留之助ホームページ更新情報
じつにささいな更新ですが、トップページからWEIRAD AND UNUSUAL その他、変で普通でないモノへとたどっていただけましたら、その変で普通でないモノの最初のページがご覧になれます。
とりあえずどんな品物構成になるかぐらいは、ご想像いただけるかと思います。
# by tomenosuke_2006 | 2006-11-17 13:55 | 留之助商店計画
超SF映画ついでに。
a0077842_1555633.jpgきのうのコメントに、ヨヤマート・ブラウン・ダニーをお買い求めいただいたお客さまから拙著“超SF映画”についてご質問が。
ありがとうございます。
謹んでお答えします。
思えばむかしむかし、はるかかなたの(でもないけれど1980年の夏)世田谷区三軒茶屋で“超SF映画”は生まれました。
明治大学SF研究会の菊島、大沼、杉本という三傑SFマニアを助手に、およそ6カ月でものにした450ページ。
映画が誕生したばかりの1897年から1980年5月21日アメリカ公開された“スター・ウォーズ/帝国の逆襲”に至る外国SF映画のすべて(全900作品)を、日本未公開作品も含めて、製作国公開年度順、同一年度原題アルファベット順に並べた事典みたいなものです。
使用した図版は1000点以上あったかと。
長年かけて集めたスチルやポスターなどのコレクションを使い、当時としては資料的価値の高い内容に仕上がったと思います。
印税と引き換えに何十冊も本著をもらって、それを担いでLAに移住、映画の取材に持参しては名刺代わりに使いました。
どこの馬の骨とも知れない若造が、この本のおかげでいっきに信用され、次なる興味・・・SFXの取材に大いに役立ったのです。
で、ついでというか、ひとつ面白い話を。
当時、セクシーロボットを描き始めたばかりの空山基さんの作品に一目惚れして、店主自らカバー装画をお願いしたわけですが、アートディレクター川島進さんのワザも冴えて最高の装丁本になりました。
ハリウッドでも、内容はともかく、表紙だけは必ず褒めてもらったものです。
スピルバーグ、ジョン・ブアマン、リドリー・スコット、若かりし日のジェームス・キャメロン・・・お褒めいただいた方の名前をあげたら枚挙にいとまがありません(ちょっと大袈裟?)。
1984年のある日、友達付合いしていたロブ・ボーティンが電話をかけてきました。
“ハウリング”(1981年)で画期的な狼男の変身シーンを作り、“遊星からの物体X”(1982年)で好き放題やった天才スペシャル・メーキャップ・アーティストです。
いま企画中のロボットのオマワリが主人公の映画に、君の本の表紙絵を描いたイラストレーターを起用したいと思うんだけれど、紹介してくれないか。
じつに面白い申し出で、すぐさま日本の空山さんに連絡を入れると、オレ、英語からっきしダメだし、ま、テキトーに断っといてよ。
それを聞いて残念がるロブでしたが、結局は彼がデザインもこなし、生まれたのがあのロボコップだったのです。
いわれてみればセクシーロボットとよく似てるでしょ。
目の辺りのスリット具合といい、オシドリ夫婦な感じがしませんか。
“超SF映画”がなかったら、あんなにかっこいいロボコップは生まれてなかったかも(とっても大袈裟?)。
店主、ですからロボコップには格別な思い入れがあり、1987年の映画公開以降、商品化されたほとんどのロボコップモノはシャンプーボトルも含めいろいろ集め、恐ろしく在庫してます。
最近またロボコップのリバイバルなんでしょうか、マクファーレン、NECA、HOT TOYSが競って精巧なフィギュアを発表。
もはや衝動にかられて仕入れ続けてます。
留之助商店のウリはデザイナーズトイだけではないということ、ついでに言っておかないと在庫がたまる一方で・・・。
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左から当店在庫のマクファーレン版ジオラマベース付き12インチ、NECAの存在感たっぷり18インチ、香港Hot Toysの物凄いディテーリングの12インチです。Hot Toysからは今度フライトパックを装備した“3”のロボコップが出ます。待ちきれません。



見てください、フライトパック装備のロボコップ
# by tomenosuke_2006 | 2006-11-16 23:45 | TV・映画・ビデオ
バクレツさん、ありがとう。
ワルサーP38アンクルタイプ(ハンドガン)のカスタムメイドで有名なバクレツパイナップルさんが、やってくれました。
マルゼンP38ガスブローバックエアーガン対応のアンクルタイプ・ロングマガジン(下の写真)の製作を開始されたんですよ。
これでロジックさんのパーツといっしょに組み上げれば世界で最初のガスブローバックするアンクルカービンの出来上がりです。
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アメリカのU.N.C.L.E. Gun.Comもマルゼン用のロングマガジン(下の写真)を作ってますが、こちらは外見だけのダミー。
