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アタマん中、変なヤツでいっぱいです。
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エッヘン、留之助商店としましては、Zliks(ジリキス)っていうけったいな地中生物の創造主にしてアーティストAndrew Bell(アンドリュー・ベル)氏が今後発表する新作をいろいろ取り扱える運びになれましたこと、まったくもって誇りに思うものであります。
本当はアンドリューのエージェントさんは彼の新作Tシャツを一生懸命セールスしてんだけど、うちにはちょっとアパレルまでやる余裕ないから、手始めは彼の作品集 Now You've Done It(アンタ、やっちゃったね)から。
イラストと彫刻とモチャと、さらにその製作風景写真などで構成された約180ページのソフトカバー本。
変なヤツ(クリーチャー)でいっぱいのアンドリューの頭の中を本にしましたっていう感じかな、Amazonよりも早く、安く提供するんで、よろしく。
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↑ ジリクス・フィギュア、Wheaty Wheat Studio製。アンドリューのサイトでも購入できます。

ところでアンドリューだけど、イギリス生まれの20代後半。
少年時代にアメリカに越して来て現在はブルックリン在住、NYでデザインチーム Dead Zebra Inc. を主催するアメリカ・オブジェモチャ界のホープである。
以後、お見知りおきを。

Now You've Done It のハイライトはこちら。
by tomenosuke_2006 | 2007-04-12 00:00 | 書店入荷新着情報
アイ・アム・ハチ・ビット。
だれでも一度は、っていってもオジサン世代の人たちかな、パックマンにハマっちゃった思い出ってあるよね。
店主の場合は1980年代のLA、住んでたアパート近くのリカーストアに1台、ゲーム機が置いてあって、気分転換と称しては入り浸ってた。
1回が25セント、いったいどれくらい投資したことやら。

