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ワーラス・ライダー、予約受付開始します。
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Jonathan Cathey率いるLA気鋭のモチャメーカーThe Loyal Subjectsが、SF在のイラストレーターAlex Pardeeと、今年10周年を迎える同じSFのロウブロウアート・ギャラリー&ショップUPPER PLAYGROUNDを巻き込んでプロデュースしたのが、3月に紹介済みのThe Walrus Rider。
このたび正式に出荷の運びとなり、ジョナサン・キャセイから予約を募ってもよしの連絡が入った。
世界限定500個、当店入荷分は8個、お届けは6月中旬以降の予定です。
角ありウサギがまたがる高さ11インチ(28センチ)の3本足セイウチ、ワーラス・ライダーを確実にモノにしたい人は早めに手を打った方がよいかも。

ところで面白いムービーを教えてもらった。
ワーラス・ライダーの作者アレックス・パーディが誰かにかつがれて、何かとやんちゃなハリウッド・スター、シャイア・ラブーフの留守宅に上がり込み、トレーニングルームの壁いっぱいにバースデープレゼント代わりの絵を描くというドキュメンタリー。
絵が描き上がったころシャイアが帰宅して・・・マジ、見ものです、アレックスの人柄に触れられます。


by tomenosuke_2006 | 2009-05-31 21:04 | 商店入荷新着情報
トリスタン・イートンのiPhoneアプリ。
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Tristan EatonのThunderdog StudiosがプロデュースしたiPhoneアプリB-BOTを230円でDL、さっそく試してみた。
これ、ひとことでいうならkidrobot君のイトコ筋にあたる新キャラのB-BOT君で遊ぶデジタル着せ替えゲーム。
24種類のボディ、132のヘアスタイル&帽子、50の目元、67の口元、61のトップ、58の右手、59の左手、35のボトム、34の足元のイラストが用意され、それぞれのパーツを左右にフリップしながら組み合わせ、自分好みのB-BOTをデザインする。
で、とりあえずアルバムに保存して壁紙にしてみたり。
本当かどうか知らないけれど、iTunes Storeの商品説明によるとビリオン(10億)の異なる組み合わせが可能だとか、当分は飽きないだろうね。
B-BOTで遊びながら、歴代の3、8、20インチ・ダニーが左右フリップでぜんぶ見られるデータベースがあれば、それはそれで楽しく役立つと思いました。


by tomenosuke_2006 | 2009-05-28 02:51 | イマモチャ
ミニフィギュア連発! 今度はKid Acne。
ミニフィギュアとしてはダニー同様の限定版、タラマのガンスぺ(Gamma Mutant Space Friends by Tara Mcpherson)がキッドロボット本家はおろか、海外の主要ショップで軒並みソールドアウトになってるね。
ちゃんとそうなることを想定し、次ぎにぶつけてくるための新作ミニが用意されているのだよ。
が、留之助ではまだ幾分ガンスぺ在庫しているし、あわてて売り出してもどうせ発送は5月4日以降になることだし。
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つまりアレ、UKのグラフィティライターでDJのキッド・アクネが長年描いてきた不思議な生き物たちのミニフィギュア版Rollin' Stockシリーズのこと。
このまえは彼のグラフィティをチラッと紹介したけれど、今回は日本にもコアなファンがいるというDJキッド・アクネのこんなミュージックビデオをチェックしてみてください。
Rollin' Stockのキャラがチョロチョロ顔を出してます。


by tomenosuke_2006 | 2009-04-30 07:05 | 商店入荷新着情報
グラン・トリノの余韻に耽る。
映画と店主というカテゴリを用意したくらいせっせと映画館通いをしているわりに、書き留めておきたいと思う作品にはとんとお目にかかれない。
途中お茶をして家に帰り、のんびり風呂を浴びたあと部屋のキーボードに向かうまで、つまり感動を醸成し言葉に置き換えるまで、長く余韻の続く映画などめったにないということなのだ。
試写室やプレビュー会場で映画をタダ観していた頃とはちがい、いまでは普通にお代を払うコンシュマー映画ファンだといことも大いに関係している。
1日数百人のビジターしかいないこんなメディアで、そのうちの何人が映画ファンか知る由もないが、口車に乗せてムダ遣いさせてはならないという変な責任を感じるのだ。
昔、配給会社の片棒を何度も担いだ気がする。