手にしてほくそ笑み、飾って満足するアメリカ式の価値観に基づく製品で、じつは1年近くまえに受注しながら、まだ製品化できてません。
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バクレツさんのロングマガジンは延長部分にマルイ製の“作るモデルガンキットP38”のマガジンを応用し、両サイドのマガジンホールからは内部のスプリングが見えるという凝りようです。
ガス注入用のロングアダプターと、ガスボンベのノズルにかぶせる逆噴射防止用オーリングが付属して、仕上げはマットブラック塗装。
詳しくはバクレツさんのホームページをご覧ください。
これが届いたらお店にアンクルカービンを1セット、出そうかと思います。

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上の写真は店主の書庫から苦労して見つけ出した米誌Popular Scienceの1965年12月号の記事のスキャン。ナポソロの珍発明品(クレイジーガジェット)が真面目な科学雑誌に紹介されました。今度はリアルなスラッシュライフルが欲しいなぁ、個人的に。どなたかCMCのM1かM2カービン・ベースに作っていただけませんでしょうか。


# by tomenosuke_2006 | 2006-11-15 10:00 | プロップ
留之助ホームページ更新情報
やっとデザイナーズトイキッドロボット君のページをアップしました。
ぜんぶで21点、かわいいですよ。
# by tomenosuke_2006 | 2006-11-15 07:32 | 留之助商店計画
お約束のファースト・インプレッション。
確かに送料かかるはずだよ。
このサイズ(25.5cm×30cm)、このページ数(360ページ)、じつに重い。
風呂場の体重計に載せてみると、2.5kgときた。
キッドロボットから出た世界のデザイナーズトイを紹介した本“I AM PLASTIC”。
よっこらしょと持ち上げて、彷彿とするものが。
そう、店主がまだボーヤだった26年まえに作った本超SF映画が似たようなサイズで、ページ数は90多い450ページ。
ただし紙質がキメの細かいグラビア用ではなかったから、重さで250グラム負けた。
ま、勝ち負けの問題ではなくて、キッドロボットのポール・バドニッツが編纂した本について、お約束のファースト・インプレッションだ。
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ひとことでいうならこの本は、書名どおりのプラスチックな内容である。
なら拙著はブリキほど古臭くはないけれど、いいとこセルロイド止まりか。
映画のフィルムにはセルロイドが使われていることだし、いまほどデジタルではなかった時代の映画本ということでピッタリの例えかもしれない。
ひきかえ“I AM PLASTIC”はプラスチック=デジタル時代の申し子バドニッツ(キドロボット創業まえの彼は原子力発電所安全解析プログラム用のコードを書くほどコンピュータに精通していた)による、もっとも新しいオモチャ=プラスチック製デザイナーズトイの興隆(本の副題“the designer toy explosion”にならって“爆発”というべきか)を、大量の写真と最小限度の文字情報で表現した刺激そのものである。
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全ページがキリヌキ写真の一見無秩序な羅列。
実物を知らないかぎり、それらデザイナーズトイのサイズは分からない(が、プラスチックの質感は誰もが知っている)。
本著は説くことを目的とせず、周知の素材を糸口に、スケール無視で縮小拡大した写真を頼りにデザイナーズトイのありようを感じさせんとする実験的な試みであり、それ自体がアートだと見た。
アーティストへのインタビューが巻末に掲載されているが、会話というよりはアンケート調査の結果を見るよう。
しかしその記号的な言葉の交換が、また、らしいところでもある。
バドニッツは序文の冒頭でポップアートのカリスマ、アンディ・ウォーホルのこんな言葉を引用している。
「みんなプラスチックさ、でもぼくはプラスチックが大好き。ぼくはプラスチックになりたいんだ」
書名“アイ・アム・プラスチック”は、だから現代ポップカルチャーの最前線にいるバドニッツのマニフェスト。
デザイナーズトイという山の頂に立った男の自信に満ちた声なのだろう。

店主、先週末から下呂市の別荘にいて“I AM PLASTIC”を手にするまえ、ひさしぶりにウォーホルの“ぼくの哲学”でも読み返そうかと書庫から持ち出して来ていた。
だからどーしたってこともないけれど。
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店長、さっそく“I AM PLASTIC”をヤフオクに出した。
7200円の希望落札価格はバカ高な送料のことを考えれば、しょうがないか。
“超SF映画”は7800円だったけれど、値段では店主の勝ち?
