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留ブラの原点、OGキット、奇跡の発掘
Origin of The Tomenosuke Blaster Kit for sale

飛騨高山の店舗で引っ越しの荷造りをしていた1月末、6年以上も前に予備として保管し、そのまましまい忘れていた留ブラOGキットが3点も出てきた。
金属パーツはホワイトメタル製、樹脂パーツはレジン製という、歴然たるガレージキットだったが、その精度には大いに自信があった。
なんといっても徳信尊さんの原型をそのままシリコン・モールドに採ったわけだから、当然、仕上がりも原型通り。
その後の洗練された工業製品留ブラPROとは趣を異にする風貌、さながらスクラッチ・ビルドされた本物のステージガンのような荒削りな魅力を漂わせていた。
さらに模造銃所持の嫌疑をかけられ家宅捜索されたり、任意ながら1年以上も事情聴取のため高山警察署に通ったり、ABS製のリコールバレルを配布したりと、思い出は尽きない。
そういう留ブラOGキットを、まずはTomenosuke Stores.jpで販売し、後日ヤフオクにも出品予定である。
すべて徳さんによる綿密な点検済み。
当時、同梱された既製品の黒いレバーのスイッチ・パーツに加え、留ブラPROのために製作された白いレバーのスイッチ・パーツをオマケに付ける。

ご注文はこちらから→http://urx.nu/jaTI
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Rocket-san provided us 3D CG drawing 6 years ago.

While doing some moving packing at the store of Takayama at the end of January, we discovered three Tomenosuke Blaster OG assenbly kit that we had stored (and subsequently forgotten about) for six years. While it's definitely a garage kit, the metal parts use white metal, and the plastic parts use resin; we are confident in its accuracy. It was made directly as a silicon mold from Nobutaka Toku (aka Toku-san)'s prototypes, so naturally, it should be made to plan. With an appearance that differs from industrial products Tomenosuke Blaster PRO, it has a rough appearance like something made from scratch, giving it a certain charm like a real stage gun.
Also, having my house searched on suspicion of owning an imitation gun; having to visit the Takayama police station for interviews for over a year; having the recoil barrel confiscated...it will create endless memories.
We are going to sell this Tomenosuke Blaster OG assenbly kit at Tomenosuke Stores.jp. Then, we will put it up for Yahoo auction.
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▲Photo by Susumu Noto

MORE PICS and INFO
by tomenosuke_2006 | 2015-04-05 19:38 | 留之助ブラスター
もしカールさんがいなかったら。
10月8日〜10日にかけて開催されたNYCC 2010の会場で、NY在住のKarl Tate (カール・テート)さんにお会いする予定でいた。
2006年にLAで開催されたWorld Science Fiction Conventionではじめて一般公開されたヒーロー・ブラスターを所有者の許諾を得て撮影し、ネット配信した人物だ。
ご存知のようにその画像のブラスターは、通称ワーコン・モデルと呼ばれることになった。
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本物のヒーロー・ブラスターを手にする4年前のワールドコン当時のカールさん。

当店がブラスター製作を決断したのは徳信尊さんとの出会いがあり、さらにカールさんの全面協力がいただけると分かったからだった。
ワーコン・モデルのすべての高解像度画像を提供してくれ、アドバイスは的確、とりわけ原型製作を受け持つ徳さんにとって、カールさんはなくてはならない人となった。
そういうカールさんに留之助商店を代表して直接ご挨拶するつもりが、お互い目と鼻の先にいながら、土壇場でメールがチェックできなかったり、電話が通じなかったりで、会えずじまいとなってしまったのだ。
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上が本物のヒーロー・ブラスター。
下がカールさんのために徳さんが組み上げた留ブラOGの進呈モデル。