土曜日、名古屋のミッドランド・スクエア・シネマでクリント・イーストウッドの主演・監督作『グラン・トリノ』のレイトショーを観た。
話の筋からしてこじんまりとした作りのわりには薄らぐことのない余韻こそ、もはや映画の神が乗り移ったとしか思えないイーストウッドの器量による。
当年78才のイーストウッド最後の出演作だというが、『荒野の用心棒』(1964年)や『ダーティハリー』(1971年)の時代から彼の映画に親しんできた者にとっては、イーストウッドがかつて演じた無敵のアウトローが晩年を迎えたとしか思えないキャラクターにほくそ笑み、これぞ有終の美を飾るにふさわしいスターの肖像を見るようでもある。
朝鮮戦争に従軍し、傍らには手入れの行き届いたM1カービンとコルト・ガバメントを置く、つねに戦闘態勢でいる男。
フォードの自動車工場で務め上げ、いまも新車同然の72年式グラン・トリノを慈しみ、メインストリートを我が物顔で行き交う日本車を苦々しく思う男。
最愛の妻に先立たれ、ふたりの息子やその家族とは相容れず、気に入らないと犬のように唸る男。
時代の変化を受け入れようとはせず、現世に未練なく、肺を病む頑固な老人は、隣に越してきたラオス人の少年と奇妙な友情を深めながら、ある不幸な事件をきっかけに人生の退き際を見つける。
これは観る者によってさまざまな感慨を覚えさせるいくつもの顔を持った映画といえるだろう。
店主はあまりにも現実的な設定や生き生きとした登場人物たちに、これが作り話であることを忘れ、老人の命に代えた指南で人生の尊さを学ぶだろうラオス人の少年とその姉をマジで羨ましく思った。
言い換えれば姉弟を演じた無名の俳優ふたりは、現在最高のスターと共演し、最高の監督の愛情溢れる演技指導を受けたのだ、何と幸せな経験だろう。
物語の悲しい別れとは裏腹に爽やかな未来を予感させる映画、名画の有りようをいま一度教えてくれる傑作である。
今度のアカデミー賞は『グラン・トリノ』が主要部門を総なめすることは間違いない。
もちろんエンディング・クレジットとともに流れるジェイミー・カラムの主題歌も。


by tomenosuke_2006 | 2009-04-26 23:59 | TV・映画・ビデオ
追伸:Lady Aiko Exhibition。
3インチよりは8インチよりは20インチ・ダニーというように、とかくビッグなものに弱い店主は、絵にまたがったり、脚立に登ったりして、いままでにないサイズの作品を仕上げるアイコさんのパワフルな製作風景にヤラレタ。
楽しそうに、幸せそうに、アートを征服する女(ひと)の姿を、あなたもご覧なさい。



Joshua Liner Gallery presents AIKO (Nakagawa) 'Love Monster'の出品作品はこちら
by tomenosuke_2006 | 2009-04-21 21:47 | ロウブロウアート
3月8日(日)午前0時、Jaguar Warrior Dunny。
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待望の8インチ、Jesse Hernandezのジャガー・ウォーリア・ダニーの当店発売スケジュールです。
特別なトピックがないかぎり、これ以上、発売予告はしないつもり、覚えておいてくださいね。
1500個限定、1/12の確率でスーパーレアなウルトラ・イーヴル版が混入していることも発表されました、たったの125個ですよ。
基調色の黄色と黒を入れ替えるだけのような、いままでの手法のチェイス・ダニーじゃなく、箱絵のように真っ黒なカラダにゴールドの線画だったりすると、とくに喜ばしい。
で、きょうはアニメーターとしても活躍中のジェシー・ヘルナンデスの代表作The Nutshackのイントロでもどうぞ。


by tomenosuke_2006 | 2009-02-28 09:25 | イマモチャ
2月のキッドロボット。
これで全部じゃないと思うんだけど、とりあえずいまのところキッドロボット本家から公開のお許しが出たのはこの2種類だけ。
2月発売予定だったMadモノが延期になったり、3月モチャが2月に来たりしている。
2月の目玉のひとつ、単に色を変えただけじゃない斬新10インチ・スモーキンラビットは追って公開可になりそうだ。
毎度、掲げる発売日はあくまでもアメリカ本国のもので、留之助ではだいたい週明け日曜日の午前0時になりますので。

