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留ブラのリサーチ・コンサル、カール・テート氏秘蔵画像公開
Karl Tate, the research consultant of Tomenosuke Blaster posted very interesting photos to Flickr

Blade Runner props (初公開された際のデッカード・ブラスター画像、留ブラ開発の要となった)
http://goo.gl/DpcavA

Star Trek props at Greg Jein's exhibit(グレッグ・ジーンのスタトレ・プロップ・コレクション)
http://goo.gl/Lf8xvU

Star Trek costumes at Greg Jein's exhibit(グレッグ・ジーンのスタトレ・コスチューム・コレクション)
http://goo.gl/A17ayl
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by tomenosuke_2006 | 2016-08-30 12:01 | 留之助ブラスター
フレッシュ・ゴードン・ピストル、鋭意出荷中
We are shipping Flesh Gordon Pistol now

保証書を化粧箱の裏におさめ、箱ごとシュリンクパックしました。
その箱の角にディスプレー・スタンドを置いて、いっしょにエアキャップで包み、それを専用の段ボール箱に収め、発送いたします。
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For international customer: We will deliver Flesh Gordon Pistol on November 27th if we don't receive your payment before November 18.
by tomenosuke_2006 | 2015-11-17 11:49 | 留之助オリジナルモチャ
フレッシュ・ゴードン・ピストルの全貌、発売は6日(金)午後9時
Sale on November 6th 9:00pm JST

スピルバーグの映画『未知との遭遇』(1977年)のマザーシップのモデルメーカーとして一躍脚光を浴び、その後も同監督の『1941』(1979年)で精巧なハリウッド大通りのミニチュアセットを監修したグレッグ・ジーン
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▲ Steven Spielberg (left of front), Douglas Trumbull (center) and Gregory Jein (right).

その彼がまだ無名のころ、モデルメーカー兼プロップマンとして参加したパロディ・スペース・オペラ『フレッシュ・ゴードン Space Wars』(1974年)で作ったのが、このピストルである。
悪役ワン皇帝の手下たちが使用した。
最低予算ながら、アナログSFXの見せ場満載の怪作。
中でもこのピストルは映画のオゲレツさを象徴するものとして忘れがたいものがあるのだった。
店主とグレッグとは35年来の付き合いで、いまではロサンゼルス郊外でのどかに暮らす彼に、フレッシュ・ゴードン・ピストルの複製を作りたいと持ちかけた時は「こんなもの誰も買わないよ」と言われてしまった。
本当にそうなのか、もうじき結論が出るわけだ。
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これは、製作時間も製作費もほとんどない最低予算映画の現場で生まれたSci-Fi ピストルの突然変異種である。
その気楽な手作り感を再現することに全力を注いだ。
けっして滑らかでない表面処理、一部に残るモールド・ライン、ラフな塗装や仕上げなども、オリジナルの雰囲気に近づけた結果である。
もしあなたが留之助ブラスターのような精度を求めるなら、けっしてこれを注文しないでいただきたい。
11月6日(金)午後9時に予約を開始し、16日(月)から順次発送の予定。
限定30個、専用のディスプレー・スタンドとグレッグのサイン入り保証書が付属する。

ご注文はこちらから→http://www.tomenosuke.com/FleshGordon/index.html
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Gregory Jein was launched to fame as the modeler of the mothership in Steven Spielberg's movie "Close Encounters of the Third Kind" (1977) and later supervised the production of the exquisite Hollywood Boulevard miniature set in the movie "1941" (1979) by the same director.
When he was still relatively unknown, he participated as a model maker and prop man in the softcore porno/space opera "Flesh Gordon" (1974) for which he created this pistol. It was used by the troops under the antagonist, Emperor Wang. In spite of the low budget, the film was a masterpiece full of examples of excellent analog SFX. As a symbol of the low-class cheesiness of the film, this pistol is an unforgettable gem.
Greg and I have been friends for some 35 years. When I took the pistol to his home somewhere in the suburbs of LA hoping to make a reproduction, he told me, "No one would buy something like this." Whether that is actually the case, we will soon find out.
This is a sudden mutation on the usual sci-fi pistol created on a low-budget movie studio with virtually no production time or funds. We threw our energies into replicating that smooth and easy effect. What you see here in the uneven surface treatment, the mold lines left behind in parts, and the rough paint job are all part of our attempt to approximate the original prop.
If you want the fidelity of something like Tomenosuke Blaster, please do not order this item. Pre-orders begin at 9:00 PM on 11/6 and will ship in the order placed beginning on 11/16. Limited to a run of 30 items. Ships with a dedicated display stand and and Greg's signature certificate.

Order site→http://www.tomenosuke.com/FleshGordon/index.html

MORE PICS and INFO
by tomenosuke_2006 | 2015-11-05 08:00 | 留之助オリジナルモチャ
これがフレッシュ・ゴードン・ピストルの箱絵である
This is it!