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ここ
で遊べるよ。
もちろんタダ。
そういうパックマンは1980年にナムコ(現・バンダイナムコゲームス)が発表した世界で最も有名な日本産コンピュータゲームのひとつだったと。
パックマンは当初英語でPACK-MANって表記されたんだけれど、FUCK-MANにみたいでよろしくないからってPACMANに変更されたのは有名な話。
でもカルピスが向こうではCOW-PISS(カウピス=牛のオシッコ)みたいに聞こえるんで、カルピコにしたのはあまり知られていない、ま、関係ないけど。
よーはパックマン。
パックマンはコンピュータがカラフルに色表現を備えた8(ハチ)ビット時代の古典的かつ代表的ゲームなんだよね。
で、そんな1980年代の8ビット・パックマンやフロッガーやスーパーマリオにハマったロウブロウ・アーティストたちによる8ビット・ゲームをテーマにしたグループショーが、4月17日からおなじみLAのGallery 1988ではじまると。
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もちろんそーそー簡単にLAへ行けないあなたや店主のためにはi am 8-bitという作品集が用意されている。
いまなら編著者のJon M. GibsonとChuck Klosterman のサイン入り本が37ドル(送料込み約4400円)で買えるよ。
希望なら“to Tomenosuke”みたいに、あなたの名前も書いて(パーソナライズして)もらえる。
ただしAmazonだとサインなしが2710円で配送料無料なんだけど。
↓ が i am 8-bit のカバーとゲイリー・ベースマンの描くパックマン。
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留之助在庫のとっておき8ビット関連といえば、これ、Dalek(ダレク)作の20 inch(高さ50センチの巨大)パックマン・ダニー各色50個限定だろうね。
左のブラックはメーリングリストに新規登録した人が抽選で当たったヤツ、真ん中のグリーンはオンラインで発売、一瞬にして売り切れて、右のブルーはロンドンのショップ限定。
そんなのをじつは当店では2個ずつ在庫してるんだから、考えようによってはスゴイことかもね。
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by tomenosuke_2006 | 2007-04-11 02:20 | イマモチャ
We Love Magazines
a0077842_7261942.jpg我々は雑誌を愛す、という名の写真満載の本がもうじき入荷する。
出版社はこのまえ紹介したFURNISHと同じベルリンの出版社Die Gestalten Verlag (dgv)、サイズは18cm×24cm、肉厚の392ページ、英語版だ。
ところで店主と雑誌はアイ・ラブどころか、長いことハーラン・エリソンの少年と犬みたいな間柄だった。
相思相愛の時期があったんだよ。
雑誌のおかげでひもじい思いをしないですんだ。
雑誌は生活の糧だったし、唯一自分を表現する場所でもあった。
だからデジタル・メディアに押されて四苦八苦している最近の雑誌に「ガンバレ」とエールをおくりたいのよ。
店主がデビューしたSF雑誌“奇想天外”をはじめ、アメリカ製SF映画の旬なところを現地リポートした“STARLOG”や、映画とLAの最新情報を月2回のペースで書き続けた“Hot Dog Press”は、もうとっくに廃刊している、デジタルが台頭するまえに力尽きちゃった。
別に店主の責任じゃないよ、それくらい市場(読者)は気まぐれってこと。
創刊の理念のようなものを維持しながら、つねに売れる雑誌でいつづけるというのは至難の技なんだ。
よくあるでしょ、売らんがために読者にベタベタ迎合してるのやら、結局は大多数の俗悪に合わせた内容で生き延びようと必死こいてる雑誌(に限らない、いろんなマスメディア)。
悪魔に魂を売ったとしか思えない雑誌が目について、ほとほとアイ・ヘイトだよ。
むしろあまり売れてなさそうなのに、良心のようなものを感じる。
映画雑誌でいうなら松下元綱編集長率いるFLIX、もっと売れるといいね。
で、新刊We Love Magazinesなんだけれど、これは世界のポップカルチャー・マガジン10誌のケースメソッド。
優れた内容、大人の知的好奇心を満たしてくれる雑誌とはどういうものなのか、事例(雑誌のページをそのまま載録)を挙げながら解説している。
ま、固いこと抜き、きれいな写真集ながめるつもりでご注文いただければサイワイかな。
しかし、だよ、下の写真。
これは載録や事例じゃなくて、上のカバー写真と対をなすこの本の最後の見開きあたりのデザインだと思うんだけれど、返品本の山にThe hard sell(売るのが大変)の文字は、ウ〜ムと思わされちゃうのだった。
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We Love Magazinesのハイライトはこちら。
by tomenosuke_2006 | 2007-04-08 11:39 | 書店入荷新着情報
FURNISH
a0077842_23235039.jpgベルリンの出版社Die Gestalten Verlag (dgv)から4月に出る本、FURNISH(ファーニッシュ/英語版)やほかにも2種類、売りにくいのは分かってるけど、オーダー入れちゃった。
と、そのあとすぐ店長から定時報告の電話があって、アメリカからSWINDLEの9号と最新版10号、それにもう1種類、変わった本が届きましたよ。
?・・・そう、そう、そうだった。
思い出したよJeremy Fish(ジェレミー・フィッシュ)が去年出した作品集I'm With Stupid(オバカと一緒)も注文してたんだわ。
こうなると、オブジェモチャ系の本も堂々たる品揃えだねぇ、けっこうな在庫ってことだ。
ジェレミーの本と彼のオブジェモチャ、それからあとの2種類の本We Love Magazines(4月発売)とSuper Sonic:Visuals for Music(5月発売)についてはおいおい紹介するとして、まずはFURNISH、サイズは23cm×28cm、オールカラーの272ページ。
“21世紀のための家具とインテリアデザイン”というサブタイトルのこの本は、世界の家具作家や建築家やグラフィックデザイナーによる最新作を網羅している、らしい。a0077842_23335389.jpg
下にこの本の中身を4見開きほど紹介してるから、ま、見てちょうだい。
雨風しのげたらそれでいいとか、用を足せれば十分みたいな、簡素とか質実というのかな、そういう思想と対峙するのが、この家具たちだね。
もはやアート、芸術との共生、風呂上がりにこういう家具のまえをステテコ姿で横切るのはいけません、ってか。
ならリラックスできないか、緊張を強いられるかっていうと、ユーモアや遊び心を感じさせてくれるから不思議、とってもシュール。
使い勝手や機能をウンヌンするのは20世紀の家具でよろしい、21世紀は精神のおさまり具合や居心地のよさを優先するのだ、ということ、この本の写真から読みとることができる。
たとえば右下の白いプラスチックのツルンとした一人掛けの椅子だけど、なんか日除けがついた乳母車のような、母のような、子宮のような、“ただいまぁ”みたいな感じ、受けませんか?
こういう高そうな家具はとりあえず写真で十分、本で満足、店主はオモチャでとっくに代用してますから。
留之助ではじめてダニーを見たある中年男性が「なんだ、貯金箱にもならんのかぁ、くだらん」といったけれど、銀行スーベニアのソフビ貯金箱は20世紀の遺物ってとこでしょう。
で、ダニーはといえば21世紀生まれの居心地のいい異物なんだよ、分かる人には分かるよね。
本国アメリカでは発売後、数分で売り切れた フライング・フォートレスの新作ダニーですが、留之助にはまだ在庫あります、買うならいまですよぉ、なんてことここでいうつもりじゃなかったんだけどなぁ、“本”末転倒とはこのことだね。