2009年2月19日
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Quasimoto
店主、音楽関係ぜんぜん詳しくないし、といってキッドロボット本家のリリース資料読んでもよく分からないし、こういう時はnankotu-rockに訊け!、である。
彼から送られてきたレポート、全文引用しちゃいますね。

そもそもこのQuasimotoは、DJ(曲を作ったりする人)兼MC(ラップする人)のMadlib(マッドリブ)がやっているサイドプロジェクトのひとつなんです。
このMadlib、もの凄い才能の持ち主でアンダーグラウンドHIPHOP好きの間ではかなり有名な人物です。
99年にLootpack名義でアルバムをリリースした後、架空のジャズクインテットバンド、Yesterday New Quintetを一人5役で全ての楽器をこなしてしまうというスゴ技をやってのけ世界中の音楽ファンの度肝を抜きました。
そして肝心のQuasimotoは、そんな彼の分身ともいえるキャラクターであり、個人的には彼の“おちゃらけ感”から生まれた別名義プロジェクトなんだと思います。
ヘリウムを吸った後みたいな宇宙人声で、他では有り得ない有一無二のラップは、さぞかし多くの人々の脳みそを溶かしたことでしょう。
Madlibは極度の照れ屋で自分の声が気に入らなかったためにそんな変則的な方法を考えついたらしく、父親は元R&Bシンガー、叔父がジャズトランペッターだったため、自分の切った貼ったで生み出すサンプリングミュージック自体に引け目を感じ、一人5役なんていう荒技で技術的に追いつこうとしたりする努力家な一面があるそうです。
こんな人が生み出したアングラキャラなら、KIDROBOTから発売されるのに相応しいToyといえるんじゃないでしょうか?


