1960年代年表をちょっと更新しました。
当ブログに以前載せた1960年代年表にネタをふたつ増やしました。
“年表”で検索かければ、見られます。
たいしたことではありませんが。
# by tomenosuke_2006 | 2006-10-24 08:24 | ムカシモチャ
今度は朝市 with ダニー
けさ、グリーンのエッグドロップ・ダニーと宮川沿いの朝市へ。
留之助サイトの「Shopping・お買い物方法」で使うスライドショー用の写真を撮るためです。
店主としては十分に納得のいく絵が撮れました。
新鮮野菜に包まれ、女性たちのやさしい視線を浴びるダニーです。
ここでは、もったいぶって彼女たちをトリミング、ダニーのアップだけ、お見せします。
全貌が気になる方は留之助サイトへどうぞ。
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さてと、このエッグドロップ・ダニーと作者の紹介でも。
デザイナーはアグリードールで有名な デイビッド・ホーヴァス。
2005年にこのグリーン版とブルー版の2種類を発表しました。
デイビッドといえば、恋人のサンミン・キムを忘れてはなりません。
ふたりはニューヨークのパーソンズ・デザイン学校で出会い、ともに1999年卒業後、オモチャ・デザイナー兼イラストレーターとして働きはじめました。a0077842_22143189.jpg
が、2001年、サンミンが諸般の事情で韓国のソウルに帰国。
悲しみにくれたデイビッドは小さなオレンジ色のキャラクターWAGE(ウェイジ)を創作し、手紙とともにそのイラストを彼女に送り続けました。
と、サンミンはウェイジを手縫いのヌイグルミに仕上げ、デイビッドにプレゼント。
それがきっかけとなり、アグリードール・シリーズが誕生したのです。
2003年の春からアメリカのバーニーズ・ニューヨーク全店、タワーレコード全店、ロンドンのポール・スミスなどでソフビ版とヌイグルミ版が同時に販売され、ついに時の人に。
そんなデイビッドがダニーをデザインしたのはこれがはじめてではありません。
2004年に初期の8インチ・ダニー、ブルー・リトル・インキーとブラウン・リトル・インキーを手がけています。
表と裏にまったく違う顔を持つのがインキーなら、後頭部にタマゴを投げつけられて特大の目玉焼きのようなシミをつけているのがエッグドロップ。
どっちを向けて飾る(撮る)のがいいか、つねに悩ましてくれるのがデイビッド・ホーヴァスのダニーなのでした。
# by tomenosuke_2006 | 2006-10-23 23:57 | イマモチャ
シンクレア恐竜である。
a0077842_15224357.gif好奇心でいっぱいの少年が己の知識や空想をはるかに超えた場面に出くわし、かつてない熱狂を経験したら、それはもう一生忘れがたいものになる。
場合によっては、その後の人生が大きくカーブして、あっちへ行っちゃうこともあるだろう。
45年前、NHK-TVで観た白黒映画キング・コング(去年公開されたピーター・ジャクソン版の元祖)が、店主にとってはあっちへ行っちゃう決定的な出来事となった。
南洋の孤島の奥深くに広がる有史前そのままの世界に恐竜たちの勇姿を見たとき、幼い心に何か不思議な力がはたらいて、結果いまの自分が作られたような気がする。
映画を愛し、SFやファンタジーに憧れ、ハリウッドでSFXを追いかけ回したのは、キング・コングの体験があったからだった。
極言すれば、こうしてオモチャ屋の主になった(なれた)のも、キング・コングのせい(おかげ)である。
長いあいだ店主は、映画の中で猛威をふるう恐竜たちを楽しんできた。
とくにキング・コングと同じSFX=モデルアニメで動く恐竜が好きだった。
コマ撮りされた恐竜のギクシャクした動きが断続的な夢そのもののように思え、むかしテレビに見入った少年のころの気分がよみがえる。
図鑑で恐竜の種類や生態を知っても、博物館で骨格化石を見上げても、なかなかそうはいかない。
店主にとって恐竜とは、人間相手に大暴れする映画の中の手に負えない怪物のこと。
ウィリス・オブライエン(キング・コング/1933)、レイ・ハリーハウゼン(恐竜100万年/1966)、ジム・ダンフォース(恐竜時代/1969)、デイヴィッド・アレン(おかしなおかしな石器人/1981)たちSFXのパイオニアにして天才モデルアニメーターが、神に代わって生を授けた実際は30センチ足らずのゴムの人形をさすのである。