FURNISHのハイライトはこちら。
by tomenosuke_2006 | 2007-03-29 03:34 | 書店入荷新着情報
ネオン集め その4 我が倉庫へ。
夢中になって集めてきたものがいったいどれくらいの嵩(かさ)になったのか、一度ぜんぶをきれいにならべて一覧してみたい。
棚に飾ったり、専用の部屋をこしらえるまではよかったけれど、それでは収まらなくなって箱に詰め、そんな箱が次々に増えて積み上げられていく。
しばらくたつと部屋は箱で溢れ返り、とうとう別の場所に分けて保管することとなり、あげくに何が、どこに、どれくらいあるのか分からなくなる。
店主のコレクションはいつもそんなぐあいに膨張し、あるとき幸運にも一覧できる機会が訪れ、すると徐々に熱が引く仕組みになっている。
たとえばLA住まいしていた1980年からおよそ10年がかりで集めたアメリカン・デコの2000点におよぶコレクション(絵葉書から自動車まで)は、東京新聞さんのおかげで美術展『1930年代のモダンスタイリング/アメリカ・デコ展』として全貌を現わし、我ながらそのボリュームと美しさに驚嘆すると、もうこれで十分だと思ったのだった。
いまは名古屋国際デザインセンターの所蔵品となり、かつての店主のコレクションだけでデザイン・ミュージアム(つまり博物館1軒)が構成されている。
1985年に恐竜画家ウィリアム・スタウトからプレゼントされた1枚の絵がきっかけで集めた恐竜復元画と復元彫刻のコレクションは、トヨタの池袋アムラックスホールで開催された『超恐竜展』のあと、福井県立恐竜博物館ダイノギャラリーという最高の環境で第二の人生を送っている。
じつは留之助商店開業の動機も小売りの興味より、山積みされた段ボール箱からオモチャを取り出して、きれいに、お店風に陳列してみたいと思ったから。
さいわいオモチャに関しては、いまのところ熱が冷める気配はなさそうだ。
熱病型の“収集”から道楽型の“仕入れ”に気分転換でき、オモチャとの関わりにも変化が生じて、コレクターするより店主を演じる方が楽しくなってきている。
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左:東京新聞主催『アメリカン・デコ展』(1990年)の展覧会図録。コレクション撮影は友人の境隆行氏。原稿執筆から装丁にエディトリアルデザインまで、ぜんぶ店主が仕切らせてもらった自慢の1冊です。
右:愛知県美術館/中日新聞主催『アメリカン・ドリームの世紀展』(2000年)の展覧会図録。この展覧会ではじめて店主は自分のネオン・コレクションを一覧したのだった。自分でいうのも何だけれど、あまりの美しさにウットリしてしまった。関係者のみなさん、ありがとうございました。


