想像してたよりも悲惨
1/6 Clavius Astronaut Suit are being canceled one after another
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2021年初めに1ドル=103円換算で価格を決めて予約を募ると、20件のお申し込みをいただき、当初、発注かけていたミニマムオーダー1ダースでは足らなくなって、さらに1ダース追加しました。
すでにメーカーでは卸分の予約を締め切っており、必死に頼み込んでの追加発注でした。
で、実際に製品が完成して、メーカーからインボイスが届き、清算した時点のレートは146円。
大幅な値上げをせざる得なくなり、ご予約のみなさんには"お詫びと状況説明"のメールをお送りしたのですが、最終的にご購入いただけたのは5個のみという悪夢な結果になってしまいました。
このままでは19個も残ってしまうというぅぅ。
値上げが理由でキャンセルされた方に文句はこれっぽっちもございませんが、こんな状況で再注文いただいた方には、ひれ伏して御礼申し上げます。
もはやみなさんは、神様です。
入荷は12月9日、翌10日から発送させていただきます。

というわけで神様募集中→https://tomenosuke.thebase.in/
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# by tomenosuke_2006 | 2022-12-04 18:30 | Sci-Fi Classicモチャ
大人気フィギュア、解剖ミニオンの新しいヤツ
COMING SOON: Minions Skull 8" Art Figure- GID Edition
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つい1週間ほどまえ、ミニオン・アナトミー・8インチ・アート・フィギュアが好評のうちに売り切れたと思ったら、Kidrobotから間髪入れずにGID版発売の知らせが届きました。
「なんてこった、こっちの方がいい」。
そう思わせてしまったら、ごめんなさい。
今月中に入荷しそうです。
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# by tomenosuke_2006 | 2022-12-03 17:41 | Kidrobot 新製品情報
ヴィインス・ステイプルスとのコラボで生まれたハートブレイカー
COMING SOON: Heartbreaker AKA HB x Vince



"ハートブレイカー"って、"浮気ばかりして心をズタズタにする人"といった意味らしいですが、さしずめこのフィギュアは心をズタズタにされた男の子っていう感じでしょうか。
ロング・ビーチ・ロゴがプリントされた野球帽とレターマン・ジャケットでキメて、花束片手に彼女の家を訪ねたら、こともあろうに知らない男とイチャついているところに出くわしてしまい・・・。
身も心も、花さえ萎れて、こんな悲しく情けないフィギュアは見たことありません。
作者は、カリフォルニア州ロングビーチ出身のラッパーで、歌手でソングライターでヒップホップミュージシャンのヴィインス・ステイプルス
彼の最新リリース「Ramona Park Broke My Heart」にインスパイアされた、ちょっと大きめ、25.5センチのフィギュアです。
抑えた色調のマットな仕上がり、頭と腕が可動し、手にした花束は取り外しできるってことです。
アンダートーンですがフル彩色版と、単色ブルースケール版の2種類が作られるということですが、留之助にはフル彩色版が入荷します。
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# by tomenosuke_2006 | 2022-12-02 18:09 | Superplastic 新製品情報
留ブラ金型の帰還
Return of the Metal Mold