店主はそういう昔かたぎで偏屈な恐竜好きだから、最新の古生物学など重要視しない。
そりゃ確かに映画ジュラシック・パークの尻尾を水平に立て、前かがみの攻撃姿勢で二足歩行するT-rexはカッコいいけれど、やはり店主好みのT君は太い尻尾をドタッと地面に下ろした異様にでかいツラの持ち主でなければならない。
旧式の古生物学による間違った解釈の恐竜、忘れられた大型爬虫類、過ぎ去りし日の銀幕を往来した実態はゴムの人形。
それをいま思い起こさせてくれるオモチャといえば、もはやシンクレア恐竜だけなのだ。
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上の写真を見よ。
当店入り口を入ってすぐ右のガラスケースの上の段に、古臭い恐竜が群をなしている。
(ちなみに下の段にはオッキモチャのキンザーがいる)
これこそ我が心の恐竜たち。
1964〜65年のニューヨークで開催された万博の中でも、とりわけ子供たちの人気をさらったテーマ館“シンクレア・ダイナランド(恐竜庭園)”で、来場記念に配られたビニール製オモチャなのである。
カラフルで、かわいい。
T君で高さ20センチ弱、小さ過ぎず、手ごろなサイズが、またよい。
シンクレアとは1916年に創業したエンジンオイルの老舗メーカーのこと。
1930年代に首長竜ブロントザウルス(いまはアパトサウルスという)をトレードマークにあしらい、1950年代のある時期にはオイル交換した人にブロントザウルスの貯金箱をプレゼントした。
その貯金箱にはプラスチック製と金属製の2種類あり、高級オイルを注文するとかわりに金属製の置物風ブロントザウルスがもらえた。
そんな恐竜マニアのシンクレアが満を持して公開したのが、原寸大の恐竜をならべたニューヨーク万博の恐竜庭園だったというわけだ。
当店は自慢じゃないが、だれも興味を示そうにないけれど、50年代の貯金箱から60年代の恐竜庭園版まで全種類、在庫している。
だけではない、下の写真を見よ。
大き過ぎてお店に持ち込めないため、いまも下呂市の別荘で飼っている1950年代のブロントザウルス(FOR SALE)もいる。
これは当時のガソリンスタンドの片隅に置かれていたPOP兼子供用遊具。
たまに店主、こいつにまたがってお茶したりする。
けっこう、なごむ。
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恐竜庭園スクラップブック
# by tomenosuke_2006 | 2006-10-23 21:20 | ムカシモチャ
留之助ホームページ、また、ちょっと更新。
トップページ下に“New in Stock 入荷新着情報”と“Shopping お買い物方法”のリンクを新設しました。
“New in Stock 入荷新着情報”で紹介のキッドロボット製品は、いずれも少量限定の入荷となり、本国アメリカでは発売と同時に売り切れが予想されます。
つまり追加の仕入れができないということ、要チェックです。
“Shopping お買い物方法”のページでは、店主自己満足の写真シリーズ“ダニーのいる風景”がご覧いただけます。
辛抱強く待っていただくと、そのうちスライドショーがはじまります。
まだ5点しかUPしてませんが、折りを見て追加する予定です。
また“Auction オークション”のリンク・ボタンも作りましたが、その先は現在準備中です。
用意でき次第、当ブログでご案内させていただきます。
ついでといってはナンですが、まだ本国のキッドロボットも一般にアナウンスしていない新8インチ・ダニー、ペインキラー(イタミドメ)ダニーのニュースでも。
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今回のデザイナーはトーマス・ハン(右上の写真)。
台湾生まれのSF(サンフランシスコ)育ちで、いまはLA(ロサンゼルス)を拠点に創作活動を続けるイラストレーター、27才です。
彼の作品からは「安易に得られる快楽には傷みがともなう」という普遍的でじつに納得のいくテーマを見出すことができます。
ピンクやブルーなど明るい色彩を多用した作品からは一見、快楽が、しかし目を凝らすと傷つき疲れたキャラたちのうめき声が聞こえてきそうです。
そこに登場したのがイタミドメ・ダニー(左上の写真はそのコンセプトモデル)。
果たして彼は救世主となり得るのか?