ネオンを求めてルート66をいっしょに旅したアンティック・ショップOff The Wall(オフザウォール)のデニス・ボーゼスからは、年に2、3回、フェデックスでレストアまえのネオンの紙焼きが届いた。
アメリカン・デコからは足を洗ったと伝えているのに、建築デザイナーのケン・ウェバーがウォルト・ディズニーの依頼でたった60脚だけ作ったといわれているスタジオ・エクゼクティブ用の椅子“エアラインチェア”や、ヘイウッド・ウェイクフィールドのライティング・デスクの写真を同封してきて、店主の弱いところを突いてくる。
電話で交渉しネオンのレストアを依頼することもあれば、LAに行ったついでにレストア予定のものを吟味することも。
両面仕様のネオンはデニスのアイディアでふたつにスライスされ、程度のいい片方を店主が、もう一方をハードロックカフェが買ったりした。
個人では天使にラブソングを(1992年)で当時絶好調の女優ウーピー・ゴールドバーグと分け合うことも。
こうして集めたネオンはあのルート66から10年目の1999年、保管先のLA日通の倉庫から運び出されて船に載り、ついに下呂市の我が倉庫へやって来た。
梱包から船積み、国内輸送から開梱までを名古屋日通美術品課のベテラン、日比野さんと磯部さん(お二人とも定年退職されている)にお願いし、一部は倉庫で点灯できるように組み上げた。
何という幸運だろう、まるで示し合わせたように愛知県美術館で20世紀のアメリカをアートで総覧する『アメリカン・ドリームの世紀展』の企画が持ち上がり、協力を求められることに。
もちろん店主のネオン・コレクションが、この企画展のもっともダイナミックな展示となった。
コレクションの貸し出し協力費として受け取った金額は2000ccクラスのクルマの1.5台分、それはちょうど日通さんに支払ったもろもろの費用に相当し、借金がきれいに穴埋めできたのだった。
広大な展示室ですべてのネオンを同時に見られる最初で最後かもしれない希少な機会が与えられて、これ以上、望むものなど何もなかった。

というのはウソで、じつはディズニー・スタジオのエアラインチェアやヘイウッドの机、その後もいろいろ買ってしまっていたから、できればもうちょっと色をつけてほしいと思う店主なのでした。
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愛知県美術館『アメリカン・ドリームの世紀展』の会場入り口に飾られたNEONっていう名のネオン。コレクション中、唯一の両面仕様だ。近くを歩く人と比較すれば、その異様な大きさが想像できる。少なくともちょっと部屋に飾りたいと思えるサイズではない。


『アメリカン・ドリームの世紀展』のおかげでネオン熱が完全に冷めたわけでもないけれど、ネオン・コレクションはすべて留之助ホームページのこちらで展示販売中です。
とってもキレイ、どうぞご覧ください。
by tomenosuke_2006 | 2007-02-13 03:49 | ムカシモチャ
ダレクさんの新しモノ、ゾクゾク入荷スーン。
まず、ダレクのスペース・モンキー・テーマの新作ポスター2種、グレー(左)とマルーン(右)がやって来る。
サイズは約80cm×60cmと大判、サインとエディション番号入り各100部限定の最新作。
イームズなインテリアのリビングやオフィス向きかな、細めの白木のフレームで仕上げるつもりでいる。
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それからダレク通算2冊目の画集SONIC ORDER OF HAPPINESS(左下)、21cm×21cm、176ページも。
出版まもなく売り切れて、店主、買いそびれちゃったんだけれど、取り引きのディーラーさんが出版社に残ってた何冊かを強引に持ってきた、ありがとう!
さらに仕入れがホント手強いキューイー・ダレク版(右下)も。
ちょっと残念なのはレッドのJP¥版とブルーのUK£版はなんとか押さえたものの、ピンクのUS$版がどうにも入手できなかったこと。
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額装に時間のかかるポスター以外の上記商品は、入荷次第、留之助ホームページの入荷新着情報で販売します、ご期待ください。
ものはついでに、3年まえ世界的に売り切れながら、当店ではフツーに在庫してるっていうか、売れ残ってると正直に申し上げるべきか、とにかくデレクのレア・オブジェモチャ、スペース・モンキーも見てやってくださいな。