# by tomenosuke_2006 | 2006-11-14 04:07 | 書店入荷新着情報
キッドロボットのキッドロボット・シリーズ、改めキッドロボット君。
a0077842_1703994.jpg日本ではまだまだ知名度の低いキッドロボット製品(たとえばダニーやアイスボット)だが、中でもキッドロボットというブランド名をそのまま商品名にしたキッドロボット・シリーズをせっせと集めている人を、店主、はっきりいってひとりも知らない。
ややこしいから当店では今後ブランド名はキッドロボットのまま、このフィギュア・シリーズをキッドロボット君と呼ぶことにする。
で、キッドロボット君について書くまえに、まずキッドロボットそのものの生い立ちをおさらいしておきたい。
まえにも少し触れたと思うが、キッドロボットを立ち上げたのは核物理学者を父に持つ元データシステム・プログラマーにしてアーティストのポール・バドニッツで、2002年初めのこと。
同年10月にSF店、2003年9月にNY店、2004年11月にLA店を開店し、現在はNYを拠点に世界中のすべての世代の人が楽しめるオモチャ作りを目標に掲げて、アメリカはもとよりヨーロッパ、日本、香港などのアーティストがデザインした限定版トイを製造販売している。
オモチャというサブカルチャーの申し子に「安く手に入るファイン・アート」としての付加価値を与え、アートとコマーシャルの結婚を慎重に守り続けているのがパドニッツでありキッドロボットなのである。(オブジェモチャ専門店の留之助商店も、そんな感じです)
そのバドニッツともうひとりのアーティスト、トリスタン・イートンによって、ダニーよりも少し前に生み出されたのがキッドロボット君だった。a0077842_17117100.jpg
ウルトラマン風の頭にパックマン目玉の大きな顔が安定感あるA型体形にのるというのが基本設計で、高さ8.5インチ(約21.5センチ)。
アクションフィギュアのように様々なポーズをとらせて遊ぶのではなく「飾る」ことを意図しているため、可動部分は首と腕と手の付け根の合計5ヵ所と少ない(が、ダニーの3ヵ所よりは多い)。
ダニーと異なる点は付属のアクセサリーで変装させられるもの(シリーズ05、06、06.5、08)がいくつかあることだろう。
すでにシリーズ11を数え、2005年の夏までは01から07が順番に発売されたが、その後、06のバリアント06.5(上のナイフを持ったヤツ)が出たり、最新の10(ホアック・ジーによるウェスタンもの3体)のまえ、今年のバレンタインデーに11が出たりと、不可解なリリースのされ方だ。
いまだに09が出ないことを含め、店主、そのあたりの理由など未確認のままで、勉強不足を恥じるばかりである。
これまでにバリアントを含め全部で21点リリースされたキッドロボット君は、さらにいくつかに分類される。
Kidrobber(キッドロバー=チビ強盗)の01、02、03、04、06、06.5。
Kidbomber(キッドボンバー=チビ爆弾犯)の05。
見た目はともかく、呼び名は物騒である。
El Robo Loco(エルロボロコ=メキシカンレスラー)の07、08の別名はテング、11の2点はラブとヘイト、例のウェスタン3点はKidrifter(キッドリフター=チビの仲たがい)と呼ばれている。
シリーズ04まで限定100個で発売され、05、06が300個限定、新作が発売されるたびに数が増えたとはいえ、10のウェスタンものでも各800個しか作られていない。
バービーのファッションモデル・シリーズ(店主、これも大好き)のゴールドラベルが25,000個限定だと考えると、相当少ないナンバーといえるだろう。
また、数あるキッドロボット君の中でもレア度が際立っているのが05の新宿バージョン(いちばん上の写真)である。
2005年の春だったか、キッドロボットとヴィジョネアがコラボで出したフィギュアを日本では新宿伊勢丹だけが直売したのだが、その際、何の予告もなく付け足しのように売られた。