目が飛んじゃってるけど、大丈夫なのか?
11月中旬、ゴリラズのホワイト・エディションとともに入荷予定で、お値段は7200円です。
# by tomenosuke_2006 | 2006-10-22 15:00 | 留之助商店計画
レドラム・ダニー、最初の入荷分が売り切れました。
10月2日の当ブログをご覧になったみなさんからレドラム・ダニー(予約特価5,800円)の注文をいただき、あっという間・・・お店に飾るまえに、入荷分6個、ぜんぶ売れてしまいました。
6個しか仕入れないの?
セコくない?
いろいろご批判はおありでしょうが、とりあえずごめんなさい。
店主、ずーっと長い間、コレクターしてまして、小売りの経験がまったくない。
だからどれくらい仕入れていいか見当もつかず、いつものように1カートン6個入りを注文したわけです。
レドラム・ダニーの5,800円は、はっきりいって赤字でした。
ひとりでも多くダニー・ファンを増やしたい、日本でもダニーをもっとポピュラーにしたいと願いつつの特価だったのです。
もうじき追加注文分の12個が入荷しますが、こちらは通常価格8,200円となります。
何卒ご理解たまわりますようお願い申し上げます。
# by tomenosuke_2006 | 2006-10-22 13:26 | 留之助商店計画
冴えたジィちゃんに会いました。
ゲーリー・ベースマン作のM.O.D.ダニーと連れだって臥龍温泉センチュリーひまわりへ風呂浴びに行きました。
というのはウソで、店主の秘かな愉しみ・・・留之助商店のサイトで使うカット写真を撮りに、愛機GR DIGITAL首から下げて出かけたわけです。
テーマは“ダニーのいる風景”。
飛騨高山界隈の店主馴染の店や好みの場所に、選りすぐりのダニーを置いてパチリとやる。
そうやって撮りだめた写真から数点選び出し、とりあえずサイトのトップからリンクする(予定の)「Shopping・お買い物方法」のページでスライドショーしてみようかと。
で、けさ、たまに出かけるひまわりの露天風呂で撮ることを思いたち、湯気の立ちこめる大浴場を抜けて、その先にある露天風呂へ出てみると、先客がふたり。
うち、ひとりのジィちゃん(写真左の人)が、じつはとっても冴えてたという話を、まずさせていただきます。
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湯船にダニーを浮かべて撮るというのが、今回の絵作りのキモ。
するとどうしてもジィちゃんが写真に入ってしまうんで、まず了解を得る。
「カメラ意識しないで、自然にしててください、すぐすませますから」
アングル決めるのに1分、絞りを変えて数カット、撮影の全所要時間はおよそ3分といったところでしょうか。
「ありがとうございました」
するとジィちゃんが聞いてきたんです。
「その人形はナンや?」
「はい、これはアメリカのもので、もとは無地の人形なんですが、いろんな画家やデザイナーが思いのままに絵を描き、数量限定で売られているもののひとつなんです」
「ほー、人形がキャンバスなわけやな」
「あっ、はい、まさにそのとおりです。画家が平面のキャンバスがわりに立体の人形に絵を描いてるんです」
「タダのオモチャに見えるが、芸術なんや」
「まったく・・・です。ぼくはこういうのを、ですから、オモチャのような芸術のようなオブジェモチャっていってます」
「オブジェモチャか、そりゃわかりやすい」
人間、スッポンポンになってしまうと、言葉でも交わさないかぎり素性や人柄など知るすべもない。
このジィちゃんは、ただ者ではなかったのだった。

いつか機会があったら話してみたいと思っていたことがある。
いわゆる店主が注目するモチャの中でも、とりわけデザイナーズトイといわれている品々、の中でも、とくにキッドロボット製品の異色性について。
ダニーやキッドロボット・シリーズ(10/7の記事で紹介)などは、本国アメリカではモチャコレクターだけでなく、アート好きなセレブのあいだで人気が高い。