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by tomenosuke_2006 | 2007-01-31 10:01 | 書店入荷新着情報
超SF映画ついでに。
a0077842_1555633.jpgきのうのコメントに、ヨヤマート・ブラウン・ダニーをお買い求めいただいたお客さまから拙著“超SF映画”についてご質問が。
ありがとうございます。
謹んでお答えします。
思えばむかしむかし、はるかかなたの(でもないけれど1980年の夏)世田谷区三軒茶屋で“超SF映画”は生まれました。
明治大学SF研究会の菊島、大沼、杉本という三傑SFマニアを助手に、およそ6カ月でものにした450ページ。
映画が誕生したばかりの1897年から1980年5月21日アメリカ公開された“スター・ウォーズ/帝国の逆襲”に至る外国SF映画のすべて(全900作品)を、日本未公開作品も含めて、製作国公開年度順、同一年度原題アルファベット順に並べた事典みたいなものです。
使用した図版は1000点以上あったかと。
長年かけて集めたスチルやポスターなどのコレクションを使い、当時としては資料的価値の高い内容に仕上がったと思います。
印税と引き換えに何十冊も本著をもらって、それを担いでLAに移住、映画の取材に持参しては名刺代わりに使いました。
どこの馬の骨とも知れない若造が、この本のおかげでいっきに信用され、次なる興味・・・SFXの取材に大いに役立ったのです。
で、ついでというか、ひとつ面白い話を。
当時、セクシーロボットを描き始めたばかりの空山基さんの作品に一目惚れして、店主自らカバー装画をお願いしたわけですが、アートディレクター川島進さんのワザも冴えて最高の装丁本になりました。
ハリウッドでも、内容はともかく、表紙だけは必ず褒めてもらったものです。
スピルバーグ、ジョン・ブアマン、リドリー・スコット、若かりし日のジェームス・キャメロン・・・お褒めいただいた方の名前をあげたら枚挙にいとまがありません(ちょっと大袈裟?)。
1984年のある日、友達付合いしていたロブ・ボーティンが電話をかけてきました。
“ハウリング”(1981年)で画期的な狼男の変身シーンを作り、“遊星からの物体X”(1982年)で好き放題やった天才スペシャル・メーキャップ・アーティストです。
いま企画中のロボットのオマワリが主人公の映画に、君の本の表紙絵を描いたイラストレーターを起用したいと思うんだけれど、紹介してくれないか。
じつに面白い申し出で、すぐさま日本の空山さんに連絡を入れると、オレ、英語からっきしダメだし、ま、テキトーに断っといてよ。
それを聞いて残念がるロブでしたが、結局は彼がデザインもこなし、生まれたのがあのロボコップだったのです。
いわれてみればセクシーロボットとよく似てるでしょ。
目の辺りのスリット具合といい、オシドリ夫婦な感じがしませんか。
“超SF映画”がなかったら、あんなにかっこいいロボコップは生まれてなかったかも(とっても大袈裟?)。
店主、ですからロボコップには格別な思い入れがあり、1987年の映画公開以降、商品化されたほとんどのロボコップモノはシャンプーボトルも含めいろいろ集め、恐ろしく在庫してます。
最近またロボコップのリバイバルなんでしょうか、マクファーレン、NECA、HOT TOYSが競って精巧なフィギュアを発表。
もはや衝動にかられて仕入れ続けてます。
留之助商店のウリはデザイナーズトイだけではないということ、ついでに言っておかないと在庫がたまる一方で・・・。
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左から当店在庫のマクファーレン版ジオラマベース付き12インチ、NECAの存在感たっぷり18インチ、香港Hot Toysの物凄いディテーリングの12インチです。Hot Toysからは今度フライトパックを装備した“3”のロボコップが出ます。待ちきれません。



見てください、フライトパック装備のロボコップ
by tomenosuke_2006 | 2006-11-16 23:45 | TV・映画・ビデオ
アタラシモノ続々入荷中です。
留之助ホームページの入荷新着情報をご覧ください。
ゴリラズのWHITEエディション、トーマス・ハン作イタミドメ・ダニー、世界のデザイナーズトイをカラー360ページで紹介した豪快なハードカバー本“I AM PLASTIC”など、注文受付中です。
I AM PLASTICについては、いずれブログで宣伝がてら読書感想文など書きたいと思ってます。
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by tomenosuke_2006 | 2006-11-11 10:56 | 書店入荷新着情報
ヒストリー・オブ・バイオレンス
a0077842_1121678.jpg昨夜観たDVDのこと、つい書きたくなったので、とりあえず自己紹介のカテゴリに入れることにします。

