で、ほとんど1日の塩、終わってしまうわけですから。
近所のベーカリーで塩抜きの食パン焼いてもらったり、行きつけのそば屋は店主専用の出汁まで作ってくれた。
何より家内の料理が、上手くて旨い。
塩分抜いてここまで美味しいのは、病院の栄養士さんでも作れないでしょう。

ステロイドを飲み続けているから免疫力が軟弱で、風邪をひかないようにとくに注意してきたのに、中国で冒され大いに狼狽しました。
肺炎になったらコトだから、帰ってくるなり点滴の日々がつづき、絶対安静と知りつつもビリー・ジョエル日本最終公演の中日ドームへ。
翌日は名古屋空港から新潟へ、週末の007カジノ・ロワイヤルをはさんで今度は富山空港から東京へ、途中に忘年会がふたつですから、不摂生を絵に描いたような12月なわけで。
ですからきょう(12月25日)、月に1度の、そして今年最後の検体検査と診察は、腹をくくって挑んだのでした。

尿と血液検査の結果に目を通す主治医の小田先生に、外食が続いたこと、なかなか安静にしていられなかったことなど告白し、コメントを待つ。
お医者さんて患者の話に耳を傾けているようで、そうでもないと思うときがあるんですが、いまがそれ。
意表を突く言葉に、店主、呆気にとられたのでした。
約束をきちんと守って食事にも気を遣ってみえたようですね、さすがです。
尿タンパクが前回の+3から+1に大きく前進しましたよ。
血中アルブミンも基準値にはまだ満たないですが、それでも前回よりさらによくなってます。
プレドニンを2錠から1.5錠に減らして様子をみてみましょう。

こういうときは、なぜ(?)なんて考えないで、夢の+1、+2に落ち着けば十分だと思っていた尿タンパクの信じがたい数値を素直に喜びたい。
例年なら、いまごろは雪に覆われて走行もままならぬ東海北陸自動車道ですが、暖冬のせいか、高鷲〜ひるがの高原〜荘川〜清見の難所でさえ、日陰の路肩や山の斜面に残雪わずかに見えるのみ。
まるで春先の飛騨をドライブするような心持ちで高山の家を目指す店主でありました。
おしまい。
# by tomenosuke_2006 | 2006-12-26 09:45 | ネフローゼ症候群
大キューイ(↓)、おかげさまで。
アメリカ国内で里親が見つかったと、ディーラーから連絡ありまして。
お問い合わせいただいた方には、大変失礼いたしました。
もっと早くにご紹介すべきでした。
ちなみに小売価格US$4,800(¥576,000)に送料(未確認)を足した金額が養子縁組み料だったんですが。
この大キューイー、アメリカではUSタワーレコードのオンラインショップにだけ少量入荷し、売れたのは6個に満たなかったとか。
たいへんレアな大物だったようです。
# by tomenosuke_2006 | 2006-12-25 18:12 | イマモチャ
この子の里親、募集中。
アメリカのディーラーさんに、そろそろ返事しなくちゃいけない期限が迫ってきたよ。
TOY2Rのキューイー、ただし机の上になんか飾れない高さ60インチ(約150センチ)のヤツ、数日前のメールでは在庫数が2個。
オッキモチャ大好きな店主、ダニーだったら、この倍の大きさだって買うんだけれど、いまのところキューイーにはそんなにクレイジーじゃない、から助かる。
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メールに添付されてたこの写真、ひと目みてピッピッピッときたね。
そう、USタワーレコードがオンラインショップのオモチャコーナーを店じまいする直前まで売りに出してた大キューイーの写真、そのものなんだ。
きっと売れ残って、大きいからジャマ者扱いされて、破格の値段でディーラーさんに払い下げられ、んで店主にもお声がかかったと。
どなたかこの子の里親になってもいいという奇特な方、太っ腹な人、いらっしゃいましたら、遠慮なくお申し出ください。
喜んで養子縁組みを取り持たせていただきます。
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真っ黒で無表情・無口、とても控え目な子なんですが、いかんせん、黙っていても、ものすごい存在感でまわりを圧倒しそうです。
その点をご留意くださいね。
# by tomenosuke_2006 | 2006-12-25 00:00 | イマモチャ
ロケット時代の雑誌でございます。
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トム・ウルフのニュージャーナリズム“ライトスタッフ”のとおり、またはフィリップ・カウフマン監督の同名映画版を観れば一目瞭然でしょ。
1960年代といえば、宇宙開拓の熱狂時代。
ペンシル型の飛行装置は、20世紀のカウボーイが馬代わりに操る当代切ってのアイコンだったんだよね、ロケットさん。
そういう時代だもの、どちらかっていうと怪奇モンスター博士のアッカーマン様が宇宙モノに手を染めたってしかたないわけね(売れるときに売る、これが生活のための処世術、資本経済に生きる者の心得ってもんです、ねっ、店長)。
SPACEMENの内容は表紙に謳ってあるように、世界で唯一の宇宙映画雑誌。
古今東西のあらゆるSF映画&TVから宇宙ネタをぜんぶ集めて料理した、いわゆるアッカーマン・レシピー。
よーは、ごった煮です。
それくらいのことはMONSTER WORLDの表紙見たってわかるよね、蛇女のドアップの横にバットマンとロビンだもの。
こっそり教えちゃうけど、SPACEMENのある号ではキングコング対ゴジラを何ページにもわたって特集しているし。
けれど、廃刊直前に出た1965 YEARBOOK(右上)の表紙絵だけは文句のつけようがありません。
はっきりいって子供にはもったいなさすぎ。
タイトルはSpacemen of Distinction(特別扱いの宇宙飛行士)とあり、本当のミス・ユニバースたちに囲まれてご満悦の宇宙野郎を描いてる。
アーティストはWally Wood=ウォーリー・ウッド(1928〜1981)。
1950年代、パルプマガジンの挿し絵画家としてスタートし、SF・ファンタジー・ホラー・ハードボイルド・エロチックと、いろんなジャンルの絵を描いてきた。
店主と同い年で非業の死を遂げたという彼を、アメリカのある評論家は世界で2番目に最高のコミックアーティストと呼んでいる。
店主、ウォーリー・ウッドについて、この機会にもうちょっと勉強してみたくなりました。