カールさんには留ブラPROに同梱される特別付録の詳細についてお伝えしたかったのだけれど、メール交換ですませることにした。
最近ではPROPSUMMITなどで留之助商店のコレスポンデントのような活躍をしていただいているカールさんには、留ブラPROが完成した暁には真っ先に1挺、お届けしたいと思っている。
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SF-ToyのコレクターBrian Stillman氏邸での現在のカールさん。
手にしているのは徳さん製作の進呈モデルだ。


by tomenosuke_2006 | 2010-11-12 15:10 | 留之助ブラスター
海外ウェッブコミックに登場の留ブラ。
オサゲのような左右に垂れた角を持つ不思議なスカルは女の子だろうね。
で、その子が、なんとブラスターを手にした少年スカルに語りかける。
女の子:おやまぁ、落ち着きなさいよ、何なの?
すると少年が:ぼくの留之助ブラスターさ。
女の子:んで?
少年:留之助ブラスターっていうのはブレードランナーのデッカードの銃の、そりゃもう超限定のリプロでね、ぼくの聖杯みたいなものなんだ。
女の子:すごいね、で、撃てるの?
少年:いいや。
女の子:そう、じゃ、それってイケてる女の子を立ち止まらせる口説きの道具ってことだね。
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今月はじまったばかりのこんなウェッブコミックMINION Aを見つけた。
アーティストはJakob Marsala、なんと5月25日にポストさせていただいた留之助ブラスター・キットの製作者jakob2121(PROPSUMMIT.COMのニックネーム)なのだ、ロウブロウ・タッチの絵に惹かれます。
Hi Jakob, It is very honored. Thanks!

留ブラ登場のコミックはこちらhttp://minion-a.com/94
by tomenosuke_2006 | 2009-05-29 10:05 | 留之助ブラスター
The Tomenosuke Blaster Kit: A Closer Look
THE ART OF BLADE RUNNERというサブタイトルが付けられたディスカッションボードPROPSUMMIT.COMで、留之助ブラスターが話題になったのは2008年5月にはじまったNew Japanese Blasterというフォーラムが最初だったように思う。
その後も、12月の東京プレビューで完成モデルとキットの両方を購入されたアメリカ人男性による詳細なリポートがThe Tomenosuke Blaster Kit: A Closer Lookという新フォーラムで紹介されたり、分解組立図の英語訳を掲載したTomenosuke Blaster Exploded Diagram: ENGLISH-LANGUAGE KEYまで登場した。
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で、最近は当店からキットを通販購入されたアメリカのファンが、先のフォーラムThe Tomenosuke Blaster Kit: A Closer Lookに自力完成させた留ブラの画像をポストしている。
良くも悪くもアメリカ的、ちょっと作り急いだかなと思わせるフシも無きにしも非ず。
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写真共有サイトflickerでたっぷり画像を公開中。
http://www.flickr.com/photos/7445482@N04/sets/72157618597595915/