デザイナーでライターの高橋ヨシキさんにパッケージ・デザインをお願いしました。
色褪せて擦れた経年劣化の風合いが、1970年代の低予算スペースオペラを彷彿とさせて、申し分なしです。
というわけで、お待たせしました、ギャラリー・オープン記念フレッシュ・ゴードン・ピストル(俗称ポコチン・ピストル)を11月6日(金)午後9時に発売します。
この世紀のプロップガン関する詳細は、また後日。
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The talented designer and writer Yoshiki Takahashi designed the package. The rubbed texture with faded colors calls back vivid images of 1970s space opera and is very nice. So with that said, we are ready. The gallery opening commemorative Flesh Gordon Pistol will be released on November 6th at 9:00 am. I will send additional details on the toy in a future message.
by tomenosuke_2006 | 2015-10-31 10:20 | 留之助オリジナルモチャ
フレッシュ・ゴードン・ピストルの保証書
Certificate of Flesh Gordon Pistol
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by tomenosuke_2006 | 2015-10-15 14:54 | 留之助オリジナルモチャ
フレッシュ・ゴードン・ピストル用スタンド
Display stand for the Flesh Gordon Pistol

発売まで、いましばらくお待ちください。
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Please wait momentarily until the sales begins.
by tomenosuke_2006 | 2015-10-02 23:10 | 留之助オリジナルモチャ
フレッシュ・ゴードン・ピストル、塗装前
Before coloring of Flesh Gordon Pistol
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by tomenosuke_2006 | 2015-09-17 08:39 | 留之助オリジナルモチャ
フレッシュ・ゴードン・ピストルの化粧箱用インナー
Inner for the package of the Flesh Gordon Pistol

留ブラOG以来、ずっとお世話になっている飛騨高山の箱屋ヒダシキさんが完璧なウレタン製インナーを作ってくれました。
あと、ピストル本体もさることながら、箱絵も大きなウリなんですよ。
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Hidashiki, a packaging factory in Hida-Takayama that has been assisting us since the Tomenosuke Blaster OG, created a perfect interior package design for us.
Another, since a replica Pisstol is not only looks nice but a package art is also a selling point.
by tomenosuke_2006 | 2015-09-08 10:28 | 留之助オリジナルモチャ
これも留之助ギャラリー・オープン記念
The second release of the Sci-Fi movie prop gun is expected at Tomenosuke

留之助商店が満を持して放つ、留ブラに次ぐSci-Fi・ムービー・プロップガンの第2弾!!
1980年代のハリウッド・ムービー・シーンで大活躍したモデルメーカー、グレッグ・ジーンが、映画『フレッシュ・ゴードン』(1974年)のために創作した宇宙銃の精巧なレプリカが近く完成する。
レジン・キャスト製、限定30個。
これもまた留之助ギャラリー・オープン記念モチャのひとつなのである。
詳細はのちほど。
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The first release was Tomenosuke Blaster. The second release of the Sci-Fi movie prop gun is expected at Tomenosuke
The elaborate replica of space gun produced for the movie Flesh Gordon (1974) by Gregory Jein, who is the dominating model maker in the 1980's Hollywood movie scene, is nearing completion. Its production is limited to only 30 pieces that are each made of resin. This is also an exclusive toy of commemorate Tomenosuke gallery opening.
Stay tuned!


by tomenosuke_2006 | 2015-08-30 14:41 | 留之助オリジナルモチャ
shuwest編集『未知との遭遇』長尺完全版を観て。
10年前もこんな感じだったよと話してらしたのは評論家、石上三登志さんだった。
石上さんとは『吸血鬼だらけの宇宙船 怪奇・SF映画論』(1977年)や『地球のための紳士録』(1980年)などの著書でファンを唸らせた大先輩。
子ども騙しと疎んじられていたSFホラー映画をこよなく愛し、熱弁を揮う、無尽の生き字引であり、娯楽の裏方で働く名も無き人々の経歴さえ諳んじる分厚い人名辞典のような人、手塚治虫研究でも著名な電通マンだった。
なんといっても1950年代にジョージ・パルやレイ・ハリーハウゼンやウィリアム・アランドやジャック・アーノルドやロジャー・コーマンやバート・I・ゴードンのB級映画をリアルタイムでご覧になり、その経験と記憶を糧に特異な評論を展開されて、どれだけ勉強させていただいたことか。
まだまだ青かった店主の羨望たるやいかほどのものだったか。
そんな石上さんが2本の大作SF映画『猿の惑星』と『2001年宇宙の旅』が公開された10年前の1968年を振り返りながら、『スター・ウォーズ』(SW)と『未知との遭遇』(CE3K)が公開された“いま”とどこか似ているとおっしゃったのだ、1978年のことだった。
理屈抜きの娯楽大作『SW』、人と宇宙の関わりについての考察『CE3K』。
どちらが面白いか、SF映画として優れているのはどっちだといった“いま”の論争とよく似た応酬が、10年前も『猿の惑星』と『2001年』の間で繰り広げられたらしい。
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製作途上のマザーシップのモデルを囲むスタッフたち。左でからだを屈めてミニチュアを覗き込んでいるのはスティーブン・スピルバーグ。その右隣で腕を組んでいるのはSFX監督のひとりリチャード・ユリシッチ。中央の男性はダグラス・トランブル。右端はモデルメーカーのグレッグ・ジーン。みんな初々しい。