新作が出るたび開かれるリリース・パーティの写真を見たりすると(店主、その高い敷居を乗り越えていく自信がないかも)、主催者の狙いを読みとることができる。
つまり彼らはダニーやキッドロボットを、ブロンズや大理石などの伝統素材を使った彫刻作品に匹敵する、大人向けの、じつに今日的な“マスアピールの強いポップアート”として扱っている。
コミックやグラフィティや音楽や映画やストリートカルチャーの美的感覚を、プラスティックやソフビを使って具現化させたものがキッドロボット製品なのだ。
新しもの好きなセレブたちがイームズなインテリアにひとつ、ダニーを置く。
壁には、タバコをくわえたウサギを4色4枚に刷り上げ、それぞれ正方形のフレームにおさめた絵が、上下に2点ずつ。
キッドロボット製品を飾るのに、たしかに四畳半や茶ダンスの上はふさわしくない。
相応の空間が必要だろう。
たかがモチャを味わう豊かな感性と、ゆとりと、ユーモアさえ求められる。
店の奥にエイリアンやプレデターのアフィギュアがならぶ高山市本町3丁目44番地ではなくて、六本木ヒルズとか表参道ヒルズに専門のギャラリーがあってこそ自然なのかもしれない、キッドロボット製品には。
とにかく店主は分不相応な世界に足を踏み入れてしまったような気がするのだった。
できればきょうの写真撮り、女湯にしたかったなどと思っているようでは、セレブの仲間入りは永遠にムリでしょうね、分かってますって。
# by tomenosuke_2006 | 2006-10-19 18:12 | イマモチャ
復活!バクレツパイナップル!
2,3日まえ、ワルサーP38アンクルタイプの現況をお伝えしましたが、その中でバクレツパイナップルさんがアンクルタイプの製作をやめたというようなことを書きました。
が、なんと9月に復活してたことが分かりました。
ここに訂正をかね、ご紹介させていただきます。
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上の写真が最新のバクレツ・アンクルタイプです。
ベースはマルシン製HWモデルガン。
焼き入れ着色仕上げした12ホールタイプのスチール製一体削り出しマズルブレーキを、短くカットしたバレルに接着固定してあります。
またグリップはプラキャストを磨き上げ、ストック取付け用T字のスリットをリアルに再現、これまでのグリップ以上に肉厚な仕上がりになってます。
ほしい人はベース用のモデルガンを用意して、バクレツさんに加工してもらってください。
詳しくはバクレツさんのリニューアルしたサイトを参照。
ここのコラムが、また面白いです、タメになります。

ところで、奇遇かなバクレツさんも店主と同い年の53才。
53才は話が合いますというわけで、留之助商店でもバクレツ・アンクルタイプの完成モデルを再販させていただくことになりました。
用意できしだい、当店サイトの入荷新着情報でアナウンスします。
ご期待ください。
# by tomenosuke_2006 | 2006-10-18 14:08 | プロップ
モンモン・ダニーとお散歩してきました。
先週10月9日と10日に秋の高山祭り、通称、八幡祭りがにぎにぎしく開催されましたが、きのう14日ときょう15日は「高山市制施行70周年記念事業秋の高山祭屋台特別曳き揃え」という、ちょっとオカタイタイトルの追加公演みたいな催しがありました。
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じつは店主、左足の親指の爪をはがすケガをしてからおよそ1カ月半、まだ完治にいたらず、足を踏まれる気がして人混みが怖くてしょうがない。
だから見物したくても、出かけられないでいたのです。
が、きょう、見物客がほとんど去ったあとの、祭りの後片づけをしていそうな午後4時過ぎを狙い、八幡様へホアック・ジー作のモンモン入りダニーを連れて散歩に出てみました。