2010年来、ほとんど毎年休むことなく働き続けてくれた留ブラの金型や治具が、遂に退役して、本日、川口の工場からいったんハリコレさんの江東区の倉庫に届けられました。
その倉庫は金型を扱うには十分な環境でないため、後日、別の倉庫へ引っ越す予定です。
トラックの積み下ろしだけでも大変な、大型フォークリフトが必須の総重量約4トンの大荷物。
こうしてツールの画像を見ていると、忘れかけていたいろんな記憶が蘇り、いままで口をつぐんできたことがとくに強く思い出されて、そろそろ打ち明けてもいいころではないかと思うのでした。
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工業製品版留ブラ(PRO)の製造をマルシン工業さんに請け負ってもらえることになり、創業時からモデルガン開発に携わっていらした当時の専務に、留ブラ製造の窓口を引き受けていただくことになりました。
また、専務推薦のフリーランスの金型設計士 "F" さんが、計画に参加されることになりました。
徳信尊さんの完璧な原型と留ブラ最初期のガレージ・モデル(のちに便宜上 "OG" と名付けましたが、2020年11月発売の留ブラOGとは異なります)を元に、Fさんが金型図面を起こし、それが鋳物工場へと回される。
物造りに関しては人一倍神経質で心配性の徳さんが、精一杯、気を遣い、Fさんに会うたび「図面を見せてほしい」と懇願するのですが、はかなくも一蹴され、挙げ句の果てに「そんな仕事はしたことがない」とキレられてしまいました。
私も徳さんでさえ、モデルガン業界の仕組みなどまるで知らないズブの素人です。
そういうものかと断念し、「まえに進むためにはFさんを100%信じるしかない」と互いに言い聞かせ合ったのでした。
Fさんの言うことは絶対で、何から何まで従わなければならないような空気の中、留ブラの製造は進んでいきました。
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ガレージ・モデル版で採用したインチネジの使用も、Fさんの一言で却下されました。
「組立工場内で使用している他の製品のミリ・ネジと交雑して問題が生じるのを防ぐため」と説明され、承諾するしかありませんでした。
しばらくすると各パーツの金型が出来上がり、テストショットと対面するため、徳さんや共同出資者のハリコレさんと連れ立ってマルシン工業さんを訪ねました。
そこで激しく期待を裏切られることになったのです。
なんと原型よりも0.5〜1.0ミリも延長された外装パーツが、いくつもあったのです。
Fさんに理由を尋ねると、「ワンオフの手造り品ならともかく、量産品は組立作業そのものがスムーズに流れ、パーツ同士が擦れ合って傷つくのを防ぐためにも、十分なクリアランスが必要。だから一部形状を変更した」と、平然と言われました。
アルミ製グリップエンドも側面のテーパーはなくなり、直角に切り立った造形に変えられていました。
理由は「テーパーのかかったアルミ・パーツは鋳造できない」というものでした。(しばらくたってそれは間違いだったと分かり、後年、留ブラPROリテイラー・エディション製造の際に、資金を投じてグリップエンドの金型を大幅改修しました)
とにかく当時、不可能と聞いてグリップエンドは諦めたものの、その他の、デザインを著しく損なうような改ざんだけは断じて受け入れられない。
「金型の製造に入るまえにも何度かお会いしていたわけだし、パーツの形状が変わるような重大な変更いついては、直接説明すべきじゃないですか」と語気強くFさんに詰め寄ってもガン無視され、どう問題を解決すべきか途方に暮れたのでした。
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Fさんを招き入れた専務はいつの間にか退職され、Fさんもゴタゴタの最中いなくなり、理不尽とは思いながらも当初の予算になけなしの "ン" 百万円を上乗せして、とりわけ目に余るパーツの金型を改修することにしました。
後加工で解決できるパーツにも、追加の費用がかかりました。
そんな経験から、万が一にも留ブラが増産するほど売れて資金ができたら、まだ残っている不本意な個所を徳さんの原型どうりに造り戻したい。
そんな夢を抱くようになったのでした。
ともあれ、留ブラの現場で問題が紛糾しているのを知ったマルシン工業の社長が、見るにみかねて陣頭指揮をとられることになり、社員設計士さんがFさんの仕事を引き継いでくれて、留ブラの製造は一気に軌道にのりました。
おかげで2011年のポリス・モデル、12年のワーコン・モデル、14年のリテイラー・エディション、16年のHCG限定版と、つねに改良を加えた留ブラをコンスタントに発表することができたのです。
HCG版を準備中の2016年だったか、17年だったか、ひさしぶりにお会いした高木亮介さんからあまりにも意外過ぎるお話をうかがい、耳を疑いました。
高木さんらしい天真爛漫かつ悪びれない口調で「留ブラの設計士のFさんが "爆砕拳銃" の図面も書いたんですよ」。
なるほど、私たちが8年を費やし、留ブラ2019でやっと当初目指したブラスターに辿り着いたことを、 爆砕拳銃がほとんど1発でやってのけた背後には、少なからずあのFさんの存在があったからなんだ。
マルシン工業さんにそのことを問うと、「業界的にもあってはならないことだ」と慌てた様子でしたが、ハリコレさんの「法的措置をとるだけの由々しき案件ではないですか」という発言を聞いて、完全に沈黙してしまったのでした。
もちろん私たちに、ことを荒立てる気など微塵もありませんでした。
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世の中には留ブラと爆砕拳銃を比較批評したり、時には一方(大体は留ブラ)をこっぴどくこき下ろしたり、それはそれで読んだり、聞いたりするのは楽しいものですが、留ブラと爆砕拳銃がじつはFさん取り持つ兄弟だった、ということ以上に面白い話はないのではないでしょうか。
佐藤加寿彦さん発案・製作の留ブラ用グリーン・LED・レーザーサイトが、「偶然なのか分からないけど、取り付けネジのピッチがピッタリ同じで、 "爆砕拳銃" にも使えた」といった、SNSか何かの投稿を目にしたことがありますが、内心、「兄弟だぜ、当然だろ」と思ったものでした。
そんなこんなで。
思う存分、留ブラに打ち込む機会を提供くださったすべての留ブラ・オーナーのみなさまをはじめ、工作チームで陣頭指揮をとっていただいたハリソン・フォードと同い年のNさんや諸先輩がた、そしてパレットの上の無言の金型たちに、心から感謝したいと思います。
長い間、本当にありがとうございました。
そして徳さん、ひとまずご苦労様です。
# by tomenosuke_2006 | 2022-12-01 14:37 | 留之助ブラスター
次に、クリス・ライニャック
Chris’s work that was sleeping five years will be resold

これも、例の取り置き分発売のお知らせです。
留之助ブースで開催した、おしどりアーティスト・デュオ アマンダ・ルイーズ・スペイドクリス・ライニャックの二人展『ふしぎの森』のために作られた、クリスのキャスト作品、ぜんぶで7点です。



そういえば取り置き犯(?)は、日本語を流暢に話す通訳を連れた見るからにリッチそうな中国人男性でした。
すべてのワンオフ作品が売り切れているのを知って激しく落胆し、何やら通訳にきびしい口調で語りかけていました。
その後、アマンダとクリスのキャスト作品が若干売れ残っているのを見つけ、残っているものすべて買いたいと言われ、1作品1個しか提供できない旨を伝え、で、取り置くことになったのです。
どうですか、下の作品。
架空の生き物なのに、リアルで存在感があって、こういうのを精霊と呼ぶのです。
造形も見事なら、あらゆる彩色テクニックを駆使した仕上げも鮮やか。
これがたった全高10センチ足らずのキャストの上で繰り広げられているかと思うと、ますます感動が押し寄せてくるのでした。
発売はアマンダのすぐあと、12月4日00時05分から。

ご注文はこちらから→https://tomenosuke.thebase.in/
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# by tomenosuke_2006 | 2022-11-29 14:36 | 留之助限定モチャ