何気に借りてきたDVDを観始めたら、なんと監督がデイヴィッド・クローネンバーグときた。
おととい10月2日、レドラム・ダニーを紹介したついでにTV版シャイニングの監督ミック・ギャリスのことに触れたけれど、そのときクローネンバーグの名を出した。
そしたら借りたDVDヒストリー・オブ・バイオレンスが、偶然クローネンバーグの新作だったと。

いまでは単なる中年の映画好きでしかない店主は、とくべつ映画情報をチェックするわけでもなく、家内から日経MJで仕入れた映画やDVDのランキングを上の空で聞く程度。
高3の娘が映画好きで、たまに彼女からオススメの映画を教わることも。
たとえば、有頂天ホテル。
観たい映画は、なんとなく面白そうという理由で選ぶことが多く、むかし入れ込んだ監督を追いかけるパワーなんて年取るごとに薄らいで、いまでは皆無にひとしい。
だからこそ、予備知識ゼロのままジャケットの解説文もまともに読まないで借りたDVDが、最近ブログで名を出したクローネンバーグ作で、しかも久しぶりにジックリ面白かったりしたものだから、黙ってはいられなくなった次第。

といってここで映画紹介のまねごとしたり、評論する気はない。
ま、観てちょーだい、凄いから。
“スゴイ”じゃなくって、漢字の“凄い”がぴったりの映画なのである。
ひっそりとした佇まいながら強烈であり、不愉快と浄化、憎悪と愛が表面張力のごとく緊張し合う。
1976年の“They Came From Within=人喰い生物の島”をはじめて観た時の衝撃から30年。
途中、クローネンバーグ作品が店主のたしなみとは別の味付けで料理されるようになり、裸のランチからこっち、あまり気にとめなくなっていたが、まさに“ヒストリー”は“人喰い”の監督が正しく、美しく、年を重ねた結果の映画だと感心させられた。

絵がないのもさびしいような気がしたので、左に1980年代に講談社から出版された店主のヒストリー・オブ・SF映画(フィルム・ファンタスティック)の表紙を並べてみた。
イラストレーターの杉山真さんにお願いして描いてもらったバタ臭い表紙絵は店主のお気に入りで、たとえば70年代後半に作られた“人喰い”はハン・ソロの表紙本に収録されていると、即答できるところなどは、やっぱり著者ならではというか、エクス(元)マニアの面目躍如である。

そのクローネンバーグとは超能力合戦映画“スキャナーズ”完成直後の1980年、はじめてミックの紹介で会い、それからも“ビデオドローム”がはじまるまで、彼がLAに来たとき(当時はカナダのトロント在住)何度かミックに誘われてランチしたりした。
そんなある日、クローネンバーグから「今度の映画で君の名前を使っていいか」とたずねられ、「ドーゾ、ドーゾ、ユーアーウェルカム」と答えたものだ。
で、待ちに待った“ビデオドローム”の試写の日。
ハハーン、ウ?
店主のファーストネームのシンジを名乗るキャラは確かに出てきたが、なんと日本人のつまらないポルノビデオのセールスマンじゃん。
情けないやら、でも、うれしいやら。
その“ビデオドローム”は、どの本に入っているかというと、もちろん答えられます。
いちばん下の狼男アメリカン。

おっと、現実的な話をひとつ最後に。
クローネンバーグ関連といえば、メディコムから発売された裸のランチのバグライター1個、留之助商店で在庫してます。
去年の1月、香港に住むお友だち、野中りえちゃんの案内で行ったオモチャ屋で見つけ、日本へ逆輸入したヤツ。
香港情報満載のりえちゃんのBLOG版香港中国熱烈歓迎唯我独尊に、店主の買い物風景紹介されてます。
ガレキのミニチュア・バグライターの完成モデルもあります。
よかったらどーぞ。
ショーバイ、ショーバイ。
by tomenosuke_2006 | 2006-10-04 15:04 | TV・映画・ビデオ