Hi jakob2121,
I pay my respects to the discussion board "PROPSUMIT.COM" where constructive exchange of opinions is always carried out. I’m an owner of Tomenosuke-shoten and a producer of Tomenosuke Blaster.
Has the article in my blog caused misunderstanding as it was too short?
“All-American” means “boldness” that lacks in Japanese people who worry too much about trivial thing and it is my frank comments when I viewed overwhelming finish that cannot be reflected by Japanese.
Meanwhile, as far as I can view the image, I thought it would have been even more wonderful if it was glossier grip. That refers to my comment, “It makes me feel hastily-prepared.”
However, the polish of the Receiver end is a wonderful one captivating original shape. It is one of parts where we concentrated our thoughts most in finishing Blaster complete model.
Thank you very much for your support.
by tomenosuke_2006 | 2009-05-25 23:59 | 留之助ブラスター
留ブラ完成モデル・キャンセル分発売のことやら。
通称ワーコンモデルの所有者が判明した。
アルティメット・コレクターズ・エディション(5枚組)の1枚、Dangerous Days: Making Blade Runnerに出演者としてクレジットされているJeff Walker。
店主、詳しくないのでブレードランナーのプロダクションでどういう立場だった人かは知らないが、映画完成直後、衣装や小道具を管理する責任者から金属製の箱に入れられたデッカード・ブラスターを正しく譲り受けた人物だということだ。
そのワーコンモデルが売りに出る。
4月に開催されるオークションProfiles in Historyへジェフ・ウォーカーがワーコンモデルを出品するのだ。
かつてルーク・スカイウォーカーのライトセイバーが23万ドルで落札されたことのある、いまではハリウッド映画コレクション最有力のオークションだ。
このことを聞きつけたイギリスのThe Prop Store of Londonやカリフォルニア・サンホセのScreen Usedがウォーカーを探し当て直接交渉したが、にべもなく断られたという。
その提示価格は両者とも15万ドルだった。
シアトルでSFM(SFミュージアム)を運営するマイクロソフトの創始者の一人Paul Allenに狙われたら、30万ドル以上になるだろうと囁かれはじめている。
と、そういう複雑な気持ちにさせるニュースとは裏腹の、ちょっとうれしい話題をひとつ。
ハリコレさんが留之助ブラスター完成モデルのキャンセル分若干数を1月26日(月)午後6時より発売開始するそうです。
下の画像はキットモデル用に新たに作成した解説書『金属パーツのブルーイング方法』の裏面、残念ながら完成モデルには付属しません。
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by tomenosuke_2006 | 2009-01-16 23:59 | 留之助ブラスター
留之助ブラスター金属パーツのブルーイング方法。
早い時期からブルーイング方法公開の是非について話し合ってきた。
毒性があり、取り扱いに危険が伴うブルーイング液の使用を奨励するのは自重すべきという意見を尊重し、結果、解説書の作製を取り止めた。
留之助ブラスターのキットモデルはブルーイングのスキルがない人はご自身でその方法を研究し、自己責任で作業するか、塗装に切りかえてもらえたらと考えた。
が、電話やメールでの質問が予想外に多く、担当の榎本店長ひとりでは十分な対応ができないこともあり、かえって危険だと判断。
徳さんに手伝ってもらい、あくまでも自己責任で作業いただくことを前提とした『金属パーツのブルーイング方法』なる解説書を改めて作製、現在印刷中である。
この解説書はキットモデルの次回発送分からは製品に同梱し、すでにお届け済みの方にはヤマトのメール便で送付させていただく予定だ。
ただし去る12月13日の東京プレビュー会場でキットモデルを購入された方には、当方に住所等の記録がないため、お手数ですがお申し出いただきたくお願いいたします。
その際は“KM”ではじまるシリアルナンバーを送付先住所とともにお知らせください。
お問い合わせ電話番号またはE-mailアドレスは、製品に同梱の『分解組立図』等の印刷物に記載されています。
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解説文からの抜粋。
1.原液をすり込み、全体の色が変わったら洗って乾燥させる(一度で染めようとすると表面が剥離します)。
2.表面をスチールウールで軽くなぞる(使い込んで目が詰まったスチールウールは使用しない)。
上記工程を最低3回繰り返します。
ブルーイング終了後、20分位置いて水洗いをし半日置く(画像 右から2番目)。
金属研磨剤を布に付けて磨く。(画像 右端)
最後に機械油(ミシンオイル等)を塗って仕上げます。
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解説文からの抜粋。
・ブルー液を使用する方法(上の画像の右側が仕上がり例)
表面を研磨し、中性洗剤等で洗浄後、十分に乾燥。その後、下記1、2の工程を3回繰り返します。
1.脱脂綿等を使い原液をすり込み、全体に色が付いたら洗って乾燥させる。色ムラが出る場合がありますが、工程を繰り返すことによって落ち着いてきます。
2.表面をスチールウールで軽くなぞる。
上記のブルーイングが終了したら、水洗いをした後に機械油を塗ります。
コンロで焙り、軽く煙が出て来たら終了。
ピンホール内に残ったブルー液を蒸発させるための工程で、130度位が目安です(焙りの工程は他のメタルパーツには行わないでください)。
・ヒートブルーによるブルーイング方法(上の画像の中央が仕上がり例)

『金属パーツのブルーイング方法』解説書
by tomenosuke_2006 | 2009-01-09 00:09 | 留之助ブラスター
根本ナイフさんのHPをご覧ください。
留之助ブラスターの見た目も美しいLEDユニットの設計・製作を担当してくれた根本ナイフさんのホームページに、その開発記録が紹介されました。
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この続きはぜひこちらまで。
by tomenosuke_2006 | 2009-01-07 10:33 | 留之助ブラスター
おかげさまで完成モデルも完売しました。
ハリコレさんが本日午後1時から発売した留之助ブラスター完成モデルですが、たった3分で売り切れたと聞きました。
大勢の皆さんに支持していただき、製作チームにとりましても最高の吉報、何よりのクリスマス・プレゼントになりました。
心より御礼申し上げます。
先の記事でお伝えしましたとおり、キットに加え完成モデルも完売して、あと残るは島田英承さんによるアーティストプルーフのみ。
着々と試作が進行中で、近日中にはその一部をご覧いただけると思います。