その売り場、1F解放区には制服姿の社員さんたちが10人くらいいたかと思うが、どなたもそのイワレ、限定数など、答えられなかった。
だから新宿バージョンだけ、いくつ作られたかが分からない。
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留之助ホームページでキッドロボット君の全種揃い踏みが、もうじき見られます(いまレイアウト中)。
上の写真は、左から記念すべき01のキッドロバー、07のエルロボロコ3種の内の紫バージョンで2005年のSDCC限定版、右が08のテング3種の内のオレンジ、以上。
# by tomenosuke_2006 | 2006-11-12 18:03 | イマモチャ
広告
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月刊オモチャ雑誌クアントの12月号に掲載する当店の広告原稿を、いまCDRに焼いてEXPACK500で送りました。
11月13日月曜日必着だってこと、けさ気がついてホントよかったわ。
9月末発売号で景気よく1ページ広告の大花火を打ち上げたわけですが、開店準備に追われ、大事な販売ツールのホームページ作りまで手が回らず、せっかくアクセスしてくれた読者のみなさんには迷惑かけちゃいました。
で、ホームページの充実を図ろうと10月末発売号の広告掲載をいったんお休みしたまではよかったんですが、ご存知のようにあまりはかどってません。
なんとか12月号が発売される今月末までには、留之助ホームページ、もちょっとカッコつけなくっちゃと思ってるんですが、期待できません、自分でいうのもナンですが。
今度の広告は1ページの4分の1サイズで、掲載料も4分の1。
これくらい慎ましい方がいいと思いますよ、売り上げ比率や費用対効果など考えると、っていうのは優秀な店長の意見です。
はい、もっともだと思います。
# by tomenosuke_2006 | 2006-11-11 16:48 | 留之助商店計画
アタラシモノ続々入荷中です。
留之助ホームページの入荷新着情報をご覧ください。
ゴリラズのWHITEエディション、トーマス・ハン作イタミドメ・ダニー、世界のデザイナーズトイをカラー360ページで紹介した豪快なハードカバー本“I AM PLASTIC”など、注文受付中です。
I AM PLASTICについては、いずれブログで宣伝がてら読書感想文など書きたいと思ってます。
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# by tomenosuke_2006 | 2006-11-11 10:56 | 書店入荷新着情報
売りたいものと、売れるもの。
またしても、昔話ではじまりますが、失礼。
1983年、ILMで“ジェダイの復讐”のポストプロダクションを取材してたときのこと、モンスター・クリーチャー製作担当のフィル・ティペットやクリス・ウェイラスがボソッとこんなことをもらした。
「僕らがこしらえた山ほどのクリーチャー・マケット(模型)の中からジョージ(ルーカス)が映画で使うものを選ぶんだけれど、もちろん僕らにはオススメというのがあって、そいつを選んでもらいたいから引き立て役のテキトーなヤツを混ぜておく。するとだね、ジョージったら、よくその引き立て役の方を選んじゃうんだ」
店主、何がいいたいかっていうと、当店の商品をいくつかヤフオクに出してるんですが、必ずしも売りたいものに注目が集まるわけではないということ。
ついでに処分しちゃおうと思って出したものに、入札が殺到したりする。
ま、それを見て“ジェダイの復讐”を思い出したと、そーいうことです。
ロボットコマンドの出品ページを店長がキレイに仕上げてくれました。
ムカシモチャのコレクターさんたちに興味持っていただければ、まことにうれしいです。
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# by tomenosuke_2006 | 2006-11-10 13:44 | 留之助商店計画