1978年、日本列島はSW派とCE3K派に二分されていた。
手塚治虫先生やSF文壇の大御所といわれる人たちは大方がCE3Kを推していたと記憶する。
一方、若手作家や店主などはあっけらかんとした勧善懲悪もののSWを無邪気に返り手放しで歓迎した。
それまでのニューシネマやパニックやオカルト映画の重圧から解放され、スポーツで汗を流したような爽快さを映画に感じたというのも理由のひとつだった。
そういう映画をあまり知らなかった。
劇中で神秘的な出来事に感動したり、目頭を熱くするCE3Kの主人公たちを見ているのが照れ臭くもあった。
ヒューマニズムの苦手な年ごろだった。
CE3Kはとにかく店主の中ではSW時代の添え物でしかなかったのだ。
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完成したばかりのマザーシップ・モデル。


それがいまごろCE3Kについて感想を書き留めておきたくなったのは、先日、留之助商店を訪れた東京の某TV局の報道部に籍を置くshuwestさんから、164分に及ぶDVD『未知との遭遇/スペシャル・ロング・エディション』をおみやげにいただいたから。
存在がおぼろげなSF映画の片割れを観る機会を得て、当時とはまったく異なる感銘を受けたからだった。
オリジナルは135分、1980年公開の『特別編』が132分、それよりおよそ30分も長いこのCE3Kは、市販のDVDに付属の特典映像などを利用してshuwestさんがプライベートで追加編集した情熱の賜物、文字通りの特別長尺版だ。
店主としては記憶と照らし合わせながら、どこが、どのように、どれだけ付け足されたのか判別しようとゲームの感覚で挑んだつもりが、shuwestさんの編集があまりに巧みすぎて、それどころではなく、3時間に及ぼうとする特別なCE3Kに没頭してしまったのだった。
そして改めて思った。
スピルバーグという人はなんと丁寧で根気に、レンズの向こうの人物やセットや風景をいたわるようにカメラにおさめ、カットを重ね、愛情深く映画を作っていたことかと。
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SFXカメラマンのデニス・ミューレンとモデル・メーカーのグレッグ・ジーン。
デニスはCE3KのあとILMへ移籍し、SFX監督としてリーダーシップをとることになる。


シーンのひとつひとつに苦心の跡を感じる。
進行表通りにことが運ばず軌道修正を強いられ、しかしそれが思わぬ結果を導き出すことになったり、失敗と模索とブレイクスルーが繰り返された名残を見る。
手際のいい流れ作業や、統制のとれた分担作業が重んじられはしても、すべては不確実な人間の仕業、映画がまだ工芸品の一種だった時代。
CE3Kは20世紀のぎこちなさの中にある尊い美について考えさせてくれる映画なのである。
あまりにも完全で非の打ち所がない映像と、さらにそつのないお芝居でまとめあげられた工業製品のような映画『トランスフォーマー』を30年の進化とみていいのか、店主には分からなくなったのだった。
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照明を灯したマザーシップのテストショット。
これにフォーカスをかけ長時間露光して、あの滲んだイメージを創り出した。


CE3Kを観て、とりわけカラフルに滲んだUFOの様子を目の当たりにして『ブレードランナー』を連想しないではいられなかった。
小型のUFOはフライング・スピナーのようでもあり、マザーシップの内外は2019年の未来都市を思い起こさせる。
いずれもダグラス・トランブルの映像学のなせる技であり、共通するイメージがあったとしてもけっして不思議ではない。
その『ブレードランナー』は『E.T.』と同じ1982年に公開され、まったく異なる2本のSF映画の間でまたしても論戦が繰り広げられることとなったが、トランブルのキャリアが『2001年』に始まったことを考え合わせると、彼は三つの時代を通じてつねにエポックメーキングなSF映画に関与した唯一無二の映画人といえるのだ。(石上さんの『地球のための紳士録』風)
来年アメリカでダグラス・トランブルの研究書が出版される予定だと、編集に協力しているグレッグ・ジーンが教えてくれた。
ちなみに1968年、日本SF作家クラブは『2001年』ではなく『猿の惑星』を推薦映画に選んでいる。
shuwestさんは12月14日に発売される「アルティメット・コレクターズ・エディション」の特典映像などをじっくり吟味して『ブレードランナー/スペシャル・ロング・エディション』を作ってみたいとおっしゃていた。
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この記事に添付した画像はいずれも1980年代にグレッグ・ジーンから譲り受けたものです。


by tomenosuke_2006 | 2011-06-11 11:59