さて、突然ですが留之助ブラスターは初回200個で製造を終了することと相成りました。
追加生産の最低ロット数100個は当店にとりましてあまりにハードルが高く、加えてシリコンモールドによるキャストメタルの品質が格段に向上するとは考えにくく、精度の高い商品を提供するためには徳さんが取り組んでいる気が遠くなるような後加工と修正作業を要し、現在のような価格での提供は不可能と判断したからです。
何卒、ご理解ください。
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by tomenosuke_2006 | 2008-12-24 22:58 | 留之助ブラスター
おかげさまでキット・モデルは完売しました。
アーティストプルーフ8(予定)、完成モデル80、キット108、予備4、合計200のうち、おかげさまでキットはすべて完売いたしました。
ありがとうございました。
本日からキットのご注文フォームを留ブラキット・キャンセル待ちご注文フォームに変更させていただき、予約分がキャンセルとなった場合に限り、順番にご案内させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
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by tomenosuke_2006 | 2008-12-23 23:59 | 留之助ブラスター
ぶっちゃけ、13日になったわけは。
じつをいうと11月二十日過ぎまで東京プレビューの開催日は12月の第1土曜日と決め、そろそろ告知しなきゃと思っていたのだが、店主の個人的な理由できゅうきょ1週間先に延ばしたのだった。
それで胸を撫で下ろしたのは、まず徳さんである。
チャーターアームズのグリップフレームにキャスト不良が多数発見されたり、完成モデル用にグリップエンドを磨いてみると中から大小のアバタが現れ、200個すべて点検してグリップフレーム同様に不良箇所をハンダで修正するという、想定外の仕事が増えたからだ。
徳さん担当の完成モデル用レシーバー回りの磨きとブルーイングだけでも相当な仕事量なのに。
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榎本店長もホッとした様子だった。
昼間は店番しながら琥珀グリップをせっせと磨き、閉店後は夜を徹して組み上げても1晩に1挺しか完成させられないことが分かってきたからだ。
店主がプレビューを先送りしたのは、しかし切羽詰まった状況や製品準備のための時間稼ぎとはまったく無関係なのだ。
ローマからお帰りになったばかりの大事な水野純子さまが今度はロンドンへ出かけられることになり、12月の第2土曜日じゃないとプレビューには来られないとおっしゃったから。
彼女の麗しく華奢なお手で、あのごっついブラスターを握っていただきたかった、もうただそれだけなのである。
結果、純子さまのおかげというべきでしょう、ハリコレへ搬入した店頭販売用の完成モデルが数挺増えて、プレビューにお出かけいただいたお客さま全員に滞りなくお渡しできたり、印刷所のミス続発で完成までに余計な時間がかかってしまった愛しのアイコ・パッケージも、一部エラー蓋を臨時使用したとはいえなんとか間に合った。
これがもし第1土曜日とアナウンスしたあとに1週間延期でもしてみなさい、非難轟々、考えただけでも怖くなるブラスターを取り巻く特殊な世界なのだった。
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完成モデルはプレビュー当日、ハリコレ店頭で30挺、オンラインでも30挺の注文が入り、いったん受け付けを締め切ったとうかがった。
あと20挺の追加をいただいたが、納品は2月になりそうだ。
キットモデルは8個しか売れなかったが、オンラインでは国内64挺、海外5挺と好調なすべり出し、ペイラインの150挺は1日でクリアできたことになる。
問題はパーツを仕分けして箱詰めするだけのつもりでいたキットモデルにも、後加工にハンダ修正という余分な仕事が増えて即納品できないこと、つまり現金回収できないということ、ようするにこんなことしていたら年末の資金繰りがショートしそうだってことなのだ。
「慣れてきたので、スピードアップできると思います」とは徳さんの頼もしい言葉。
200挺完売できたとしても、キャストメタルの品質が改善されず、いまのような後加工と修正作業が必須となるようなら、これにて打ち止めも視野に入れねばならないだろう。
いずれにしても徳さんと榎本店長の眠れぬ夜は当分続きそうである。
by tomenosuke_2006 | 2008-12-15 12:06 | 留之助ブラスター