よっしゃ、分かった、ありがとう!
nankotu-rockさんには、お礼にクァシモト発売の折りに1個分のお値段でふたつお届けします。



榎本店長からもYouTube情報を教えられ、店主老いても、留之助商店は当分大丈夫な感じだね。

2009年2月26日
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Let’s Hang Zipper Pulls
こちらはサラッといくね。
NY在のイラストレーターAaron Meshonがキッドロボットとともに2年がかりで仕上げた26種類のジッパープル、アーロン・メションの平和なイラストが3D化、テーマはNYC。
留之助商店取り扱いキッドロボットモノでは、いままででいちばんお安いブラインドボックスモチャとなります。
by tomenosuke_2006 | 2009-01-30 00:28 | イマモチャ
さらばパトリック・マクグーハン。
タイトなスーツがすっきり似合う秘密諜報部員ジョン・ドレイクとは、小学生の時に出会った。
0011ナポレオン・ソロが架空の秘密結社やマッドサイエンティストを相手に闘うのとちがい、NATO所属のジョン・ドレイクは西側のために働いていた。
東西スパイ戦の只中で裏切りや二重スパイの非情な罠に巻き込まれ、つねに頭脳の勝利をおさめる。
原題はDanger Man(アメリカ放映タイトルはSecret Agent、日本題名は『秘密指令』のちに『秘密諜報部員ジョン・ドレイク』)、軽快なオープニング・テーマはいまでも口ずさむことができる。
ジョン・ドレイクを演じたのは30代半ばのイギリス紳士パトリック・マクグーハン、番組の成功で1960年代イギリスTV界きっての大スターとなった。
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しかし彼が希代のクリエイターと称賛されたのは『秘密諜報部員ジョン・ドレイク』の放送が終わり、自らの企画・主演(ときには脚本や監督も担当)による新番組『プリズナーNo.6』が放送された1968年のことである。
当時中学3年の店主にはカフカ的不条理に満ちたTV番組を理解できるほどの知恵はなく、ただただ不思議をあんぐり面白がるだけ。
『プリズナーNo.6』を解明するのに10年あまりを要しただろうか、核心に迫ったのは25才の頃、その思いの丈をSF雑誌奇想天外の連載『新主流派SF映画作家論』に書き綴ったのだった、でも恥文。
現代社会の非人間化、個人的自由の喪失、国家的意志に対する個人の服従といったSFの主題でもある社会の中に実在する真の危機を寓話のかたちを借りて描いた傑作である、とかなんとか書いたような。
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当時、1970年代の終わりといえば、ハリウッドに移り住んだマクグーハンが『刑事コロンボ』の主演俳優ピーター・フォークと意気投合して、そのTVシリーズにゲスト出演したり何度か監督をこなし、クリント・イーストウッド主演の『アルカトラズからの脱出』では『プリズナーNo.6』とまったく逆の立場の冷徹な刑務所長を演じて、ファンにはまだまだ楽しみの尽きない時代だった。
さらに店主がLAに住み始めた1981年には、デイヴィッド・クローネンバーグ監督の『スキャナーズ』で威風辺りを払うマクグーハンとスクリーン越しの再会を果たした。
そのクローネンバーグ監督へのインタビューをセットアップしてくれたパブリシストにマクグーハンと直に会えないものかと打診すると病気療養中だと教えられ、監督に現場でのマクグーハンのことを尋ねるとアルコールに強く依存し、撮影がいささか難航したと聞かされた。
しばらくたって盟友ピーター・フォークの『新・刑事コロンボ』で監督のほか、ときには共演、製作総指揮、脚本もこなしたが、その後はほとんど彼の名前を聞くことはなかった。
晩年は長年連れ添った妻や娘や孫たちと幸福な引退生活を送っていたとか。
2009年1月13日、入院先のサンタモニカの病院で静かに息を引き取ったことを新聞で知り、ふといろんなことに思いを馳せてみたのだった。
享年86歳。
パトリック・マクグーハンの出世作『秘密諜報部員ジョン・ドレイク』は、アメリカで原題のDanger ManがSecret Agentに改題されたと先述したが、その際、ジョニー・リバースが歌うSecret Agent Manというテーマ曲が新たに作られて世界中で大ヒットした。
それを彼の葬送曲としたい。


by tomenosuke_2006 | 2009-01-18 17:17 | TV・映画・ビデオ
ルーク・フェルドマンからメール。
SDCC 2007の会期中、別会場で開催されたUUP(アーバン・アンダーグラウンド・プロジェクト)で会って以来、ずいぶんご無沙汰のLuke Feldman(ルーク・フェルドマン)、またの名をSKAFFS(スカフィス)。
Wheaty Wheat Studiosから発売予定だったソフビ・フィギュア、瞑想する少女Maiの製作が大幅に遅れたままで、留之助で取り扱うルーク作品もなく縁遠くなっていたけれど、いまもレモンのようなかたちの顔に大きな猫目をした東洋の女の子を描き続けていることや、彼のアクティビティについては欠かさずチェックを入れていた。



そんなルークからメールが。
Amanda Chin(アマンダ・チン)とルークのストーリーをもとに、彼がイラストを描き下ろした絵本『Chaff n' Skaffs/Mai and the lost Moskivvy』(チャフとスカフィス / マイと失われたモスキヴィー)が4月に出版されるのだ。
ストーリーはいたって単純、マイが友人のチャフとともに、迷子のモスキヴィーを家族の待つ家まで送り届けるという話。
が、そこはルーク、極彩飾の摩訶不思議な異次元ワールドを次から次へと披露してくれる、はずだ。
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たとえばSkinnie誌のレビューでは「ティム・バートンは映画で、ルーク・フェルドマンはデジタルアートでワンダーを見事に表現する。両者は芸術家特有の紛れもないスタイルの持ち主だ」と、大絶賛。
ハードカバー、36ページ、25x25センチ、当然、留之助書店に入荷するんで、ぜひこの機会にマイといっしょにルーク・ワールドを旅してみませんか。
余談ではありますが、ルークとストーリーを共作したアマンダ・チンって、たぶん彼の奥さんだと思う。
ルークが描く女の子たちのモデルじゃないかと思わせる意志の強うそうなパッチリ目の東洋系美人をUUP会場で紹介されたとき、アマンダって呼んでたような。
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by tomenosuke_2006 | 2009-01-12 18:56 | 書店入荷新着情報