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Amazonで↑見つけたんで1-Clickしたよ。


# by tomenosuke_2006 | 2006-12-24 02:49 | ムカシモチャ
こんなのがいっぱいあるわけで。
留之助商店オープンしたての9月末だったか、10月のはじめかにお会いしたきり、あとは店長を介してヨロシク言い合ってた常連のロケットさんと、もうひとり、店主でさえ見逃してそうな極B級映画&和製ソフビの発掘人、中谷さんが、そろってお店に集まるって聞いたから出かけて行きました、先週の日曜(12月17日)の昼下がり。
楽しく盛り上がり、客足が途絶えた瞬間ねらって早々にお店を閉めると、みんなで店主行きつけの喫茶店ドン(ここから“Shopping・お買い物方法”のリンクボタンをクリックしてもらえれば、そのうちコジックの暗黒ダニーが睨みをきかす老舗喫茶店の店内が見られます)へリングを移し、延長戦にもつれこんだのでした。
フォレスト・J・アッカーマンの、通称アッカーマンションへ何度も遊びに通った話から、氏が編集長の雑誌FAMOUS MONSTERSに話題がおよんで、あげくは店主の下呂市の別荘の書庫に眠るお宝雑誌について。
中でも同じアッカーマンが1960年代に編纂したSPACEMENとMONSTER WORLD、前者は9号、後者は10号続いただけで廃刊になった幻のSFホラー姉妹誌を、いまもコンプで持ってるって言ったら、ふたりともググッと身を乗り出したんだよね。
そう、どんな表紙かって聞かれて、今度ブログで紹介する約束してたの、思い出しました。
なわけだから、まずは中谷さん系?のMONSTER WORLDでメリークリスマス。
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# by tomenosuke_2006 | 2006-12-23 22:38 | ムカシモチャ
ベースマン・ファンさん、しばらくお待ちを。
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a0077842_93833100.jpgゲイリー・ベースマンが創り出したキャラの中でも、とくにイタズラ小僧なのがホット・チャチャチャ。
お問い合わせいただいたコアなベースマン・ファンさん、ご安心ください。
メーカーに直接かけあって、ツバつけときましたから。
留之助商店が、いちばんに仕入れます。
が、まだ生産前で発売日は未定。
新しい動きがあれば、即、ご報告いたします。
いましばらく、お待ちのほどを。
ところでベースマン・ファンさんならご存知でしょうが、250枚限定のこんなポスターも在庫してます。
# by tomenosuke_2006 | 2006-12-23 01:59 | イマモチャ
ヒューブレー・オートマチックです。
さぁ、興味のある人は下の写真をクリック拡大して見てちょーだい。
店主が中学生の時、月刊少年情報誌ボーイズライフの広告見て取り寄せた上野アメ横「堀内商店」のカタログだよ。
中央上の2丁、マテルのファンナーとスナブノーズについては、ずいぶんまえにちょこっと触れたよね。
で、今回はアメリカのHUBLEY=ヒューブレーのオートマチックについて。
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むかしむかし、旅行カバンから銀色のピストルを取り出しながら「これはな、日本でニセモノが作られるくらい有名で、ホンモノは数が少なく、なかなか手に入らんオートマチックコルトなんだよ」と、もったいぶる父の言葉をいまでもはっきりと覚えている。
残念ながら、父のおみやげのヒューブレー・オートマチックは百連発の巻火薬で撃ちまくり倒して、いつの間にかなくなってしまったけれど、スナブノーズ同様、アメリカ住まいしていた1980年代にアンティック・ショップで本革製のガンベルトとセットになったの見つけて大事にしてきた。
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このヒューブレー、たま〜にebayにかかることがあるのだけれど、火薬を使うタイプのトイガン(キャップガン)はオークション・ポリシーで海外発送が禁止されてるから、指をくわえてながめるだけ。
ながめながら、父のニセモノという言葉を曲解したために、大物を買い逃してしまったことを思い出したり。
それが堀内商店のカタログの中央中ほど、やや右寄りのコルト・コマンダーとPベレッタなんだな。
じつはこれ、あとになって知ったんだけれど、モデルガン・メーカーの老舗MGCが自社オリジナルを製造販売するまえの時代、ヒューブレー・オートマチックを使ってカスタムメイドしたという極上品で、けっしてニセモノなんかじゃなかった。
が、父の言葉の真意が分からなかったもんだから、コルト・コマンダーとPベレッタを無視しちゃったと。
実際はMGCがカスタム用にヒューブレー・オートマチックを買い占めたみたいで品薄となり、東京下町のオモチャ工場がコピーを作ったという話を、これまたあとになって聞いた。
スガモモデルとかいう名前だったように思うのだけれど、まちがってたらゴメン、それが父の言ってたニセモノだった。
とにかく店主はそのむかし、日本に輸入されMGCに買い占められずにすんだ本当にレアなヒューブレー・オートマチックで遊んだ数少ない少年だったのだよ。(だから?)

じっくりヒューブレー・オートマチック。
# by tomenosuke_2006 | 2006-12-23 01:18 | ムカシモチャ