案の定、人はまばらで参道に屋台「豊明台」が1台残るのみ。
それさえ近くの屋台倉(屋台を納める車庫のような建物)へ向かって移動中でした。
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屋台といっしょにそぞろ歩き、倉の前でいったん停車したときを見計らって記念撮影。
みなさんに、こりゃいったい何だと問われ、アメリカ人がデザインした日本のヤクザですと説明させていただきました。
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豊明台の屋台倉から歩いてすぐのところに市内を東西に二分する清流、宮川があり、いちばん近くのやよい橋を渡るついでにワンショット。
渡ってすぐ、本町通りの交差点を左へ200メートルほど行くと留之助商店に到着します。
きょうも平和な1日でした。
# by tomenosuke_2006 | 2006-10-15 23:43 | イマモチャ
ワルサーP38アンクルタイプの現況。
a0077842_10154410.jpgムカシモチャのカテゴリ(7/24の記事)で紹介した0011ナポレオン・ソロの傑作変身銃P38アンクルタイプの写真を見た方から、MGCと中田商店製の鉄モノ売ってくださいと電話がありました。
残念ながら売買はご法度です。
銃刀法違反で、売る方も買う方も、お縄になってしまいます。
詳しくは知りませんが、所持する場合も分解した状態でないといけないとかいいます。
といって、リアルなアンクルタイプが欲しい人にはアメリカのアイディアル製ムカシモチャ(7/24の写真参照)では満足できないでしょうし、当店の値段を聞いたら大いに戸惑われるに違いありません。
そういう人にちょっとだけ朗報。
アンクルタイプに魅せられ、現代に蘇らせようとしているツワ者が東京都墨田区にひとり、アメリカ・テキサスにもひとり、いるのです。
さいわい留之助商店はご両者とも懇意にさせていただいておりまして、精巧に再現されたアンクルタイプの再販許可も、一応はもらいました。
一応というのは当店のほとんどの品物と同じく、次から次に補充できるお手軽な商品ではないということ。
再販許可はあっても、在庫がないような、あるような。
そこらへんのところを、東西ふたりのツワ者をご紹介がてら現況報告したいと思います。
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まずは日本代表ロジック(上の写真)さんです。
日本にはほかにもバクレツパイナップルという優秀なカスタムガン屋さんがアンクルタイプのハンドガンまわりだけを製造販売してましたが、いつの間にかやめちゃいました。
睨みのきいた直線的で堂々としたデザインのグリップが特徴的で、店主、大いに気に入ってます。
一方、'70〜'80年代の自動車パーツの製造販売が本業のロジックさんは、4年前の2002年からアンクルタイプの試作をスタート、MGCのモデルガンをベースにした無可動銃やマルシン製P38モデルガン用のパーツなどを、一部のファン向けに手作りしてきました。
今年2月、ついに究極ともいうべきマルゼン製P38エアガン・ベースのアンクルカービンを完成させ、受注生産に入りましたが、その2カ月後、予約注文を一時打ち切り、現在にいたってます。
ロジック版アンクルタイプはアルミニウムとプラキャストを組み合わせた、じつに見事な作りです。
実物との相違点は、主にグリップに見受けられます。
グリップが規制前のモデルガンやバクレツ製品と同じく、左右に分割するタイプであること。
実際は一体成型、通称フラットグリップと呼ばれ、樹脂製とアルミニウムの2種類がありました。
ロジックさんのグリップはエッジがわずかに削り落とされ、丸みを帯び、実物以上に握りやすい感じがします。
店主くらいの平均的日本人の手にぴったりです。
また右側のグリップにはスコープマウント取付け用のネジ穴(規制前のモデルガンにもあった)が用意されていますが、実銃にはありません。