評判イマイチの映画ブラック・ダリアですが。
a0077842_1151592.jpg1973年の“悪魔のシスター”でブライアン・デ・パルマのファンになり、翌年の“ファントム・オブ・パラダイス”でますます心酔し、“愛のメモリー”(76年)もさることながら、同年の“キャリー”がこれまた面白く、“フューリー”(78年)も楽しんだ。
続く“殺しのドレス”(80年)や“ミッドナイトクロス”(81年)の小技の効きもよかったし、その後の“スカーフェイス”(83年)のハチャメチャには笑わせてもらった。
むろん“アンタッチャブル”(87年)はカッコよかった。
けれど合点がいかないのは“虚栄のかがり火”(90年)である。
3年後の高得点“カリートの道”を足してもまだ失望の穴埋めにはならなかった。
ばかりか、デ・パルマはもういいやっていうところまできた。
ニュージャーナリズムの旗手トム・ウルフ初の長編小説にして傑作を、ここまでダメにしてくれちゃって、デ・パルマに対する長年の信頼は完全に消散してしまった。
だからジェームズ・エルロイの“ブラック・ダリア”を映画化したときいて、心底怖くてしょうがなかった。
原作小説のいいところを汲み違えたり、曲解するのが得意な人である。
エルロイの精密な考証による1940年代ハリウッドの頽廃をきちんと再現できるのか。
あの暗くて暗くてさらに暗〜いハードボイルドを、ちゃんと映画化できるのだろうか。
そんな気持ちで公開2日目の10月22日午後、木曽川ダイヤモンドシティのシネコンで数人の観客とともにデ・パルマの新作と対峙したのだった(同じころ大勢の観客が向かった先のスクリーンでは“涙そうそう”がかかってましたが、どんな映画なんですか)。
思えば“ミッション:インポッシブル”(96年)以来、10年ぶりに映画館で観るデ・パルマ作品だったが、それはまた映画館で観る最後のデ・パルマ作品となった。
散漫な展開、余計な話、明る過ぎる絵、少しもセクシーでない女優たち、もーイヤだ。
もし夫婦50割引で観ていなかったら、この文章、もっとおぞましく、長くなったにちがいない。
あえて明るい話題というか、書きとめておきたいことがあるとすれば、ブラック・ダリア殺害に加担するケロイド顔の男を演じた俳優ウィリアム・フィンレイのこと。
“悪魔のシスター”で呪われたシャム双生児の主治医を演じ、“ファントム・オブ・パラダイス”ではファントムその人を怪演した初期のデ・パルマ映画の常連だ。
そのフィンレイがファントムとまったく同じ醜く崩れたメイクで出てきたのを見て、ついうれしくなってしまったと、ただそれだけのことであります。
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ちなみに上の写真、左は留之助商店プロップ・コレクションのファントム・マスク。
もちろん32年前の映画“ファントム・オブ・パラダイス”で、そのマスクを作ったスペシャル・メーキャップ・アーティストのトム・バーマン作です。
LAで映画ジャーナリストやってた1980年代に、彼に頼み込んでオリジナル・モールドから抜いてもらったいわゆるプル。
かぶって、フィンレイ気分にひたれます。
右はメディコムから来年4月発売予定のファントム12インチ・フィギュア・Ver.2.0です。
むかし出たVer.1.0(当店在庫あり)とは比較にならない高級仕立ての衣裳が、よい。
と思ったら、のだゆみこさんの作品なんだ。
ほかにもメディコムさんの仕事、いろいろやってんだね。
彼女とは“学校の怪談”でいっしょだった、とっても素敵な子だよ。
しかしこのファントム・フィギュア、いったいどういう人向けの商品なんだろう。
誰が買うんだろう。
メディコムって、いつもながら感心させられるっていうか、勇気みなぎる会社だと思うのでした。
あっ、忘れてました。
いちばん上の写真はというと、NECA社製の18インチ“スカーフェイス”フィギュアです。
1個だけ在庫してましたが、11月初めの連休に売れちゃいました。
# by tomenosuke_2006 | 2006-11-09 11:48 | プロップ