グリップに施されたくさび形のレールにスコープマウントを挿入し、マウントのネジをグリップ表面に直接締めつけ、テコの応用で固定するという相当に荒っぽい方法が実銃ではとられていました。
ロジックさんはグリップを痛めかねないリスクを避け、あえてネジ穴式にしたようです。
あと、目立つ違いはストックのチークパッド部分のすべり止め加工が省略されている点でしょうか。
短く切ったバレルの先に取付けるハンドガン用マズルブレーキ、別名バードケージといわれているパーツは、2種類用意されています。
すみません、写真ではその区別がつきませんが、先端部分が開放型と小径型の2種類をきっかり作るところが凝り屋のロジックさんらしい。
現在はこのアンクルカービン用の最後のパーツのロングマガジンを試作中で、ベースのマルゼン製P38のエアガン機能を損なわない精巧な作りになりそう、とても楽しみです。
店主の分、全部で4本、お願いしますね。
そのうち1セット、いずれお店に飾って、再販させていただくかもしれません。
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上は本邦初公開の本物のアンクル・ハンドガンの写真です。この夏、LAで密かに開かれたアンクルタイプ・マニア(オッサンとジィ様のみ)の集いで撮影されました。上がP38ベースのアルミニウム製フラットグリップ着き、下がモーゼルM1914ベースの初期型。不法所持で叱られるの分かってるけど、でも欲しい!



次はアメリカ代表、アンクルガン・ドット・コムです。
# by tomenosuke_2006 | 2006-10-15 18:18 | プロップ
ゴリラズ Gorillaz
店主53才が記憶をたどりながら60年代の話をするのはフツーだろうけれど、ヴァーチャル・バンドゴリラズ Gorillazについて、あるいはその名前を出すだけで、なんか、ブッてるおじさんのように思われそうで気がひける。
とにかく店主は初代iPodからの敬虔なるユーザーだから、2005年5月、アップルのサイトでiPodの新しいCMをみるのは自然の成り行きだった。
で、バックに流れるいい感じの音がゴリラズで、それがイギリスのバンド、ブラーのデーモン・アルバーンとアニメ作家ジェイミー・ヒューレットが仕掛けたヴァーチャル・バンドのものだと知るまでに、それほど時間はかからなかった。
むしろキッドロボットから売り出されていたゴリラズという名のフィギュア4点セットの全貌を、iPodのCMきっかけで知ったのだった。
そのゴリラズの通算3作目と4作目の新作フィギュアが相次いでリリースされる。
もちろん留之助商店でも本家キッドロボットと同日発売の予定。
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値段は2D(ボーカル・イギリス人24歳)、ヌードル(ギター・大阪出身の日本人10歳)、マードック・ニカルス(ベース兼リーダー・イギリス人32歳)、ラッセル・ホブス(ドラムス・NY出身のアメリカ人27歳)の4キャラ・セットで、通算3作目のCMYKエディションが14,400円、4作目のWHITEエディション(上の写真)が17,400円となる。
前2作で使われたモールドは破棄され、新作は新しいデザイン(彫刻)と新しいモールドで作られる。
限定数は前2作同様、各キャラ2000個ずつで、いっきにソールドアウトになりそうな気配である。
ちなみに当店では1作目のBLACK(下の写真左)と2作目のREDエディション(写真右)を、それぞれ1セットずつ在庫している。
世界のどこを探しても、もはや見つけることがほとんど不可能なコレクションである。
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# by tomenosuke_2006 | 2006-10-13 10:19 | イマモチャ